マインドフルネスや瞑想を指導するということ
マインドフルネスや瞑想を教えるうえで大切なことであり最も難しいこと。
それは、
レッスン中の限られた時間内で、
「ふむふむ、瞑想をするとこの先生みたいになるんだなー。」
と受講生さんに心で感じ取ってもらうことだと思っています。
ヨガの先生は体の柔らかさで先生っぽさを感じ取ってもらうことができます。
ジムのトレーナーさんは、トレーナーさん自身の完成された体でトレーナーっぽさを感じ取ってもらうことができます。
どんなにマインドフルネスや瞑想をしても外見的な変化はありません。瞑想を極めても宙に浮くことなんてできないですから、先生っぽさを視覚で伝えることがとても難しいんですね。
伝えることができないから、心で感じ取ってもらうことになります。
僕は本気で瞑想で人生を変えることができていると信じています。
それは僕自身が瞑想をすることで変わることができたからですね。
なので中途半端に伝えて
「ふ〜ん、瞑想ってこういうものなんだ」
で終わらせることだけは避けたいんです。
初回の講座は90分と、受講生さんからすると長めに感じる時間だと思います。
だけど、瞑想法を伝えて体を使って経験してもらい、瞑想を続けるメリットを伝えて頭で理解してもらって、瞑想を続けてきた講師としての姿勢を見せて心で感じ取ってもらう必要があるから、90分という時間でも短いくらいなんです。
瞑想を、
体で経験して、
頭で理解して、
心で感じ取ってもらうのです。
瞑想はリラックスするだけのものではありません。
人生を大きく変えていけるのが瞑想です。
「ふ〜ん」
で終わらせることなく、
「自分もやってみたい!」
と受講生の方に感じてもらうことが講師の務めだと感じています。
ストアカで講師活動を始めて半年ほど、
少しずつ受講してくださる方が増えてきました。
今は実績作りを兼ねて90分で1000円という格安料金に設定していますが、講座を進めるうえで一度たりとも手を抜いたことはありません。
出会った一人ひとりの受講生さんにこれ以上ない瞑想との出会い方をしてほしいからです。
これからも楽しみながら講師活動を続けていきます♫