どうお役にたてるか~ボランティア①~

ボランティアをしたいけれど、どうお役にたてるかイメージがつきません。との質問をいただきました。

一般的な優良ボランティアの答えを持ち合わせていないので私が実際、何をさせてもらったか、見てきたか、感じたかを伝えることでイメージして貰えたらと思います。文章力が無いうえに長くなることが予想されます。

分かりにくいところがあれば質問やコメントください。もちろん間違っている等のご指摘あれば私の経験不足や不徳の致すところすぐに訂正させてもらいますのでご容赦くださいませ。

私は現在、台風15号により被害の大きかった千葉県鋸南町を中心にボランティアへ参加しています。今回の千葉へのボランティア参加の経緯を簡単に説明すると2011年3月11日東日本大震災から復興支援をしていて今でも東北へ足を運んだり都内のイベントで東北の美味しいものを販売するお手伝いなどしているため、繋がりを持っている人やチームの発信している情報を見て仕事の予定と擦り合わせて参加をしています。私の場合は日曜日と祭日がメインです。

初回に参加した団体ではミーティングで何がしたいか選ぶことができました。高所作業、土嚢作り、受付、物資対応、電話、トラック運転など。私は車が好きなこともあり「送迎」に挙手をしました。そのときの相棒となる車はステップワゴン。その団体ですでに用意してくれていたので使わせてもらいました。内容は作業へ向かうボランティアさんたちを被災にあわれた方の家までお連れする。終わったらまた迎えに行くというものです。

※写真はトラックで被災した際に出たものを集積所へ積むボランティアさん。私は積み終わった皆さんを乗せて拠点へ戻るため車で待機中。

2.3.4回目は炊き出し。基本的に大きな団体は雨が降ると危険があるため作業は中止または様子見になるところが多いので、現地で作業できるかどうか毎日のように週末の千葉方面のお天気を気にしていますが小さなチームだと小雨でも作業をするところもあります。

私が炊き出しで入らせてもらったチームは小雨や風が強くても必要としてくれる人がいるなら炊き出しをさせてもらおうというチームでした。

🔻炊き出し1日めについては先に書きましたnote「台風15号~鋸南町にて炊き出し~」を参照下さい。

※写真は炊き出しの帰り。フェリー乗り場付近。小さなチームで行くと帰り道、建物や現地がどうなっているか視察をしたり買い物をしたりできる場合もあります。で、ネコちゃんに遭遇。

私自身、noteやSNSで都度感じたことを更新していることや長年の付き合いもあり数日後、友人から現地へ行けないけれど信用できるところへ支援がしたいと直接お金を預かりました。このチーム府中の活動へのご支援は炊き出し食材や物資購入、レンタカー、交通費などに充当させていただいております。

そしてそのコメントをSNSで見た福島県飯舘村でブランドかぼちゃを育てている知り合いよりメッセージがあり「千葉へは行けないけれどこういう支援の形もあるのですね。皆さんの活動資金にお使いください。」とすぐに金銭での支援をいただきました。

このように現地へ行きたいけれど行くことができないからと思いを形にしてくれる友人がいます。

現地で困っているひとがいる、そして現地へ行きたいと思いながら行けない方々がいる。私自身の気持ちも何かさせて貰いたいと思っているのですが、そういった願いや想いを託してくれる人がいらっしゃるお陰もあり不器用な私だけれどできることをさせて貰おうと思っています。

なので質問者さんと同じですね。技術者でもないから今、求められてるニーズがあるのかもわかりません。なので、どうお役にたてるのかは私も分からないけれど現地へ行かないとどうお役にたてるのか、何かすること、できることはあるのかも分からないですもんね。

【お金での支援】お金で支援される場合には自分で調べて信用のできる団体へ寄付すること。せっかく支援しても何に使われてるか分からないと不安になりますもんね。

ほら、文章長くなってる私！

②へつづく