ストレス解消して本能を保つ5つの事
本能ってすごく大事です。
何か行動を起こす時や要求に応える時に
自分の本能でカラダを動かすことができたら
ストレスなんて感じることはないでしょう。
しかし、場の空気を読んだり、我慢をしていると
その本能が鈍ってきます。この我慢はカラダにとって
良くないことなんじゃないかと感じています。
例えば認知症の方の言動に目をやってみると、
『やれと言われたから掃除をしている』
『別にお腹は空いてないけどご飯を食べる時間になったから食べようか』
など行動の全てが本能的じゃなくなってきているんです。本来は汚れているから掃除をしたり、お腹がすいたからご飯を食べたりするわけで、そこには行動を駆り立てる何かがあるから動作が起こっているのに、本能に依存しなくなってくると起こっている全てのことが機械的になり応用力に欠けてくる。
応用力が無くなると自発性が落ちていき自ら行動に移す機会が減り、興味関心も損なってしまうと負の連鎖に入ってしまうんです。
本能と五感ってすごく密接に関係していて、本能を無くさないためには五感をつかって自分の気持ちを伝えることにあります。笑うことは大事だけど笑って誤魔化していたら本能はどんどん失っていく。
ストレスの解消は食事だけじゃなく、目からの美しい景色や耳からの素敵な音楽も本能を失わない一つの手段なのです。
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