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毒出しのトリセツ⑤:腸・肝臓をやってみての経過

昨年末に出会った織田剛氏著「4日間で若返る 毒出しのトリセツ」。
そして、腸、肝臓の毒出しを実施した。
今回はこの2回の毒出し後の経過を記録する

■数値の変化

1ヶ月目:腸
①毒出し初日→明け初日(毒出し4日完走後)
 体重   2.3kg 減
 体脂肪率 0.9%  減

②明け初日→10日後
 体重   1.1kg 増
 体脂肪率  0% 増減なし

2ヶ月目:肝臓
①毒出し初日→明け初日(毒出し4日完走後)
 体重   2.2kg 減
 体脂肪率 1.4%  減

②明け初日→10日後
 体重   2.0kg 増
 体脂肪率  0.3% 増

参考:1ヶ月目1日→2ヶ月目1日
 体重   3.3kg 減
 体脂肪率  0.8% 減

4日間毒出しファスティング完走直後、当然減ってはいるが、自分の場合は数字上での大幅な減少は見られない
しかし、ファスティング終了後10日での体重増は想定内として、体脂肪率は毒出し開始前よりは減っている
これはファスティング中に、エネルギー源を糖質から脂質にうまく切り替えられていた、と証明できているのではないか、と考える

■毒として出たもの

本の中ではオクサレ様、と呼ばれている臓器にあるゾンビ細胞等の老廃物については、2回ともおそらく排出できていると思われる
本には肝臓、腎臓から排出される毒の特徴などは記述がないため「おそらく」と記述しているが、そう思う根拠として
・固形物を食べていないが便として排泄がある
・日常とは違う臭い、色や形をしている
・排泄物が浮いている
といったことから、毒出しがされたと考えている。
また、肝臓の毒出しで使うハーブであるダンデライオン(たんぽぽ茶)の利尿作用が高く、
まるで肝臓がざぶざぶと洗われて
溜まった脂肪や毒が流しだされるイメージが浮かんでさえくるほどトイレの回数が増えた
このことから、尿からも毒出しがされていたと考える

■ココロの変化

・毒出し期間中の誘惑への対処
本にある「2日目の壁」といった、ファスティングを阻害しようとする深刻な不安感は起きなかったが、トラップのように誘惑の気持ちが過ることは、各ファスティング期間で1回か2回はあった。
しかし、そのたびに4日間完走したあとの変化に興味があるし、チャレンジしていること自体楽しめている。自分かっこいい、的な。
そして、誘惑に負けて中途半端なかたちで終えることのほうが「メンドクサイ」。

誘惑への対処についてもう少し具体的に書くと
ファスティング自体は体調が悪くならないようにしっかり栄養をとりながら実施しているにも関わらず
「ちょっと食べたい」、「このくらいはいいだろう」は起きる。
ジュースを作っているときにリンゴをかじりそうになったり
スープを作っていて、鶏をつまんで味見したくなったり。
そうしたことは365日のほとんどでやっている。その時はそれがお酒だったり、甘いものだったり、揚げ物だったり。そうした誘惑にまけたから、今のからだが出来ている。
だから普段の「ちょっと食べたい」で溜めた毒を排出するための4日間、その目的を忘れるな。
なによりも、既に1日半やってきて、睡眠時間を抜けば終わるまでは約40時間。その間にラテだってジュースだってスープだって飲めるのに、ちょっと食べてしまって、やり直すほうがとても面倒くさい。
そんなセルフトークをして、自分で自分の肩をぽんと叩いて、誘惑を忘れるようにした

■毒出し後のココロの変化
本にあるような人生のシナリオが書き換わるようなことは、ないともいえるし、あるともいえる
既にこの本を読んで毒出しをしてみよう、と思った際にこうなりたい、こうしたいという目的は描けているし、
毒出しをしたことで健康な体となり、また毒出しという3回実施する良さを実感できたら、これからは毎年3ヶ月をハーブファスティングをやるようになるだろうとも想像できている。
ハーブファスティング以外にも取り組んでいることがあるので
前向きな気持ちがある、それが保たれてることが効果としてもいいのかもしれない

■2回毒出しを実施した感想

ハーブファスティングをダイエット目的として考えるのであれば、大きく数字が減っていないことは失敗にも見えるだろう
またファスティング明け10日で体重や体脂肪率が増えていることも「リバウンド」と捉える人もいるかもしれない
だが、わたしはハーブファスティングによって、体の重要な臓器がメンテナンスされ、健康な体として再生することで体重が自分の考える適正体重となり、病気になりにくいからだになってくれたらと願っている。
なので、2回実施した現時点では概ね順調、と感じている。
また、体脂肪率の数値、毒出し後の排泄物をみると、本の中で重要と唱えられているファスティング中の水溶性食物繊維、フィトケミカルの積極的な摂取について、別で記した各4日間で用意したジュースやスープは効果があるものだったと評価する

3月には腎臓の毒出しを行い、これで3回1セットが修了となる。
既に腎臓用のハーブも購入した。
中医学や日本にも古来より「春は苦みを皿に盛れ」といったように、春にとれる苦み、灰汁の強い山菜が、冬に溜めた体内の毒を排出するといわれている。
これから三寒四温と言われる時期を迎え、春に向かうこのタイミングでハーブファスティングを実施していることを幸運なこととして
楽しんで3ヶ月目も4日間を完走したい



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