オタク、最速記録を更新する
私はまた沼落ちブログを書いております!!!!!!
毎年のように沼落ちしている私ですが、今年ハマったのはさくらしめじ
(以下、アーティスト紹介)
超特急やM!LKなどが所属する、スターダストプロモーションの男性アーティスト集団「EBiDAN」
「さくらしめじ」もこのEBiDANに所属しています。
現在、EBiDAN唯一の楽器を演奏するグループなんですが、ここがこれまでの私の推しと違うところで、”普段”は彼らは踊らないんです。(全体ライブでは踊ることも)
これをふまえつつ、「これまでの推しとはちょっと違う推しにズブズブハマって、ついに最短記録を更新してしまうオタク」のお話です。
さくらしめじとの出会い
私が初めてさくらしめじを知ったのは2015年。『5→9〜私に恋したお坊さん〜』で女装男子を演じていた髙田彪我くんがきっかけ。(私はドラマで男の子だと分かるまで、本当に女の子が演じていると思ってました)
その後、(多分)めざましで取り上げられてるのを見て2人を知ります。
しかし、当時の私はすでにジャニーズとハロプロに担当・推しが複数いて、そこに入り込んでくる感じではありませんでした。同年代の男の子にはあまり興味がなくて。(なんせ、好き歴最長は嵐の翔くんなので)
そして再会(1回目)
それから7年。踊ってみた、舞台・ミュージカル、LDHのFANTASTICS・iScreamなど様々なジャンルにハマり、オタクをしていました。
そんな中、彼らとの再会の1回目は2022年の8月15日放送の『Love music』
この回はFANTASTICSがトークゲストで、さくらしめじはコーナーの中でほんのちょっと新曲が紹介されていました。
その新曲がこちら、
久々に名前を聞いた懐かしさと成長への驚きを感じながら、曲名が自分的に引っかかったのでYouTubeで新曲をフルで聞きました。
「辛夷(こぶし)」という花と歌詞の内容(「解散」がテーマ)が刺さったこと、曲の感じが好みだったこともあり他の曲もちょこちょこ聞くように。(でも、メインで聞いていたのはLDHアーティスト)
なので、まだここでも沼落ちしません。
原因は空人にある?!
それから数ヶ月経った頃。私はEBiDANの映像を見るようになります。お目当てはさくらしめじではなく、「原因は自分にある。」(以後、げんじぶ)の大倉空人くん。
空人くんは『猫のひたいほどワイド』というお昼の番組でリポーターをしていたのですが、2022年度で卒業してしまいました。私は番組箱推しなのですが、新年度が始まったあとなぜか「空人くんが見たい!!」と思い、げんじぶを検索し、色々な動画を見ました。
そのとき見つけたのがこちら、
正直、EBiDANについて知識はあんまりなかったのですが、知ってる曲というだけで再生してみました。
スーツ姿で踊る姿にちょっとキュンとしつつ(スーツが好き)、「超特急メンバー増えてる?」「佐野くんと山中くんは分かる」「空人くん見つけた!」などと思いながら見ていると、2番に入る前にいきなりギターを持って踊る2人組を発見。
ここで私は「さくらしめじ」がEBiDANだと気付きます。なんなら事務所がスタダなこともこのとき知りました。
この2度目の再会の後、私はさくらしめじの曲を本格的に聞くようになります。
意志の弱いオタク落ちる
ちょっと好きになってしっかり曲を聞くようになると、何かにハマるたびに言っている「これ以上推しは増やさない!」って言葉も忘れて、YouTubeに上がっている過去のMVやライブ映像なども見てしまいました。
曲の良さもそうですが、2人が楽しそうにライブをしているところが好きで好きで。
(これまでの推しは「歌って踊って」という人たちが多いのでさくらしめじはそこから外れるんですが、ライブで歌ってる姿が沼でした)
それから1週間ほどで完璧にハマり、6月に行われるライブに一般で応募。
その時ちょうどツアーも行っていましたが、この時点では東京の会場の一般のチケットが無かったので行くつもりはありませんでした。(東京下北沢公演の日は観劇の予定が入っていたのでチケット取れたとしても難しいな〜と)
運命の4月23日
乗り込んだ”ソイヤ!トレイン”
観劇の会場は池袋。15時頃舞台が終わり、アニメイトに寄って帰ろうと思っていたとき、私の頭に「タイミングがよかったら”ソイヤ!トレイン”乗れちゃうんじゃない?!」という考えが浮かびます。
ソイヤ!トレイン(EBiDANでカバーした『前略、道の上より』のPRの1つで、電車の1編成丸々特別仕様となっている車両のこと)の運行状況を調べたところ運良く乗れることが分かり、池袋駅から数駅乗車。
そろそろ帰ろうと池袋へ戻る電車に乗り込み、残り2駅で池袋というところで私はさくらしめじの下北沢公演の当日券が出ていることを知ります。(もし観劇後そのままアニメイトに向かい帰宅していたら、このことは会場とは反対方向に向かう電車の中で知ることに)このとき私は「ライブ来なよ!」と言われてるも同然だと思い込み、帰路とは反対方向の電車に飛び乗りました。(もしダメだったら古着屋でも見ようと思ってました)
当日券は取れるのか?!
当日券があることを知ったのは、開演の1時間前だったので本当にギリギリでした。(会場に着いたのも、観劇で買ったパンフレットとそこそこな厚さの短編集をそのまま持っていかなきゃいけないくくらいギリギリ)
会場はライブハウスではなく、ライブバーだったのでキャパ的に入れるか不安でしたが、私含め20人弱全員が入ることが出来ました。(スタッフさんがなんとか入れるようにしてくれたみたいでなんか嬉しかった)
ここで私のオタクとしての最速記録が塗り替えられます。ハマりはじめたのが4月の上旬。そして初めてライブを見たのが4月23日。約2週間で当日1時間前まで予定していなかったライブに行くという最速記録を叩き出します。
生の音に触れて
無事チケットを買って会場に入ると、「桜」に関する楽曲が流れていました。(自分たちの楽曲じゃないことにびっくり)
開演するとステージの上にはギターを持ったさくらしめじの2人のみ。(「桜TOUR 2023 」というツアーでアコースティックのみの〈早春〉とバンド編成での〈晩春〉という前後半で異なるライブ構成で、私は〈早春〉に入りました)
100人入るか入らないかというような会場だったのもあるかもしれませんが、生で聴くと2人の歌とギターがいままで感じたことのないほどまっすぐ胸にささりました。(2人の「生の音を届けたい」という想いからの会場の規模感)
歌が上手いのはもちろんなんですが、それ以上に2人が楽しそうにライブをしているのがたまらなく好きで。(2回目)
ライブ中のファンのノリを見ていると音楽を楽しみつつも柔らかいふんわりした感じで、初ライブの私もゆっくり楽しめました。
最後の最後で「後ろの方の人にも近くで聴いてもらえるように」とステージから降りてきてマイク無しで歌ってくれたのですが、ほとんど真横で生音浴びたので泣きました。
「やっぱりライブの生演奏って最高」「歌をもっと生で聴きたい」「応援したい」と強く思ったので、急すぎたけど行く選択をして本当に良かった。
6月14日「しめたん」へ
こうなったらもう止まらないのがオタク。
過去のライブ映像が見たくて「スターダストチャンネル」入会、ライブの前に一般で応募していた結成日周年ライブのチケットが取れたことをきっかけにFC入会、そのときやっていたEBiDANの企画のためにサブスク契約、フォルダに増える2人の写真、舞台と舞台の間の1時間(移動あり)でMVロケ地へ向かうなどなど。(これも約2週間のお話)
そして、彼らの結成日6月14日に行われる「しめたん」へ。
バンド編成のライブにドキドキしつつ、2人が届けてくれる最高の音を全力で楽しみました。2人ともこれでもかってくらい楽しんでライブやっていて、とても輝いていました。
これまでの傾向と違う彼らにハマった要素はなんだろうと考えていましたが、音楽を、ライブを愛している彼らが大好きなんだと気付きました。
周年ライブでも歌った『お返しの約束』という曲の中で
どうしても どうしても この先の景色を
君に届けたい これからの僕らを見ていてね
という歌詞があるのですが、ライブが終わって「大きな会場でさくらしめじと一緒にライブを楽しみたい」「客席からだけど同じ景色を見たい」と本気で思いました。そして、彼らの想いのこもった曲を1人でも多くの人に聴いてもらいたい。発信力なんてないただのオタクの1人だけど、好き!最高!みんなも聴いてよ!ってたくさん言葉にしていきたいと思います。
最後に
さくらしめじのライブに行ってみたいんだけど…という方はぜひ新アルバムのリリイベに!!!
フリーライブがあるので、生歌聴いてみたいっていう方は行って聴いてください!!
(アルバム買うと特典会で握手できたりサインもらえたりするので豪華です!)
リリース記念ツアーもあります!!!!ぜひ!!!!
あと、最新曲めっちゃ良いので聴いてみてください!