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電撃戦隊チェンジマン # 2 星王バズーの怒り

1985年02月09日は第2話の放送日でした❤️🖤💙‎🤍🩷

この話は、チェンジマンとなった5人が仲間との出会いを経て、戦士として戦う覚悟を問われる……そんなお話。
伊吹長官の相変わらずの厳しさに(苦笑)、どう応えるのか。5人の反応に注目してね!
では行ってみよう・*・:≡( ε:)


あらすじ

アースフォースを浴び、チェンジマンとなった剣飛竜、疾風翔、大空勇馬、渚さやか、翼麻衣の5人は戦士団との出会いを経て正式に電撃戦隊へ配属となる。その直後、街から次々と人が消える事件が発生。
早速捜査に向かう5人の目の前に、正体不明の館が姿を現した。突撃した5人に襲いかかる大星団ゴズマの副官シーマと、宇宙獣士ゴーム。ゴームは消された人々のエキスを使いこの館を建て、地球侵攻への足がかりにしようとしていたのだ。あまりのパワーに退却を余儀なくされるが、そこで剣が集中攻撃を受け負傷。伊吹はどうにか戻った5人を叱咤し、戦う覚悟を促すが────。

感想ポストその他雑感

戦士団の手荒な歓迎😳💦

初陣を飾り、華々しく戻ってきた剣さん達5人。彼らを迎えたのは縁の下の力持ちとして活動する戦士団の面々。
彼らは早速5人の腕を確かめるべく攻撃を仕掛けてきます😲
しかしアースフォースを浴びし選ばれた5人はそう簡単に屈するわけがありません。退けた5人と戦士団の間に絆が結ばれるこの場面は後に活きてきますので覚えておいてくださいね😘
それにしても伊吹長官どこまでも👹……😱😱😱

地球を護る戦士として戦う覚悟

が、今回問われる話となりましたね。
地獄の特訓前から各部署で研鑽を積んでいた彼ら。
それでも宇宙獣士の猛攻に一旦退却を余儀なくされるわけです。
集中攻撃を受け負傷した剣さんを連れ帰った疾風さん達に長官はすぐに出撃するよう言い渡します。
大空「無理ですよ! こんな身体じゃ」
疾風「そうですよ!」

体調を慮り抗議する大空さんと疾風さんに長官はこう諭すのです。

「君たちが浴びたアースフォースを信じろ!
選び抜かれた勇者にもたらされる不思議な力を!」

長官の『アースフォースを信じる力』ってマジで半端ないっすよね……😳😳😳
長官の研究と言い伝えによると、
・古代から何度かあった
・昔から伝えられた能力を持つ5体の伝説獣がチェンジマンのモチーフ
・大星団ゴズマを迎え撃てるのはアースフォースを浴びたチェンジマンしかいない

その言葉を受けて立ち上がる剣さん。そして4人。
いやこのスピーディさはまっこと昭和戦隊のひとつの特徴ですよねぇ……( ˇωˇ )ウム
そして、初期で必ず負傷しちゃうのはリーダー(レッド)ゆえの宿命とも言えるかもしれません。

今週の出撃当番by大星団ゴズマ

今週は男装の麗人?とも呼べる妖艶かつ中性的な副官シーマ。パッと見すごく綺麗なのに男声っていうのがまたその不気味さを際立たせてますよね🙄
そして宇宙獣士ゴーム。彼が人間から吸い上げたエキスを飲むシーマの姿は美しいんだけど……怖い😱

この話の思ひ出

さて、(なぴ氏の心の中では)なかなか不安げな船出をしたチェンジマン。今回初登場した隊員服と私服は6話を見たおぼろ気な記憶と買い集めた書物で知っておりました。今見ても隊員服は斬新かつカッコいいし、5人の私服も個性が出ていていいですよね(*´ω`*)
(この回含む初期の剣さんの私服はちょっとインパクト弱いけど、赤のジャケットになってからはグンとカッコよくなりますぞ❤️🐉)
とにかく6話、19話までは見続けると決めたものの、何せお小遣い制の当時中学3年生。バイオマンほど思い入れがこの当時はなかったものですから、この2〜5話までは……次回放送まで何度も見てから消しちゃってたんだよね😅😅😅(もちろん4年後のブルースワットに先がけて激しく後悔することになりましたとさ😇)←まったく学ばないやつ🤦‍♀️💦

今週のベストなやり取り

は、最後! 戦い終わって日が暮れて。電撃戦隊の安らぎタイムその名もお風呂⸜♨️♨️♨️⸝‍

剣「ビックリしたな〜。基地にこんな風呂があったなんて」
伊吹「まぁ俺たちにとって、安らぐのは風呂だけだからな」


ここからはナレーション被っているので声は聞こえませんが、女風呂に話しかける疾風さんに、長官の背中を流す大空さん。
そして想定通り女風呂を覗こうとした疾風さんにお湯をぶっかける(恐らく)麻衣ちゃん🤣🤣🤣
さやか嬢と何か話してるのもいいですよね〜。オチはやっぱり疾風さんだったってとこも🤭

今週の名ゼリフ

はもう! 冒頭の星王バズー様でしょう!!
(ほらタイトル「星王バズーの怒り」だし)

「地球……なんと言う素晴らしい星だ。これまで数々の星を滅ぼしてきたがどの星も醜く、薄汚れた星ばかりであった。ギルーク司令官。地球を必ず征服するのだ。もし、失敗したら────
(全員を見回し)
お前達の生まれ育った星がどうなったか知っておろう。生かしては帰さんぞ」

😱😱😱😱😱😱😱😱(おっかねぇ……)
あのブーバが恐れおののくし、ゲーターはお漏らししちゃうし……ねぇ😨😨😨
どんな残忍な手口で星を滅ぼしてきたのかが垣間見えるセリフでしたね😰

🏅今週のMVP🏅

は、剣さん!!!❤️🐉
ゴームの館で一時退却を決断したところはさすがリーダーとして冷静だったと思いますし、なかなかな集中攻撃を受けた身体の痛みがありながらも、伊吹長官の喝に応えたその心意気に🙆🏻‍♀️まʓ♡を差し上げたいと思います🙇‍♀️👍

Another Story

「はい。これでいいわ」
「ありがとう、さやか」
「あまり無理しないでよ。戦いはまだ始まったばかりなんだから」
「はい」
神妙にうなずく剣さんを見て小さく笑い、腫れた足首に巻いた包帯の残りを救急箱にしまう。
お風呂から上がって部屋に戻る途中、前を歩いていた剣さんを呼び止めて無理やりでも医務室に連れてきてよかった。
大星団ゴズマ───まだまだ得体の知れないことばかり。
そんなゴズマに対抗するために、これだけの装備を整えていた伊吹長官の先見の明と行動力にも驚くばかりなのだけど。
「少しは慣れたか?」
「何が?」
「作戦部隊からいきなり前線に駆り出されたんだ。慣れないことばかりじゃないか?」
「それはお互い様でしょ」
「……確かに」
私から目を逸らした剣さんが小さくうなずく。そんな彼を横目で見ながら立ち上がり、箱をしまう私の手が────かすかに震えている。

見透かされてるのかと、思った。

あの地獄の特訓が続く最中。
作戦部隊出身の私は、いつもどこかで置いていかれているような気がしてきた。
そんな私を気にかけてくれていたのが、今、電撃戦隊として残っている彼らだ。
足でまといになっちゃいけないのだ。

だから。

扉を閉めるそれに力を込めて、小さく息を吐き
「もう寝ましょ。明日も早いんだから」
振り返って剣さんに笑いかけると、こちらを見上げた彼が口元を緩めてうなずいた。

つづく

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