重甲ビーファイター ♯53 翔け!! 英雄(ヒーロー)達
1996年2月25日に、ブルースワットがゲスト出演を果たした「重甲ビーファイター」53話(最終回)が放送されました💜💙🖤
まさかの三大英雄集結。
そして有り得ないはずの敵の復活。
そして囚われの身となったヒロイン達……。
これだけでもてんこ盛りなこの物語、大団円と向かうのでしょうか?
では行ってみよう・*・:≡( ε:)
三大英雄集結! 夢のクロスオーバー第一弾の52話のおさらいはこちらから!
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(noteリンク)
主要ゲスト
・ヒデユキ(苗字クレジット無) 演:善家尚志
拓也たちが出会った少年。姉を攫われ意気消沈しているところを拓也たちと再会し、ビーファイターは強いんでしょ?と疑問を投げかけ、彼らが自らの力に溺れていたことを思い起こさせる。
・ヒデユキの姉(名前クレジット無) 演:荒井ひとみ
舞、サラと共にジャグールに囚われ幽閉される。ジャグールの魔術で「生命を産み出す力」を奪われるが、ラストシーンではみんなと楽しく遊ぶ姿が見られた。
あらすじ
ショウの指示を聞かずにビーファイターが飛び出したのをきっかけにジャグールに囚われてしまった舞とサラ。サラが意気消沈する舞を促し脱出するための工作を始める中、アースアカデミアではビーファイターの気の緩みを危惧していたショウの怒りが爆発。反発した大作に連れられた拓也は女性たちを探しに出るものの手がかりすら掴めない。
ヒデユキの言葉で自分らの驕りを省みた拓也らとショウが和解したところへビルゴルディ、クイーンらの攻撃が始まった。
サラの手助けで辛うじて脱出した舞が合流する中進む日食。「女性の生命を産み出す力」を求めるジャグールの魔術で苦しむサラを救い出したレッドルだったが、サラが合流した時に遂にジャグールが真の姿を見せ、ビルゴルディとクイーンが亡き者に。
ブラックビート、ジスプ、そして超獣神ら悪を取り込み、破壊神となったジャグールをヒーロー達は撃破できるのか?!
感想ツイートとこの話の見どころ
前を向く人、サラ
今回ジャマールを倒したことで自分らの力に溺れてしまったビーファイター。ショウの制止を振り切ったのをきっかけにサラさんと共に囚われてしまった舞は、私たちさえ勝手に動かなければ、と謝罪します。
しかしサラさんはその謝罪よりもこの状況を打破すべく、自らのナイフでジャグールの魔の手から逃げ出そうと視線で提案をするのです。
そのサラさんの切り替えの速さを見る度、私は過去にしたこのツイートを思い出します。
プロとして、戦うものとして。現状をきちんと把握しどう動いたらいいのか瞬時に判断できる。それが美杉沙羅という人なんですね。舞ちゃんの気まずさを一気に吹き飛ばしただろうこの気遣いもとても素敵だなぁ、と強火担の私はいつも惚れ惚れしちゃうのです(*´ω`*)💜
疑念が怒りへ変わったショウ
一方、それに先立ってのアースアカデミア。
自分らの独断専行がヒロインふたりの幽閉という事態を招いた拓也と大作を囲む男性陣の空気はとても重苦しいものでした。
今後のことに考えを巡らせてるのか、動かざること山の如しとばかりに黙り込むジャンパーソン・ガンギブソンにカブト。そしてシグ。ひとりイライラを隠さないショウの怒りが拓也たちに爆発しました。(もうショウくんったら相棒攫われたからってカリカリしないの🤭←見当違いな心の声漏らしてんじゃないよお前は😮💨)
ショウの言う「ジャマール倒したからっていい気になってんじゃねぇ!」はド正論なんですよね。それでも反発心が勝つ大作。諦めの気持ちが強い拓也。
そんな拓也達を見送り、みんな冷たいと怒るカブトも飛び出していってしまうのです。
頼もしき兄貴分
この空気を一変させたのは、ガンギブソンとジャンパーソンのふたりでした。
拓也への怒りを爆発させたショウをやんわりたしなめたのがガンギブソン。
続いて、ショウの怒りに理解を示し拓也たちの今を危惧していたのがジャンパーソン。
そして、ショウの盟友シグはらしい言葉で彼の気持ちを肯定するのです。
(「勝って兜の緒を締めよ」──シグに似合いすぎな言葉やろ🤣🤣🤣)
そこでフッと気持ちが楽になったのか、(今までの戦いの厳しさを見てきただけに)拓也たちを擁護する向井博士にわかってるとうなずいたショウの頼もしさよ!
よくよく考えたら舞ちゃんもサラさんも今回チーム内では一番歳下なんすよねぇ……(サラさんショウより歳下なんて見えないけどな🤣)。
さぁ、この頼れる兄貴分たちは妹分のヒロインと囚われの女性たちを救い出し、再び平和を取り戻すことが出来るのでしょうか?
脱出成功! 撃て、舞!
日食が進む中、無事に逃げ出すことに成功したのは舞のみ。そこには、少しでも早くこの事態を知らせたいというサラの判断がありました。
しかしそう簡単に逃がしてくれないのがジャグール。
差し向けられたロボット達の容赦ない攻撃に追いつめられた舞が撃ったのは、サラから託されたディクテイター!
ここめちゃくちゃヤバいっしょ!!!😭😭😭
男性陣よりも早く結託したふたりのヒロインの連携プレー!!!
いやこういうのいいですよねぇ(ღ*ˇ ˇ*)。o💜❤️
クロスオーバーの醍醐味をたっぷり見せてくれてますよねぇこの回のサラさんと舞ちゃん(*/ω\*)キャー!!
ジャグールの目的を拓也たちに告げた舞は、レッドルに重甲しカブトと共にサラさんや他の女性達を救いに行きます。
そこには、ジャグールの魔術で苦しみ弱ったサラさんが🥺🥺🥺
(解放されてレッドルにもたれかかる時のサラさんの色気……やばたにえんがすぎるでしょ🫣💘)
そして、女性たちを解放した舞たちは死闘を繰り広げるブルービートたちの元へ向かうのです!
破壊神誕生──ジャグールの真の目的。
そしてある男が導いた意外な最期
「あれがジャグールの目的だったのよ
すべての悪の復活と、統合!」
レッドルとカブトに支えられ、ようやく戦場へ戻ってきたサラが言います。日食の完成とともにすべての悪を復活させようとしてることは合流した舞の言葉でわかっていましたが、ジャグールはその悪を自分へ取り込み、究極の悪となってヒーロー達に襲いかかってくるのです。
ジャグールが作り出した幻覚の中から皆に送り出されたブルービートが傷つきながらもジャグールが悪を取り込めきれなかった隙を狙いみんなを救い出すことに成功。悪とはいえ、生命を弄んだブルービートの怒りが爆発します。そして炸裂するのが
「ドラムガンファイヤー!」(ショウ)
「ジックキャノン!」(ジャンパーソン)
「スーパーファイナルブロー!」
(ブルービート)
ジャンパーソン、ショウ、そしてブルービートの最大の必殺技! 炎に包まれ、取り込んだ悪に見放されたジャグールを引きずる一人の男。
それは何と闇に葬られたビルゴルディ!!!
この結末は凄いものでした。
転んでもただでは起きないビルゴルディの執念たるや───恐ろしすぎるやろ!😱😱😱
そして伝説へ
ようやく悪を葬り去ったビーファイター、ブルースワット、ジャンパーソン。無事に子供たちのためのイベントが開かれました。いやぁ皆さん良い笑顔(ジャンパーソンたちはいい雰囲気)でしたねぇ。サラさんシグはもちろんショウの顔が本当に子供みたいで(๑´ლ`๑)フフ💙
そして流れるラストナレーションがまたいいんですよ!!!
「時代、時代を戦ったヒーローがいた
ジャンパーソン、ブルースワット。そして今
ビーファイターもまた歴史となる
ありがとうヒーロー達
ありがとう。重甲ビーファイター
そしてさようなら。いつかまた、会う日まで」
なんかジーンときちゃいますよね🥲
終わった寂しさももちろんなんですけど、戦ってきた軌跡がきちんと残ってるというか。そんな感慨が押し寄せてくるんですよ🥹✨
この話の思ひ出
もうねぇ……(ღˇᴗˇ)。o💕←すでにお察し🤦♀️💦
サラさんが!!!!
美しすぎてだな!!!!!
女神!!!!!!!(*/ω\*)キャー!!💜💜💜
ヤバいっしょ本編の時も美しすぎて悶絶してたのになんなら前回も後ろに仰け反るくらい悶えてたのにこの回の美しさは神レベルですよヾノ。ÒдÓ)ノシ バンバン!!
触手に巻かれてるから一番動きは無かったんですけども、その分お美しいご尊顔を堪能出来ましてな……(*๓´˘`๓)フフフフフ💞💞💞
しかも最近気づいたんだけどさ!!!(遅せぇよ🤦♀️)
この話で最後まで素面(装着無し)なのって!
サラさんですからね!!!(*/ω\*)キャー!!💜
しかもジャグールの究極の目論見を語るのも!!!
(これ普通だったらブルービートの役目でしょうよ)
そんなわけで美杉沙羅強火担のアテクシ、とっても満足でございましたの( ¯﹀¯ )♥️
で、だ。そんな相棒をかっさらわれた鳴海翔くんのカリカリっぷりにとても驚いたんですよね〜。
(本編16話でこの人スプーン曲げしてたからね!)
「あんたでもイライラすることあるんだ!😳」
って🤣🤣🤣
その傍で、イライラが爆発したショウに一瞬だけシグが視線をやる場面があるんですけど、そこのシグの表情もたまらなく良くてな!!!(〃艸〃)💙🖤
まさに静(シグ)と動(ショウ)!
最強コンビここに極まれりですよ🫶
(しかもシグってば前回のラストもそうなんだけどしっかりパパしてるのもいいのよね〜🥹🫶💞)
今週のベストなやり取り
今回は女性陣と男性陣に分けてお届け!
まずは男性陣!!!
雰囲気が最悪のままアースアカデミアを飛び出した拓也、大作。そしてカブト。
しかし女性たちの手がかりは何も掴めない。そして姉を攫われたヒデユキからは率直な疑問が──。
ヒデユキ「どうして? ビーファイターは強いんでしょう?」
拓也「ヒデユキくん許してくれ。僕たちは強さに自惚れていたんだ。でも約束する」
大作「うん。きっと助ける。姉さんも、他のみんなも」
ヒデユキ「絶対?」
ショウ「俺達も約束するぜ! 姉ちゃんは絶対助けてやっかんな」
シグ「それから遊園地でのイベント。これも必ずやります。だからそれまで待っていてください」
ヒデユキ「(満面の笑顔で)うん! 僕待ってる」
カブト「ほな遊園地でな!」
(走り去るヒデユキを見送るショウらを見つめる拓也、大作に)
ガンギブソン「おいおい、そんな神妙なツラするなよらしくないぜ!」
ジャンパーソン「舞も、サラもきっと無事だ。力を合わせて一緒に戦おう」
ショウ「大作! さっきは悪かったな」
大作「いや……こっちこそ」
いいっすねぇ……🥹✨
反目していたショウと(ここではあえて)大作の仲を取り持つ最強コンビのジャンパーソンとガンギブソン。ガンギブソンも登場当初は敵としてジャンパーソンの前に立ちはだかったことを考えると、何か、ねぇ🤭
そして女性陣はやっぱりここ!
サラのナイフを使ってどうにか触手を断ち切ったものの、すぐにジャグールの知るところとなります。
ロボットの攻撃で自由になった舞に向かってサラさんが叫ぶ!
サラ「舞! ディクテイターを!」
(サラの呼び掛けでディクテイターを外し、ロボットへ向けて撃つ舞。そのままサラの触手を外そうとするが)
サラ「私のことはいいから、早くみんなに知らせて!」
舞「サラさん───」
サラ「早く!」
もう舞ちゃんに被せるように「早く!」って言うサラさんがたまらなくカッコよくてなぁ(*/ω\*)キャー!!
それに舞ちゃんがサッと覚悟決めて頷くあの間がたまらなくよいのだよ!!!!!(語彙力死亡😇)
いいよねぇ……作品の違うヒロインの連携プレー🫶
今週の名ゼリフ
は!!! 拓也のこれしかないでしょう!!
「終わったんだ……
今度こそ、本当に」
本来は学者である拓也が、ビーファイターのリーダーとして戦い続けた日々は向井博士の言うように、本当に厳しいものでした。
ジャンパーソンやブルースワットはともかく、ビーファイターの三人にとって戦いとは、言うてしまえば「畑違い」ですからね。
時に大作とぶつかり、麗との別れと舞との出会いがあって。
ガオームを倒し、自らのクローンと知ったブラックビートとの葛藤と決戦を制した先の平穏はつかの間のもので、って考えたら、ね……。
本当に万感がこもってる言葉だなと思わずにはいられないのです😌
今週の美杉沙羅さん
なんかもう「思ひ出」コーナーで語り尽くした感が否めないけども(苦笑)、今回のサラさんの活躍ってある意味私の理想系というか。
ブルースワット本編でももちろん存在感抜群だったし美しかったんですけども🤭💜、どうしてもショウとシグの陰に隠れてしまった感が拭えない部分引きずってたもんで。
ピンチに陥りながらも自らの力で突破口を見つけて、(まるでスミレちゃんのようなポジションの)舞ちゃんに後を託し座して待つってのが、初見時もそして今もすごく輝いているなぁ、と思うわけです。
(どうも私は贔屓ヒロインがピンチを乗り越えて行くって展開がたまらなく好きなようで😅)
今回、こうしてビーファイターにゲスト出演したからこそ知り得たサラさんの新たな魅力にいつまでもノックアウトされっぱなしなんだろうな、と思ってしまうのでした(*ˊ꒳ˋ*)💜
Another Story
「じゃあ、元気で」
子供たちとのイベントを終え、また宇宙へ発とうとする私達にシグが手を差し出してきた。
「おう。今度帰ってくる時はザジに会わせてくれよな」
「セイジとスミレちゃんにもよろしくね」
その手を握り、今回は会えなかった二人の名前を口にすると、シグが微笑みながらうなずく。
今度帰ってくるのはいつになることやら。
宇宙に、そして異なる時空すべてに平和が訪れるその時まで、ショウと私の戦いは続くのだ。
「よし、行くか!」
「ええ。もし会えたら、拓也たちにもよろしく伝えてね」
「はい。今度はこんな呼び出しがないようにカブトに会えたら釘を刺しておいてくださいね」
シグの返しに肩を揺らし、視線を送ってきたショウにうなずいて、スターフォートレスに乗り込む。
遠ざかっていくかつての仲間。
そして、この青い星……地球。
ジャンパーソンやガンギブソン。
そして、拓也、大作、舞。
次に会う時は最初から笑いあえたらいい。
そう願いながら、私はショウの隣で高度が上がる感覚に身をゆだねた────。
THE END
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