ブルースワット ♯28 あぁ無情母の命
11月8日より28話がニコニコ動画さんで配信されています💜💙🖤
この話はなんと!!!
セイジ初の単独主役回!!!
そして彼の想いとあるエイリアンの漢気が交錯してマジで泣けるんだ😭😭😭
早速行ってみよう!!・*・:≡( ε:)
記憶喪失になったショウvsサラ・シグ?!の第27話はこちらから👇👇👇
(ニコ動リンク)
(noteリンク)
主要ゲスト
・前田真也 演:中村久光
セイジの学生時代からの親友。アメリカの研究所への留学が内定していたが交通事故に遭いその夢を絶たれ、そのきっかけとなった母を憎み姿を消していた。スペースマフィアに利用されたがエイリアン・グラガの助けにより今際の際の母と和解する。(本人にはその記憶は無い)
・前田千鶴 演:来路史圃
真也の母。息子の夢を絶ってしまったことを後悔する中病が発覚。死が迫る中謝りたいと願い続けている。
(来路さんは劇団俳優座所属。映画・ドラマ・吹き替えなど出演作多数。サラ役の白鳥夕香さんと後にサスペンスドラマ「恐怖の目撃者」で共演されている。2021年逝去)
あらすじ
セイジが行方不明になった親友・真也を捜していた。彼の母親が病に侵され、本日がヤマだと言う。しかし彼はスペースマフィアの協力者になっていた。そんな中、ザジは死刑囚グラガを地球に呼び寄せ真也にインヴェードさせブルースワットの壊滅を企む。ところがグラガは薬で操られていたに過ぎず、その効果が薄れたグラガにセイジは改めて真也にインヴェードして欲しいと言い……。
感想ツイートその他雑感
挿入歌「兵士達の休息(インストゥルメンタル)」初出
今回初めて流れたのがこちらもまた名挿入歌「兵士達の休息」。この曲の歌唱版が本編中に流れることは実はなかったのですが、とても素敵なバラード。
歌詞がまたとてもよくてですね。ネタバレ防止のために言えませんが今後起こる様々なシチュエーションを想定して聴ける名曲となっております。
聴く機会がありましたら是非に🤗💖
ショウの覚悟の強さ
以前18話「強盗犯は英雄(ヒーロー)!!」でも言及したと思います。ショウがスペースマフィアと対峙する覚悟の強さ。18話は情に流されたサラさんを制止する場面がありましたが、今回はセイジ。
親友を捜しに行きたいと願う彼を結構強い口調で止めているところに、その想いの強さが滲み出ていて……🥺(これがまた結構おっかないのよね🫣💦)
いやはや2話で「ヒーローはいいけどタダ働きはゴメン」と言っていた彼とは思えませんよね〜🤭💙
死刑囚・グラガの漢気
今回、地球に送り込まれたのは戦いを拒否し、スペースマフィアの死刑囚として収監されていたグラガ。彼はムッシュ・ザジの要請を拒否し、薬を打たれ操られ、圧倒的な強さでブルースワットに攻撃を仕掛けてしまいます。
しかしその効果が切れた彼は本当にいいエイリアンなんだよ……😢
戦意を無くした彼は、スペースマフィアの手の届かないところへ逃がすと言ったショウたちに感銘を受け、セイジの頼みを快諾し真也と母を最期に会わせるのです。なんて良い奴なんだよグラガ!😭😭😭
しかし彼は……(詳しくは後のコーナーで!)
この話の思ひ出
ほほぉ! セイジ主役回かぁ🤓🎀
(で、サラさん主役回は?!🫠🫠🫠)←コレバッカ🤦♀️
セイジってブルースワットに会うまで孤高の存在だと思ってたからめちゃくちゃ意外!!!
ショウ最初またおっかないし🫣💦
いいエイリアンもいるんだなぁまるで大星団ゴズマみたい🙄
最後のサラさんの私服がめちゃくちゃ良き🥰🤗💖
(で、彼女の主役回いつ来ますのん🫠🫠🫠)←いい加減にしろ🤦♀️
……って箇条書きみたいな感想が渦巻いていた記憶が。この辺は本っ当にサラさん主役回が無いことに不満たっぷりだった当時20歳の小娘でした😅
今週のプラチナムくん降臨理由
ブルースワットを助けるために真也の身体を抜け出し、彼らの前に立ちはだかったグラガ。しかし彼は襲いかかってきたエイリアンと、ゾドーの凶弾に倒れてしまいます。その時、
「……許さねぇ
戦いを辞めたものまでも利用するだけ利用しやがって。その挙句がこれか!
許さねぇ……許さねぇ!」
グラガとの間にめばえ始めていた、敵と味方を超えた絆。それを無惨にも砕かれた今回の彼の怒りは本当に響いた😭
ニコ動コメントやTwitter(X)でも「召喚ノルマ達成」とか「これは怒るよ」などの意見が散見されましたね。これを見たほとんどの人は納得してくれる理由なのではないでしょうか。
今週のベストなやり取り
はもう! ここしかない! ラスト🙌✨
セイジに連れられて来た真也くん。彼はもう二度と道を踏み外すことは無いでしょう(byショウ)
そんな彼とセイジの絆を見た彼らのやり取り🤗
サラ「セイジのおかげね」
ショウ「うん! まったく頼もしいダチだぜ」
シグ「(数歩前に出て)親友っていいですね」
ショウ「おいおい、何言ってんの。俺たちみんなそうじゃん!」
サラ「そうよ! 今さら(軽く腹パン数発🤣)」
ショウ「そういうこっちゃ!」
いやもう素敵すぎんか😍😍😍
最初(1〜4話くらいまで)は本っ当にビジネスライク全開だったコイツらだったのに……🥺
さらっと「親友じゃん!」って言えるショウとサラさんが最高すぎるし、笑うスミレちゃんも本当に可愛い🥹🩷
今週の名ゼリフ
もこれしかないんだ! セイジのこれ!
「お願い。もう一度真也にインヴェードしてよ。
彼のお母さん、今にも死にそうなんだよ。
インヴェードしておばさんに会ってよ」
途中でサラさんが制止するんだけど、それを振り切るセイジの、真也とお母さんへの気持ちの強さがにじみ出てる。そして何よりグラガへの信頼がはっきりとわかるとてもいいセリフだと私は思うのです🥹
今週の美杉沙羅さん
はここ!ヾ( 〃∇〃)ツ ❤
グラガがインヴェードした真也と共にセイジが病院に入ります。そのグラガを狙い襲いかかってくるエイリアン。(その時のサポートにシグが入ってるのも、セイジ加入前のブルースワットを思い起こさせてめっちゃいいんだ🥰)
シグも合流して乱戦の最中、二体のエイリアンを撃退して両手を上げたサラさんが叫んだ!!!
「ここから先は一歩も通さないわ!」
😍😍😍😍😍😭😭😭😭😭💜💜💜💜💜
カッコよすぎんか!!!(*/ω\*)キャー!!💜
いいないいな、私もそう言って守ってもらいたい〜キャ─(*ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅)─💜
(はよ先行け🤦♀️💦)
Another Story
親友、か。
真也と共に病室へ戻ったセイジを見届け、一足先にアジトへ戻る道すがら、わちゃわちゃ騒ぐショウとスミレの背中を見ながらサラは小さく息を吐く。
「サラにはいたんですか?」
「え?」
隣にいたシグの突然の問いに、思わず目を見開く。
「親友と呼べる人が」
そういえば。
ブルースワットに入ってショウたちと出会うまで、親友と呼べるような存在が私にはいただろうか?
警官を……それこそ、ロス市警に入りたいと願い努力を続けている間は、高校の同級生とかが興じていた遊びなどにはまったく興味が持てなかった。
ロススワット時代に信頼を置いていたジョンとは、師弟とまではいかなくてもどこか上下関係があったことは否めないし、その他との同僚とも「犯人を確保する」ためのチームとしての連帯感はあったけど、ショウたちとのような心の繋がりを感じたことがあったかどうか。
「さぁ、ね。そういうシグはどうなの?」
問い返すと、少し寂しそうにシグが笑う。
お互い様ってとこか。
スペーススワットとして戦うまでの間、シグがどのような生活をしていたかは窺い知れない。
それでも、宇宙に平和があったであろう時には、彼にも親友と呼べる人がいたんじゃないだろうか?
そう、サラは思う。
いや、そう思いたいのかもしれない。
宇宙で孤独な戦いを強いられてきたこの人に、自分とは違った安らかな時があって欲しい、と。
「おい! 何しんみりしてんだよ。早く帰ってメシにしようぜ!」
無言で歩くサラたちを、ショウが振り返る。
「相も変わらず、ですね」
苦笑したシグと目が合った。
「まったくね」
戦い以外ではとにかく食べることばかり口にするショウへの呆れを隠せず、サラは思わず肩をすくめた。
To be continued……