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ブルースワット ♯33 完成!! 最強銃(ドラムガンファイヤー)

12月13日より、ニコニコ動画さんで第33話の配信がスタートしています💜💙🖤

タイトルの読ませ方にかなり無理あるよ🤷‍♀️のこのお話、またも唐突なパワーアップ回なのです。

が!

今後の物語の鍵を握る女性を守ろうと奮闘するショウと、プロだからこそのシグ・そしてサラさんの思惑の違いがぶつかるのがなぴ氏的ハイライト!ヾ(*´∀`*)ノ
ぜひそこに注目してもらいたいと思います🤭💜💙早速行ってみよう・*・:≡( ε:)

爆弾人間と化したショウが走る! セイジとの友情も熱い第32話のおさらいはこちらから👇👇👇
(ニコ動リンク)

(noteリンク)


主要ゲスト

・奥山梨奈  演:森みつえ
遺伝子工学研究所の主任研究員。エイリアンにインヴェードされ極秘の研究を続けできたが偶発的な事故により分離した時、その研究データを置き忘れられたことにより謎の記憶で苦しんでいる。
(森さんは1話の銀行員に続く登場。特救指令ソルブレインのソルジャンヌ/樋口玲子でファンにはお馴染み)

あらすじ

パトロール中のショウが出会った女性、奥山梨奈。彼女はなぜかエイリアンに狙われており、戦いのさなかでショウは召喚したゴールドプラチナムから最強銃、ドラムガンファイヤーを贈られる。 
それでエイリアンを撃退し匿った梨奈が、スペースマフィアの作戦に利用されエイリアンの研究データを記憶の中に残されてしまったことを知ったショウは一計を案じるが……。

感想ツイートその他雑感

突然の降臨! ドラムガンファイヤー

ハイパーショウが手にする最強武器、ドラムガンファイヤーがついに登場です。しっかしこの登場の仕方またも唐突だと思いません?
(どうもブルースワットってストーリーと強化が噛み合ってない場面多い気がしてならん🤦‍♀️💦)
しかしながらプラチナムがショウにもたらしたドラムガンナー、そしてディクテイターを装填することで完成するドラムガンファイヤーの威力は抜群!
今後のトドメの武器としてぜひ注目よろしくお願いします🙏

シグとサラの見識とショウの想い

さて、今回のこのお話。なぴ氏的ハイライトはなんと言っても18話「強盗犯は英雄(ヒーロー)!!」以来のサラさん(そこにはシグの考えが乗っかってるけど)vsショウの意見の違い、でございます( ⁎ᴗ ᴗ⁎).*·
18話では子供さんへの優しさが作戦への甘さとして描かれ、エイリアンをぶっ潰す覚悟が勝るショウが強く諭すという場面がありましたが、今回は、エイリアンが置き忘れたデータが幻覚となって現れ苦しむ梨奈さんを思うあまり、ショウがふたりに相談せずに独断専行で彼女をかえって危険に晒してしまう……。そこに、シグやサラさんとの大きな見識の違いがあったんです。ここは「今週のベストなやり取り」でじっくり取り上げます!

梨奈さんが置いていったもの

これ、ラストのサラさんのセリフの一部なんですけども、今回はフラグ立ってませんか? って感じだったショウと梨奈さん。ショウは当初、純粋に彼女を苦悩から救い出したいという「戦士」としての側面がありましたけど、どうやら梨奈さんの気持ちは……ってとこでしたね(*ФωФ)フフフ…←オイ🤦‍♀️
自分が矢面に立つと決めた後の梨奈さん、結構ストレートにショウへの信頼(以上の?(*/ω\*)キャ❤️)出して来てましたし、最後は……ねぇ(๑´ლ`๑)フフ♡
今後二人の関係が進展するようなことはない……描写でしたけど(笑)、本編ラストのショウの心にちょっとした想いの種?芽?を残していきましたねぇ🥹💖

この話の思ひ出

はもう! 森みつえさん再登場でしょうヾ(*´∀`*)ノ
1話の銀行員さんの時は正直物足りなかったですからねぇ(∩˘ω˘∩ )(銀行強盗に襲われるとこなんか「あぁたなら投げ飛ばせるでしょう」って見方をしてしまった18歳のなぴ氏🤦‍♀️)
今回は割とガッツリ絡んでくれたしめちゃくちゃカッコよくて可愛かったし大満足でしたの🤭❤
(これで次作エクシードラフトのヒロイン愛ちゃん(の役者さん)が出てくれたらいいのになぁ、なんて当時思ってたんだよなぁ🥹)←次話で光の戦士出るけどね🤣🤣🤣

今週のプラチナムくん降臨理由

は、なんと大盤振る舞いの2回🤣🤣🤣
まず一度目。
パトロールしていたショウではなく、彼女(by名前を知る前のショウ)が標的だったエイリアン、ゲルマ。彼女にインヴェードしようとしたゲルマの攻撃を食らったショウが怒る。

「エイリアン野郎……
許さねぇ……許さねぇ!!」

ショウの怒りに呼ばれたプラチナム。ここで突然のドラムガンナー贈呈式🤣🤣🤣  何が彼の心を動かしたのか。ってか、貴方シグやサラさんも認識してくれとったんですね知らなかったわ(笑)

で、二回目。梨奈さんの申し出により、彼女を囮にしてゲルマを呼び出そうとしたものの裏手をかかれたブルースワット。渾身のディクテイターを三位一体の防御で跳ね返され、爆発に巻き込まれたショウが怒る!

「冗談じゃねぇ。負けてたまるか
俺は彼女を、梨奈さんを助けるんだ……
助けるんだ!!」

ここは梨奈さんへの想いにプラチナムが応えた!
(ニコ動コメント欄で「許さねぇ」でも来るんだって驚きの声があがったの新鮮だったな〜😳)
で、ここで完成するのが、ドラムガンナーにディクテイターを装填した必殺武器、ドラムガンファイヤーでございます( ᵕᴗᵕ )  プラチナム……大盤振る舞いが過ぎる😳😁🙌✨

今週のベストなやり取り&名ゼリフ

今日はこのコーナー合体で行きましょう!(名ゼリフを太字にしてあります)
まずはここから。梨奈さんを連れ出し、単独でインヴェード作戦を展開しようとしたショウ。ゲルマがインヴェードするタイミングを見計らってた時に助けに来たシグとサラさんを威嚇し、リナさん連れて立ち去ります。(その時シグがまたもやサラさん庇うのよ😍 ここがたまらなく良い🙆‍♀️🥰🤭💖)

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サラ「ショウ!」
シグ「サラ!」
サラ「(シグに駆け寄り)大丈夫シグ」
シグ「ショウは我々を威嚇しようとしただけです」
サラ「何言ってるの?! ショウははっきり私たちを狙ったのよ」
シグ「(首を振って)邪魔されたくなかったんですよ……(立ち上がって)敵をもう一度梨奈さんにインヴェードさせようという、自分の作戦を」
サラ「何ですって?」
シグ「その上で敵を抑え、梨奈さんの中に置いていったデータを、そして地球侵攻の新たな作戦を吐かせようとしているんです」

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で、次! 二度目のインヴェード作戦が失敗し、いよいよサラさんの堪忍袋が切れたここからが本当に最高なんだよ!😍

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(サラの平手打ちがショウに入って)
サラ「ショウ! 貴方何をしてるかわかってるの?!」
ショウ「ああ、わかってるぜ」
サラ「何がわかってるよ! 私は……彼女をこんな目に遭わせてまで エイリアンの陰謀なんか知りたくないわ」
梨奈「エイリアン……?」
ショウ「そうじゃねぇよ! 俺は、エイリアンの陰謀なんか知りたかったわけじゃねぇ。彼女を……梨奈さんを救い出したかっただけだよ。インヴェードされた苦しみから──慣れちまったんだよ。見過ぎちまったんだよ俺たちはインヴェードを! 自分の中に自分じゃねぇもんが入るんだぞ。ましてや梨奈さんの中にはそいつの一部が残ってるんだ。訳も分からない不安や恐怖に苛まれて……苦しんで。俺は、俺は見ちゃいられなかったんだよ
梨奈「ショウさん……」
ショウ「けど、その苦しみから彼女を解放するには奴にもう一度インヴェードさせて置き忘れたデータを持ち帰らせるしか方法がねぇんだよ」
シグ「ショウ」
サラ「そうだったの……でも、あなたの気持ちはともかく、梨奈さんの気持ちだって」
梨奈「(一歩進み出て)おまかせします。すべて……すべてあなた達に……!」
(驚いて梨奈を見るシグ。そしてサラとショウ)
梨奈「それに、あの怪物……エイリアンが私に入り込んで、私の知識や技術を使って何かを作り出したのなら、私にも責任があります。科学者としての責任が……だから……!

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たまんねっすぅぅぅ😍😍😍(*/ω\*)キャー!!💜💙🖤
もうね! ここで久しぶりにはっきりと出るんですよ。元民間人ゆえのショウの考えvsプロとして戦ってきたシグ・サラの考え方の違いが!
太字で示した
慣れちまったんだよ。見過ぎちまったんだよ俺たちはインヴェードを! 自分の中に自分じゃねぇもんが入るんだぞ。ましてや梨奈さんの中にはそいつの一部が残ってるんだ。訳も分からない不安や恐怖に苛まれて……苦しんで。俺は、俺は見ちゃいられなかったんだよ
これは紛うことなきショウの本音。今まではインヴェードされていた時の記憶がない。それが当たり前だったから見えてなかった───それが元民間人の彼の視点。
そして
「敵をもう一度梨奈さんにインヴェードさせようという、自分の作戦を」
「その上で敵を抑え、梨奈さんの中に置いていったデータを、そして地球侵攻の新たな作戦を吐かせようとしているんです」
これは、プロの軍人であったシグの視点。そして、
「彼女をこんな目に遭わせてまで エイリアンの陰謀なんか知りたくないわ」
シグに準じたサラさんの視点ね。

この違いがこの段階でくっきり出てきたってのは、すっごく大事な事だったんじゃないかとなぴ氏思うのね🙄

そしてなんと言っても!
それに、あの怪物……エイリアンが私に入り込んで、私の知識や技術を使って何かを作り出したのなら、私にも責任があります。科学者としての責任が……だから……!
梨奈さんの覚悟と決意。これが本っ当に胸熱なんだ😭😭😭(ニコ動コメント欄にて前作のかおる嬢に飛び火してたのは笑ったけど🤣)
3作前のヒロイン演じてた方だから、その塩梅の出し方っての?が本当に胸に迫っていて。危うく落ちそうになるよね〜🥹✨←コラ🤦‍♀️

今週の美杉沙羅さん

はもう!上の場面ももちろんいいんだけどやっぱり最後だなぁ🥰

「でも、ショウにとっては……
どうやら、今度は梨奈さんがショウの中に何かを置いてっちゃったみたいね」

この言い方がもう! 聖母(マドンナ)!!😍😍😍
(ニコ動コメント欄で「サラ、銭形」ってあったけどそれ(「ルパン三世カリオストロの城」)を意図したのかな脚本家さんは•́ω•̀)?)
貴女本当にショウより歳下なんですか信じられないんですけど!!!(*/ω\*)キャー!!←

Another Story

(今回のAnother Storyは以前作成しpixivにアップしている下記作品のリテイク版となります)

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『慣れちまったんだよ……見過ぎちまったんだよ俺達はインヴェードを!』

ショウのこの言葉が、私の脳裏にこびりついている。
夕食時、どうも様子のおかしいショウが出ていった。その後楽しそうに談笑するシグ達を見た私はなぜかいたたまれなくなって、射撃場へ来た。
的に向かって何度か撃つものの、心の中に溜まる澱(よど)のようなものが振り払えない。

慣れてしまった。
見過ぎてしまった。

ショウの言葉がリフレインし、思い至る。

戦いが進む中で、私はまた大切な何かを見失っていたのかも───。

その時だった。
私の手にあったディクテイターが何者かに奪われて、何とも聞きがたいテンポで弾丸が撃ち込まれる。
「ショウ!」
彼の弾痕は見事にバラバラ。的から外れた弾がないだけまだマシか。
「どうしたんだよ、こんな夜更けに」
手の内でクルリとひと回転させたディクテイターを、ショウが私に差し出してくる。
「あなたこそ何考えてたのよ。ヤマちゃんの激辛ラーメンの麺の量倍にするほどボーッとするなんて」
呆れを隠さず彼を見やり、後ろを取られた悔しさ混じりに少し皮肉をぶつけてやる。
「さぁね」
少し照れたように肩をすくめ、背を向ける。
ショウがこんな様子を見せるのは初めてで思わず小さく笑う。でも、胸に刺さった棘は抜けそうになくて。
「今回は―――あなたに気づかされたわ」
やりきれない思いを吐き出すように切り出した私に、
「……は?」
ショウが突拍子もない声を上げる。
「なんだよ、サラ。急に」
「あなたの言う通り。私達慣れ過ぎてしまっていたのよ。人がエイリアンにインヴェードされる現実に。『当たり前』じゃいけないことなのに」

ロスSWAT時代。仲間同士の相討ちが日常になってしまっていた頃もそれが「当たり前」になっていた。仕方がないとさえ思っていた。
しかし、自分の判断の誤りで同僚のジョンを死なせてしまった時。
『hell back SARAH―地獄帰りのサラ―』
そう呼ばれ、内部からの突き上げが高まって行くにつれ、自分の中で何かが音を立てて崩れていくのがわかった。
人が死ぬのが、そして、それを事故として簡単に処理されるのが「当たり前」になる現実。

きっと、それは今も───。

「ロスSWAT時代と何も変わってなかったわ、私は。戦いに没頭するうちにいつしか心が麻痺して行って。そして」
「俺だっておんなじさ」
思い起こすほど自身への憤りが募る私を遮るように、ショウが口を開いた。
「……梨奈さんに会うまではな」
「ショウ」
「エイリアンにインヴェードされた人間のその後に、俺達は無頓着過ぎたんだよ。インヴェードされている最中の記憶はない。それがほとんどだ。だからそれがいつしか当たり前になってた。でも、彼女の苦しみに触れて、忘れるだけじゃない人間がいることに気づいた。ただそれだけのことさ」
あっさりとショウは言う。でも、今回の肩入れ具合が「それだけ」じゃなかった気がしてた私は、
「本当に、それだけ?」
あえて優しく問いかけてみる。すると、
「それだけ、って……どういう意味だよ」
「梨奈さんに抱きつかれた時随分と顔がほころんでたじゃないの」
どこか照れたような色を持って応じるショウの様子に悪戯心がめばえた私が少しからかってやると、
「な! うるせぇ!」ムキになってかかってきた。
「ほぉら。何か思うところあったんじゃない」
「こら待て! サラ」
どうやら図星だったらしい。捕まってなるものかと、彼に背中を向けないようにして逃げる。

すると。

「止めてください、ショウ。大人げない」
扉が開く音の後にシグの声が聞こえてきた。渡りに船とばかりに彼の背後に回って盾になってもらう。
「どけ! シグ!」
「私達は梨奈さんのおかげで大切なことに気づけた。それでいいではありませんか」
いきり立つショウを穏やかに諭すシグに、やり取りを聞かれていたと察した私は急にいたたまれなくなって、
「……やだ! 聞いてたの?」
肩越しに振り返ってうなずいたシグの背中を、抗議の意味を込めて軽く小突く。
ショウも、照れくさそうに肩をすくめ視線を逸らした。
「ショウ、サラ」
どこか面映ゆい感情にくすぐられてる私とショウの名を、シグが改めて呼ぶ。
「戦い抜きましょう。何があっても」
彼の真剣な眼差しにすぐに応じたのは、ショウだ。
「あったりまえだろ」
「負けるわけにはいかないのよ、私達」
続けた私たちを見比べてシグが差し出した手に、ショウと私の手が重なる。
ここにはいないけど。
セイジ、そしてスミレちゃんと一緒に。
力を合わせて地球を守り抜こう───私は改めて決意した。

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