ブルースワット ♯20 シグ衝撃の過去
9月13日より、第20話がニコニコ動画さんで配信されています💜💙🖤
19話「魔少年(デーモンキッド)の正体!!」の続編にして、シグの最大の秘密が明かされる。ある意味分岐点とも呼べるお話……
早速行ってみよう!!!・*・:≡( ε:)
おさらいはこちらから!👇👇👇
(ニコ動リンク)
(noteリンク)
主要ゲスト
・主婦(名前クレジット無):松尾晶代
スペースマフィアにより、バルボレラ菌を移植されエイリアンの食糧候補として拉致されてしまう。彼女のほかにも複数人バルボレラ菌を移植された人がおり、ある冷凍施設に幽閉されている。
あらすじ
からくも危機を脱したショウ・サラ・シグ。しかし拉致されたスミレはバルボレラ菌を移植され冷凍状態に。ブルースワットが生きていることを察知したザジはテレパシーでシグを呼び出す。罠と知りながらザジのふところに飛び込まんとする彼ら。呼び出された場所へ向かうガバナーの中で、シグは今まで秘めていたもうひとつの過去をショウとサラに語り始める……。
感想ツイートその他雑感
地球に降り立ったシグの苦悩
スペースマフィアの次のターゲットが地球と知り、3年前(1991年)に降り立ったシグ。地球で活動するには危険すぎる身体を隠すため、地球人にインヴェードする必要性がありました。でも、生活している人間にインヴェードするのは敵と同じ。苦しむ彼の前に現れたのがある親子だったのです。
引き裂かれる父子
シグが地球に降り立つ7年前(1984年)に交通事故に遭った広瀬剛一家。
フランス人である奥様はその場で死亡。広瀬さん本人も脳死状態。意識不明の重体ながら回復の可能性のあった息子・ザジへの臓器移植のために広瀬さんの身体は冷凍状態に置かれ、治療法が確立されるその日に備え眠りについていました。
その父、広瀬剛にシグが。
そして、その息子・ザジにジスプが。
それぞれインヴェードしていたのです。
ジスプがザジの正体を知らずにインヴェードしたことが、この親子の断絶を生むとはシグ自身も予測していなかったに違いありません。
無双! 美杉沙羅
サラさん強火担としてはここを取り上げない訳には行きません!!!(今週の美杉沙羅さんは違うとこ取り上げるからね🤗)
ザジを取り戻すためシグをバックアップするショウと別れ、セイジと共に冷凍状態に置かれた人たちを助けに向かったサラさん。
そこにいる幹部エイリアンのゾドー・リーガに一歩も引かない戦いを展開!!!
19話では歯も立たなかった彼女が、あらゆる手段を駆使して対等以上に戦う場面はもう必見!!😍😍😍
サラのスーツアクターを演じられた今井喜美子さんのまさに独壇場! ぜひ彼女の美しくもカッコいいアクション刮目してくださいねヾ(*´∀`*)ノ💜
この話の思ひ出
とにかくこの話はね!
シグが辿ってきた過去にあ然としてしまってまして……( ꒪⌓꒪)
そうかスミレちゃんも言ってたよなインヴェードしてるって。
しかしながら! シグはお姿そのまんまだと信じて疑いもしなかった19〜20歳のオイラσ(・ω・`)
そうか……いつかシグは広瀬さんから抜け出して宇宙に帰っちゃうのか……( ´・ω・`)シュン、となってしまってですね。
サラさん無双が頭の中に入ってこなかった🫣🫣🫣←この不届き者めが🤦♀️😤
今週のベストなやり取り&名ゼリフ
はもうここしかない! だから2コーナー合体でお届けします🤗🤗🤗
過去をショウとサラさんに告げ、運命の残酷さとジスプへの怒りを隠せないシグ。そんな中でも彼は広瀬親子の平和を取り戻すことを誓います。その彼に向かって言った彼らのセリフが最高すぎるんだよ😭👏✨
ショウ「どうして今まで黙ってたんだよ、シグ」
サラ「そうよ、水くさいわよ」
ショウ「お前の苦しみも、拉致されたスミレの苦しみも、言ってしまえば俺たち全員の苦しみだろ」
サラ「私たちはチーム。ブルースワットという名のチームよ」
ショウ「忘れたとは言わせないぜ」
シグ「ショウ、サラ」
(ショウ・サラ笑顔でうなずく。微笑んでうなずき返すシグ。運転席のセイジも笑顔で首を縦に振りハンドルを切る)
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭←号泣
いいでしょう! ここマジで良すぎますよね!!!
第4話「ゲッタウェイ!!」で正体を明かしたシグの場面がデジャヴで浮かんでくる方もいると思うんですが、この時は猜疑心をプロとしての矜恃で覆い隠しながら戦う中、シグがふたりを助けたことへのお礼をショウがらしく言うことで少し距離が縮まったかな〜?って感じだったんです。(サラさんは無言だったしね)
でも、幾多の戦いを重ねてきた今回は、黙っていたシグにサラさんが「水くさい」と言えるほど信頼関係が築かれていたのです。
この流れ見事でしょう?- ̗̀👏🏻- ̗̀👏🏻- ̗̀👏🏻 ̖́-
そういえば今回のニコ動のコメントで、路線変更じゃなく話の幅が広がった、って意味のコメントがありましたけど、まさにそうだよなぁ😌と思いました。
これから制作上もうひと山ありますけど(苦笑)、彼らのこのチームワークは決してブレません!!!
そこをぜひ刮目してくださいね🙌🙌🙌
今週の美杉沙羅さん
は☝に書いた無双ももちろんだけど、シグに手当をする時の動きの美しさ!(手当は6話でもしていましたが🤭)
シグの身体に包帯を回す時の仕草ももちろんなんだけど、話を続ける彼の肩に置かれた彼女の手!!!
めっちゃ美しいから!!!😍😍😍
そして話を聞いてる時の表情もぜひ注目して!👀✨
真剣な顔の中に浮かぶ共感というか、なんと言ったらいいのか……憂いのある表情がマジで美しいのです(*/ω\*)←
(最後、後ろ向きになるシグに喝を入れるショウとのやり取りを見るサラさんの表情もめちゃくちゃ美しいの😍😍😍 そこもぜひ!)←語彙力🤦♀️
Another Story
「……っと、大丈夫か?」
スミレを送り届けてシグ・セイジと別れたあと、隣で歩いていたサラが一瞬よろけたのをとっさに支えた。
「ありがと」
「しっかし今日も派手にやられたもんだな」
「今日は特に、でしょ」
「確かに」
俺らもザジひとり相手に随分苦戦したもんだけど、セイジの話によると、あの幹部エイリアン二体相手に孤軍奮闘したサラの身体的負担は相当だろう。
それでも戦いが終われば互いに触れない。いつの間にかそれが暗黙の了解といわんばかりに。
「シグ、大丈夫かしらね」
「大丈夫だろ」
「そうね。でも」
サラの言いたいことはだいたい読める。
ザジのことだ。
スミレが戻ってきたあとはいつもと変わらずにしていたけど、自分の身体の借主の息子がエイリアンにインヴェードされて半ば人質状態に置かれている状況に気を揉んでないわけがないのだ。
「俺らに出来ることは、最大限あいつをバックアップすること、なんだろうな」
今後、前線に出てくるだろうザジと対峙する機会は間違いなく増える。そして、いつか必ず決着をつけなければいけない日が来るのだ。
「そう、なのよね」
噛み締めるように、サラがつぶやく。
そして、何かを決意したような顔で俺を見上げる。
あえてニッと笑ってかざした拳に、サラも倣ってコツン、とそれをぶつけてきた──。
To be continued……
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