失ってきづくもの
2024年も気がつけば9日も経ってしまいました
ぼーっとしているとドンドン月日は経ってしまいます 笑
1月7日に家族4人で栃木の足利にある両親のお墓参りに行きました
この日がちょうど母の命日だということを奥さんに言われるまで
すっかり母の命日を忘れていたという何とも恥ずかしい限りです…
2019年のこの日に母が亡くなってからもう既に5年の月日が経っているんだなと
改めて感じると共に
もし生きていたらどんな風に接してどんな感じだったんだろうな
と愚にもつかない想像をしてしまいました…
亡くなった人間は生き返ることはないし
亡くなった後に後悔をするくらいなら
生きているうちにできる限りのことをした方がよいと思う
でもそんなことを思っていても実際にできる人はどれくらいいるだろう
失ってはじめて気が付く
それは単純に誰かの死ということだけではないと思う
信頼、友情、愛情
自分以外の誰かと特別な心を通しての感情を共有できた時
そしてそれがうまくいっている時は、あたかもその関係が
永遠に続くと思い、まさかいつかはこの関係が壊れる
そんな想像なんて誰ができるだろうか
僕は今まで色々なものを失ってきたと思う
それは単純に両親の死だけではなく
誰かとの信頼、誰かとの愛情
そして失ってはじめて気が付く
でも時間が経てばその失った時の辛い感情も良い思い出として変化させてしまう
そしてまた何かを失って気が付く
そんなことの繰り返しなのかもしれない
でもそんな文章を書いているいま
僕は誰かとの信頼を想像し、家族との愛情を感じ
そしてまだ失っていない近い人達の顔を思い出す
もし
もしその人たちを失ってしまったらと想像してみる
いまは具体的には想像できない
でも本当に失うまえに
自分のできることをしておかないと
自分の母を失ってしまった時のあの後悔と反省を
また繰り返してしまう可能性もあるのだから
母は2019年1月7日に亡くなった
あれから5年
その間に僕は50歳になり、子供達もそれぞれ成長して
いまでは10歳と8歳である
亡くなった母親だけが年をとらずに時間がとまったままである
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