「ホメ療法」が個人的に合わなかった話
数年前、SNSで見つけたハッシュタグ「ホメ療法」
さまざまな理由で日々生きづらさを感じている人が
その日できたこと・良かったことを数個挙げて投稿をし、
自分自身を「ホメ」てあげるというもの。
これを継続することによって、自己肯定感を高めることができるらしい。
物心がついた頃から自己肯定感が異常に低い私、やってみました。
といっても、私はルーティンワークを実践するのが大の苦手なので、
気が向いたときに1個ずつ呟くことにして、ゆるゆると2週間ほど。
結論から言うと、私には向いていなかった。(個人の感想です)
ホメ療法開始から約2週間経過し、過去の投稿を読み返した。
「バイト8時間頑張った」「4時間机に向かった」
「ヘルシーな昼食を摂った」「友人に優しく接した」
「インドカレー屋さんで本場の方に『辛党』を認められた」(!? )
感じたこと。
これって、世の中の人はごく当たり前にできているんじゃないか?
バイトをしている大学生は多い、なかには月10万以上稼ぐ人もいる。
資格取得を目指す学生なら、4時間の勉強時間は標準~少し足りないな。
ダイエッターの自覚があれば、3食ヘルシーが当たり前だろう。
私って全てが中途半端だ。全く努力が足りていないじゃないか。
何故、今の自分に満足しているのだろう。
馬鹿らしい。自分で自分が気持ち悪い。
マイナスな言葉が頭の中をぐるぐると渦巻く。段々と頭が痛くなる。
そして、私はホメ療法が習慣として定着する前にギブアップした。
自分の能力を遙かに上回った夢を見てしまう理想主義
変なところで真面目を発揮してしまう性格
過剰なまでの完璧主義
私にホメ療法が合わなかった要因を挙げてみた。
しかし、実践されている方の中には、上記の特性を持つ人も多いはず。
まあ知らんけど。
原因は分からないが、そろそろこの話題にも飽きてきたのでこの辺で。
P.S. 写真は関東在住者が一度は訪れる名所
最近は専ら、自然豊かでとにかく落ち着いた場所を求めています。