マイストーリー

自粛期間になり、ぼーっと暇な毎日を過ごしてるなか

突如芽生えた感情がこれ強い女性の本が読みたい

で、適当にポチってしたのが
　　　　
　　　ミシェルオバマのマイストーリー
　　　　　　　(BECOMING)

朝方まで必死に読んだりする時もあれば、１週間１回も読まない時もあったりとにかくマイペースに読み進めた本。

読み終わってまずは、達成感。ハリーポッターの本とおんなじサイズ感でおんなじぐらいのページ数だったから(笑)

アメリカ史上初黒人大統領のファーストレディー人生を知ることができるって、単純に面白かったな。自分とは全く違うはずなのに、同じ女性として重ね合わせられる部分がたくさんあることにも不思議を感じたりもした。、黒人であり、女性である事によって人種差別も、性差別も受けたともあったな〜。

誰かの娘であり、誰かの孫であること。誰かの友達であったり誰かの妻であったり、子供たちの母親でもあること。
普通の女性となんら変わらない悩みを持って、毎日忙しなく生活している中で、葛藤したりしつつも頑張っている面なんて見ると、なんだか親近感が、、。

強い女性って憧れるけど、生まれつき強い人なんていない。そして強い人は、時に怖い人と誤解されやすいけれど、人一倍努力を積んでいて、人の心がわかるとっても優しい人のことを指すって改めてこの本から気づけたな

後、政治に全く関心がなかったのにもかかわらず、アメリカの政治について本を読む間に少し知ることができた。政治に対して興奮したり、怒りや悲しみ、嬉しさを感じたりして涙を流したことは初めてだった。

そして中盤からは、私がバラクオバマの妻で、マリアとサーシャという二人の娘を育て、毎日政治と育児に追われて色んな葛藤抱えてる気分に入り込んでしまってもう人生やり切った感ありまくり(爆笑)

小さい頃から読書が好きで良かった。人生一度きりだけど本を読むだけで色んな人の人生味わえるんだもん