親と子供

22日目

数日前から体調が悪く自己嫌悪と無気力などでなにも出来ない日々が続いています

季節の移り変わりと温度差などだから無理しないで頑張れよと父親は言いますが頑張れなどの言葉がうつ病の人に対してどれだけ鋭利なものなのかを知らないのだと思います

別に心配してほしいとは言わないけど自分の子供がそういう診断を下されたら少なからず調べたり本を読んでいい方向へ向かうようにすると思いますがどうやらそうするのは画面の向こうのテレビドラマの中だけのようです
(仕事場の主婦さんからこうすると元気になるよ、などと出自不明な民間療法は試してみなよと何度も言われました)

まぁ自分の子供がうつ病になるなんて嫌なんだろうと思うし面倒事が増えるから関わりたくなりんだろうと思います、最近は私が話をしている最中に別の話題を持ち出し遮られるので会話が噛み合わないですし、私も遮られると話すことをやめるので沈黙が部屋に訪れます
自分の話したいことがすぐに口から出るので相手のタイミングなどは関係ないみたいです

また心臓の辺りが痛くなり時折動けなくなりますが対処法が分からずなにもしていない、この症状も数年前からでもともと過敏性腸症候群のため不定期で腹痛に襲われその度にトイレに籠るので数十分動けないことがあります
そのときに胸の辺りの痛みが来ると大量の汗をかいて苦しみます
今日はそのような状態になりリビングの床でうずくまっていました、精神的なこともあるだろうし気温の変化などで体調が追い付いていないからだと思いますがなかなか調整が難しいです

たまに思うのです、痛みの感覚がなければ苦しまなくていいのではないか？

苦しみはしないだろうけどいきなり壊れるのはものすごい恐怖だからやっぱり痛覚はあった方がいいんですよね(笑)

食事なども面倒になり周囲の音に敏感になってきたので父親との生活はなかなかしんどいです
扉を開け閉めするのも力任せで足音も大きく抑えてほしいとお願いをしても「ああ、ごめん」だけで5分もたたない内にまた冷蔵庫の扉を勢いよく開けて炊飯器の蓋をガチャンとする……無神経もここまでくると清々しいです

周囲の人には子供の世話をちゃんと見ていて気を使って神経をすり減らしていると言っているらしいのでとても立派な父親ですよ

私は自分の性格から結婚には向いていないと思っています
人の感情が理解できず逆撫でするようなことを悪気もなく言うことがあり、あとは両親を見ていて結婚はとても苦痛が伴うのだと理解したからです
喧嘩ばかりしていつもお金のことを話し、互いの悪口を聞かされて育った子供が結婚して自分の子を授かりと思うのならとても前向きで素晴らしいと思います
もちろん反面教師にして結婚される方が多いのも知っていますが自分には真似できません

親は子を選べないと言いますが、子も親を選べません

自分が毒親になってしまうのが怖いので独り身のまま生きていくんだと思っています

こんなストレスから早く解放されたいので1年ほどしたら家を出ようと思います、そしていずれは戸籍を切り離し連絡もしない
これが両者にとって一番の幸せなんじゃないかと思いながらなにも行動は起こせずに生きています

それではまた明日