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どこまでをルールにするかは文化。店長の僕は文化を創っていると自覚する。
《いつだって暮らしに笑顔を》
おはようございます。店長の田中です。
タイトルだけ下書きで残して3ヶ月。
面白そうなので考えてみました。
僕は小売業で店長をしています。
仲間が60人ちょっといるので、
会社の規則やマニュアルの他に、
自店だけの決まりや仕組みみたいなものがあります。
結構あります。
覚えるルール、決まりって増やさないほうがいい。
これは自論ですが、
そもそも高齢化が加速する社会で覚えることを増やすことはナンセンスです。
そして、縛りすぎるのも面白くない。
特に間違いや失敗が起きた時って
ルールを追加しがちです。
ダメだったところを、何かを増やすことで解決する。
僕は好きではありません。
どうしようなく増やすこともあります。
でも問題は店舗運営に、責任は店長の僕にあるので罰という意味でルールを増やしていくのは時に正しくない方向へ向かいます。
増やさずに間違う可能性を減らすが
正しいことだと思っています。
店長の僕がやるべきことは大きく4つ。
・利益を出すこと
・ファンを増やし続けること
・労働環境を整えること
・未来につなげること
その中のファンを増やし続けることにあたるかな。
僕は小売業なので、
お客様対応する上での考え方
お店の決まり事
この2つには結構注意を払います。
ここに僕の想いがでるので。
ここにルールをつくることが多いです。
こう考えてください。
こう行動してください。
そんな毎日です。
昨日、従業員に勉強会をしました。
たまにやります。
自分でやります。
教えながら僕も勉強したいので。
勉強会の目的は2つ。
①売りたい商品の特徴
②どのように接客するかを勉強する
会社から言われている主なことは2つです。
本部作成の資料はびっしり。
んー覚えること多いな。
これは僕個人の感想。
さっきちょっと触れましたが、
高齢化が加速する社会で覚えることを増やすのは
ナンセンス。
さぁどうしたものか。
困ったことだ。
!!!!
ということで、
僕がした勉強会は2点。
2点についてご紹介します。
へーそうなんだくらいで読んでください。
①商品の特徴は覚えない
覚えるといることは、
覚えられなかったり、
忘れたりします。
商品の特徴は、
タブレットで見れちゃうんです。
じゃあ、タブレット見ながら話せばいいよね。
ということで、
商品の特徴をどうやってタブレットで調べればいいかだけ覚える。
そうしたら覚える必要ないよね。
資料を従業員に見せて
『これ全部覚えられますか?』って聞いたら
『無理ですね』っ言われました。
そりゃそうだよねってことです。
ということで、
ちゃんと商品を試してみる。
商品を肌で感じてみる。
感想と特徴が同じか違うのか確認する。
百聞は一見にしかず
②伝えるではなく提案する
僕も昔そうでしたが、
覚えた知識は伝えたいものです。
この商品いいんですよー。なんて。
でもその商品がいいかはお客様によって違います。
お客様の生活スタイルに対して、
・困りごとを解決できるか
・欲求を満たしているか
これが重要で、
これを満たしていないとお客様は商品に価値を感じません。
一見邪魔そうな椅子の肘も、
高齢の方であれば立ち上がる時のサポートになるでしょう。
つまりお客様のことをまず知らないといけないんですね。
お客様の生活スタイルを知る。
そして提案することが大事なんです。
以上、店長の勉強会でした。
簡単にやりすぎですかね。
◆まとめます
僕が普段から従業員に伝えている
どう考え、行動するかのルールは3つです。
・お客様の困りごとを解決する提案をする
・お客様の欲求を満たす提案をする
・会社のルールからはみ出さない
これはルールかな?
会社のルールからはみ出さないのは当たり前なんですけど。
たまに過剰なサービス、提案につながっちゃうことがあるので念のため。
僕の中ではこれらはルールじゃなくて、
マインド(お客様への想い)。
そうなってくれたら嬉しいな。
っていつも思ってます。
マインドは文化になる。
そんな文化のあるお店にしたいです。
今後も伝えていきます。
それが僕の仕事ですね。
以上、店長の田中でした。
みなさんがいつも笑顔でいられますように。
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