夏と秋の境い目なのかな。
今日は野菜の直売所に行ってきた。
ちょうど冷蔵庫のストックが少なくなってきたので何か良いものがあるかなと期待して入店。
入口にはリンゴや梨、ブドウなどの果物が並んでいた。
お値段はまだややお高め。
でもフルーツを食べたいなと思って物色していると梨が一個百八十円と格安だった。
大きさはやや小ぶりだがまあそれは仕方がない。
銘柄は南水というもので甘みが強くて冷蔵庫に入れるとしばらくは保存が効くというありがたい梨である。
確か長野県の原産だったっけと思いつつ二つ購入。
それから次に青物のコーナーに移動するとまだ枝豆が売っていた。
表に張られたシールに収穫日の日付が書いてあり、それが今日だった。
ああ、だとしたら鮮度もいいし今年の食べおさめにしようと思ってかごに入れた。
二百グラムくらい入っていて二百円。
次に根菜のコーナーに行くとゴボウとジャガイモが値引きされていた。
ゴボウは半額、ジャガイモは二割引きだった。
どちらも地元産なので買わない手は無い。
最後に豆腐と油揚げなどの大豆食品を扱っているコーナーで特大の油揚げを購入してレジに向かった。
レジ前ではそろそろ新米の季節なので商品入れ替えのためか去年の古米を特売していた。
まあウチは叔父さんの田んぼのお米をずっと食べているのであまり縁が無いがお年寄りのお客さんが我も我もと列をなしていた。
毎日食べるものだからお求めやすい価格は見逃せないよなと思いつつ会計をした。
全部で千円ちょっと、今日も良い買い物が出来たとホクホク顔でお店を出た。
後はこの野菜たちをどう料理してやろうかワクワクしている。
帰宅してすぐに枝豆を蒸し茹でにした。
枝豆を塩で揉んでそのままフライパンに移して水を少しだけ加える。
後はフタをして中火にかけたら五分蒸す。
途中で豆のいい香りがしはじめるのでしばらく我慢。
蒸しあがったらすぐにザルに空けてうちわで扇いで粗熱を取る。
塩は最初に揉みこんでいるので改めて振る必要はない。
後は冷蔵庫でキンキンに冷やせば出来上がり。
初秋のビールのお供としてはこれ以上の物はない。
今日の晩酌が楽しみである。
よだれを垂らしながら昨日の晩御飯の話をします。
昨日は妻が金八先生の第七シリーズを最後まで観て大号泣をして嗚咽が止まらなくなったらしく晩御飯は胸が一杯で食べられないと言ってきた。
なので一人分の晩御飯。
厚揚げが賞味期限が近かったので六等分にしてトースターで焼いた。
その間にネギをたっぷり刻んでおく。
ショウガも摺り下ろしておく。
厚揚げが焼けたらネギとショウガを乗せる。
そこにフライパンでアッツアツに熱した油を回しかける。
ジャワッワッと油が跳ねてネギがチリチリと縮む。
そのに醤油をかけたら厚揚げの清蒸風の完成。
もう一品欲しかったので冷蔵庫を覗くと冷凍のピザトーストが一枚あったのでこれを焼いた。
後は手軽にバターピーナツ。
居間にご飯を運んでいただきます。
昨日のお酒はレモンサワー。
プルタブをハシャッと起こしてグラスにテッテッテ。
炭酸が落ち着くのを待って一人で乾杯。
甘くないタイプのサワーなのでさっぱりしている。
ではつまみを食べながらダラダラいこう。
まずは厚揚げから。
ネギとショウガをたっぷり絡めて食べると油の香ばしさと相まって中華風である。
本物の清蒸鮮魚を作ろうと思ったら大仕事だが厚揚げならば手間いらずでとっても簡単である。
それでいておかずのメインになるボリュームもあってなかなか良かった。
他のおかずは出来あいのものなので特に感想もないのだが、一人で食べる晩御飯はやはり味気なく寂しいものだと感じた。
今日の晩御飯は二人で食べたいなと思う。
妻の好きな献立を作ろう。
枝豆があるから他には何がいいかな。
そうだ久しぶりにアレをしようかな。
材料は…よし何とかなりそうだ。
そうと決まれば早速下拵え。
ようし、調子が出てきたぞぉ。