人生で最初で最後の育業
あつ~い夏の真っ只中に我が子は生まれました。
第3子の誕生です。
私(妻)は産休を経て1年間の育休を申請しました。
夫は1人目、2人目の産後に育休を取得することなく、むしろ「育休」の言葉すら頭によぎってなかったでしょう。
しかし今回3人目の子にして、初!1ヵ月間の育休を取得!
上司からのプッシュも決め手になった様です。
1人目、2人目の出産時には夫の職場は何もアクションは無かったのに
数年で育休への取り組み、見方が変わったのだなと実感。
さあ!ほとんど育児丸投げの夫が育休を取得し
産後のぴりぴりした妻(私)とうまく生活できるのでしょうか!
答えはハーフ&ハーフといった感じでした。
育児をほとんど丸投げといっても3児の父。
育児未経験ではないので抱っこしてあやしたり、おむつ替えは難なくこなします。
しかし育休は赤ちゃんをお世話して
はい終わり。ではないのです。
赤ちゃんや家族が快適に過ごせるように
掃除、洗濯、料理、買い出し、その他もろもろ…。
兄弟姉妹がいれば他にもタスクは増えます。
毎日毎日赤ちゃんのお世話にプラスして
しなければならないことはた~~~~くさんあります。
声を大にして言いたい!赤ちゃんのお世話だけでも大変なのに、家事もこなさなくてはいけない。
休んでる時はない。決して「育休」ではないのです!
まさに「育業」です!
夫も実感したのでしょう。
「思ってた育休とちがう・・・。」
という顔してましたが赤ちゃんと家事は待ってくれません。
もちろん妻も夫をいたわる余裕なし!
きっちり「育業」をこなしてもらいました。
結果、夫婦間であまり喧嘩もなく穏やかに1ヶ月を過ごすことができました。
そして嬉しい効果が。夫が家事も育児も頑張ったおかげで、育業取得する前では気にも留めなかった
ゴミ袋の設置、生ゴミや他のゴミをまとめる、麦茶を作る、トイレットペーパーの芯を替える など
ついに「名もなき家事」に夫が気づき!進んで実行してくれるようになったのです{素晴らしい!ぱちぱち)
このちょっとした事が子持ちの母にはとてもありがたい。
夫の家事レベルもパワーアップし、
子ども達とも楽しい時間を過ごすことができました。
夫の人生で最初で最後(の予定)の育業。
取得してくれてほんとに良かった。
お互い「ありがとう。」という言葉が増えた気がします。