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システムの月次報告書を作成している方へ、そして報告を受けている方へ!

ごきげんよう♪
松本有華です。

システムの月次報告書という言葉。
エンジニアの方、もしくは社内システムを管理している部署にいる方はピンとくるのではないでしょうか?


システムの月次報告書とは?


そもそも月次報告書なるものって、エンジニアに限らず提出しますよね?
飲食だと売上報告とかになるのでしょうか。

IT系で、インフラに携わってきた私としては、システムの月次報告書はなじみ深いのです。

社内システムには、社員の業務を担うあらゆるサーバが存在します。
メールサーバ、WEBサーバ、ファイルサーバ、業務アプリのためのサーバ、開発のためのサーバなど。
それらが業務中にSTOPしてしまうと、おそらく全社員に影響を与えてしまいます。
「フォルダにアクセスできないんだけど!」
「業務で使っているこのアプリが立ち上がらないんだけど!」
となったら、仕事ができなくなってしまいます。

だから、エンジニアや社内SEは安定稼働しているかというのを毎月報告するのです。

やばくなってから気づく、障害が出てから発覚、というのを未然に防ぐためですね。


報告を受ける顧客側も、報告を提出をする側も経験してみて。。。

私は転職経験が複数回あるのですが、業界は違えどずっとIT系の人間です。

その間、報告を受ける顧客側も、報告を提出をする側も経験してきました。

最初は報告をする側でした。
まだ入社して1~2年目の頃でしたでしょうか。毎月データセンターに行っては作業室でサーバの稼働統計を採取したり、サーバ室に入っては物理的な確認もしたりしました。
採取したデータから、このサーバでDドライブ(サーバのデータ領域)が上昇してきたなとか、このサーバだけバックアップがうまくいってないなとかを事前に把握しては対応するということをしていました。

月1回のことですが、システムが膨大だとサーバも多くて、一日かけて採取していたのを覚えています。

そして、転職をして、今度は報告を受ける側、つまり顧客側も経験しました。
エンジニアが時間をかけて作り上げた報告書を一時間くらいの会議のなかの議題の一つとして提出してもらいます。

なにもなければ本当に一瞬で報告が終わります。

で、何かあれば「ここどうなってるの?」と言う感じで議論が白熱します。

そして今回、10月からの案件は、報告をする側の業務が来ました。
きた!懐かしいこの感じ!
会社や取り扱うものは違えど、本質は同じで、やることはだいたいわかります。

相手側の立場になることって大事!


やっぱり両方の立ち位置、相手の立場になって気づくことって多いなと感じます。
報告を受ける側、顧客側であれば、時間をかけて採取してまとめてくれているものなんだとか、
報告をする側、ベンダ側であれば、顧客は何を重要視しているんだとか。

そういう背景を知ると、より相手のことをくみ取れるなと思います。
人間関係も会社との間の関係も、ここぞという点を抑えながらいい関係を作っていきたいですよね。

つまりは、、大尊敬!ということですね。

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