東京オリンピック 7人制ラグビー代表 着用スパイクデータ分析
今日は少し筆休めに、この東京オリンピックに出場している7人制ラグビーの選手着用スパイクについて記載していきます。
かなり各国それぞれで事情があるようで、その足元を見るのはかなり面白かったので、個人的にまとめておきます。
まず全員分をまとめきった訳ではないこと、そして選手によっては日によってスパイクを変えている事があるので、必ずしも正確なデータではない事を先にお伝えしておきます。
今回115名分の選手を分析しましたが、メーカー別の内訳は以上の通り。
主にアディダス33%、ミズノ26%、ナイキ23%、アシックス12%という構成。
この図だけみるとアディダス、ミズノが多いように見えますが、結構組織票が入っているのが7人制の特徴で、
例えばニュージーランド代表は12名分観察できましたが、その全員がアディダスを着用しています。
他の国の例だと、8名分調べたケニアが全員ミズノであったり、アイルランド代表選手の多くがアディダス、フィジー代表選手の多くがミズノと、結構チームによって偏りがあるのが顕著です。
チームのサプライヤーの関係であったり、15人制代表チームのサプライヤーの関係を引っ張っている所も散見され、例えばアメリカ、アルゼンチンでナイキ着用者が多いといった状況も見えています。
ただし、一応組織票的なものを除いても序列は変わらない印象なので、概ねグラフ通りの支持になっていると思います。
15人制に比べるとサラリーの面で劣る印象がある7人制なので、もしかすると支給してくれれば履く、という選手が15人制より多いのかもしれません。
そしてそれ以上に面白いのは、それぞれのスパイクについてで、
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