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天鳳の技術

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上級者(特上卓〜鳳凰卓プレーヤー:6段以上)向け。反省録と違って、判断が上手くいった時のことを紹介しています!
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2020年5月の記事一覧

天鳳の技術⑤(親リーチが入っても役なしダマプッシュする状況とは)

早速だが、この状況でみなさんはどのような思いを抱くだろうか。

南1局の南家。点棒は少し沈んだラス。即リーチを打つ人もいるだろうが、三色と両面振り替わりを見てダマにしておいたところ、親からリーチ。このままサクッと4筒をツモればそれはそれで嬉しいが、、、

引いてきたのはドラそば危険牌の8索。さて何を打つか、、といっても現物がひとつもない状況では8索を打つ以外の選択肢はない。問題は牌を曲げるかどうか

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天鳳の技術③(「押し返せる手」を作る)

「押し返せる手」を作ることは非常に大切であり、日本プロ麻雀協会の鈴木たろうプロや堀慎吾プロの本などでも語られている。今回の手の進行に関して同意されるかはわからないが、少なくとも自分としてはそのつもりで打っていた。

南二局1本場でラス目。なかなかいい手牌だったが、下家の親から2巡前にリーチが入っている。8索ツモでテンパイだが、、、。どうする?

マジョリティ(特に天鳳)では八萬切りリーチになるのだ

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天鳳の技術④(勝負手はまっすぐ、アガりやすく)

リーチというのは先制できればそれにこした事はないが、相手にリーチをかけられた時は一気に場が緊張し、しばしば心の葛藤に直面するものである。自分の手が価値のないものならば全力でオリればいいのだが、不幸にも?勝負手だった時には様々な選択から最善の一手を導き出さなければならない。 
ただ前回お伝えした通り、判断を簡単にするためには「打点とアガりやすさ」こそがポイントとなる。

東三局の10巡目。しかし下家

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天鳳の技術②(点棒状況を意識した押し引き)

トップ目で迎えたオーラスほど親リーが怖い場面はない。
特に天鳳ではトップ→4着では約240pもの差になってしまうからだ。しかしながら、点棒状況や場況も打牌を大きく左右するファクターであることも間違いではない。ではこの状況ではどうか。

オーラスのトップ目。中ポンテンの1シャンテンだったが、6巡目に親からリーチ。とりあえずは安牌の發で凌ぐが、、。

次巡6ピンを引き、選択の瞬間。ここで注目したいのが

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天鳳の技術①(情報を与えない心理的駆け引き)

世界中にごまんとゲームがある中で、なぜ麻雀がこれほど人気のゲームとなったのか。それは麻雀が、数理的な技術(牌効率)だけでなく、心理的な駆け引き(押し引き)もプレイヤーに要求しているからに他ならない。そして『おしえて!科学する麻雀(とつげき東北・福地誠)』にもあるように、日本麻雀のパズル的側面(山との対戦)と心理的側面(3人との対戦)を意識して臨まなければ、勝利を手にすることはできない。

少し沈ん

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