思っていたのと違う!!!

「思っていたのと違う!!」


そう思った経験は誰にでもあると思うのですが、
これがなぜ起こるかって、

一番は、送り手の「伝え方」のエラーから
くると思うのです。

「伝え方」「魅せ方」って
とっても大事ですね。

言葉もそうだし
画像もそうだし

それと同じくらい

「思ったのと違う!!」は
受け取り手の知識や想像力の欠如から
生まれることもあると思います。


前提の知識を求めるなんて
傲慢だ!という意見も
あるかもしれないけど


例えば、歌舞伎やオペラのような
伝統芸能が退屈、面白くないのって
前提の知識がないからだし


知識がある前提で送り手も
届けていますよね。


なんの話??
って感じだと思いますが、


先日、私は黒沢清監督の「cloud」
という映画を見てきました。

怖いものみたさで
ついつい作品を見ちゃう監督のひとりなのですが
、キラキラ系ではない菅田くんみたさもありました🤭


映画を見終わったあと、
感想を共有したくてレビューを見漁っていたところ


これまでの、作品の系譜を
理解している層の方々は絶賛!


菅田君みたさ?かリアリティーラインを
求めていた層では

「思ってたんと違う!!」って酷評!

感想がパックリ割れていました😂!


私個人の感想は

ものすごく疲れたけど(いつもこの監督の作品は疲れます😆)見応えがあって、とにかく役者さんのサイコパス具合が最高!
映画館でみられて良かった。続編あったら見たい!

でも、確かにリアリティーラインをもとめていたら、ありえない展開すぎて見る気がなくなる感じもわかるなーってところ。

映画cloudは、まさに
「思ってたんと違う!」
を巻き起こすタイプの作品だったのです。

改めて、予告をみたのですが
確かに、後半の展開は予告からは
まったく想像できない!

でも、これなら菅田君主演だし、
普段こういう映画みない方にも
届く可能性高くなるつくり!


誰に届けたいのか?
「思ったのと違う!」をどう考えるか?


何かを伝える、届ける仕事において
一番要になるとこなんだなーと
改めて思いました。

そして、エンタメや伝統芸能を
楽しみたいなら、知識はあればあるほど
楽しめるだろうなとも思いました。

物事をもっと楽しむために、
人は学ぶのかもしれない😆


知識や前提なく見て
「思ってたのと違った!」
がおこったとしても、最終的に大絶賛!!

って作品やサービスを
世の中に届けているのがディズニーだと
思うのです。

作品でいうと、「アナと雪の女王」かな?

サービスといったら、
ディズニーランド(オリエンタルランド)!

多くの人に愛される作品やサービスは
徹底的に考え尽くされた「伝え方」があるんですね。














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