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わかっていても、やめられないんだよ。
984文字
日常において、継続したいことと断ち切りたいことはいつも逆に作用してしまう。
例えば、
ダイエットは継続したいのになかなか続かない。
ギャンブルは断ち切りたいのに止められない。
読書や勉強は継続したいのに続かない。
お酒は断ち切りたいのについつい飲んでしまう。
ジムや運動は継続したいのに続かない。
ゲームは断ち切りたいのについついやってしまう。 など
継続したいことと断ち切りたいことの種類は違っても、このような日常の戦いは誰もが経験していると思います。
今もどこかで誰かが戦っている最中かもしれません。
この正体は『ドーパミン』という脳の快楽物質の仕業なんですね。
快楽や幸せを感じる時に出るこの物質は、過去の自分の経験から快楽を得られると分かっていることに反応して、いかに楽して快楽を得ようかと脳が学習していってしまうらしいのです。
上の例でいえば、ダイエットをするよりおいしいものを食べたほうが『ドーパミン』が出るし、勉強しているよりお酒を飲んでる方が快楽を感じてしまうので、結果やめられないループになるということです。
それに浸りきった状態から、改善するのはほんとにとても大変なことです。
じゃあどうしたらいいのか…
継続したいことで『ドーパミン』がより出る仕組みを自分で作るしかないということ。
この『ドーパミン』は、目標に向かって前進していることを感じた時にも分泌され、また目標を達成した時にも、もちろんドバっと出るということなので、
まず目標を掲げ、その途中、途中に細かく何かしらニンジン(報酬)を目の前にぶら下げ、目標に向かって走り出し、確実に前に進んでることを確認しながら快楽を得つつ、最終的にゴールしたときに、その達成感から『ドーパミン』をドバっと出すと。
この達成感によって、断ち切れない悪習慣より、より多くの『ドーパミン』が出ることを脳が学習して継続していければ、もう勝ちですね。
私も本当に楽な方ばっかりにいってしまうタチなので、もうガチガチに1日のスケジュールを組んでしまって、何も考えず『ただそれどおりに動く』ということをするようにしています。
確実に難しいことを達成した時の方が達成感は味わえるし、快楽物質がより多く出るので、そっちにシフトしていけるよう共有いたします。