不登校で足並みがそろわない夫婦の改善策
こんにちは。不登校専門カウンセラーさくらです。
不登校のお子さまを持ったご夫婦は、意見の食い違いでお互いがストレスを抱えたり、足並みが揃わないことがあります。
理由は何?どうしたら?と考えてみると良いです。
夫婦の価値観の違いが、不登校がきっかけで表面化した。
今まではお互いを見て見ぬふりできたけれど、自分のことは我慢できても、お子さまのことは別。
ここで、相手を受け入れる気持ちがないと、話を聞くどころか、感情が波立ち、「話もしたくない!」と思ってしまいます。
さらに忙しい毎日、コミュニケーション不足も原因と考えられます。
夫婦ともに「不登校を良くしたいと思っている」
我が子のためにと一生懸命なのです。
夫婦の足並みを揃えるには、役割分担や助け合いが重要です。
夫婦の意見が食い違うと不登校のお子さまが苦しいです。
たとえ、夫婦喧嘩の原因がお子さまではなくても、「不登校」というだけで「自分が悪い?」と思って自分を責めてしまうからです。
夫婦の関係が悪いまま、お子さまの不登校を良くしようとすると、時間がかかります。
間に入ったお子さまは父親、母親、どちらにつくか、何を選んだらいいかわからなくなるからです。
夫婦の一方が意見を言ったら、もう一方がお子さまの聞き役に徹する。
すると、お子さまの心は安定します。
そのためにお互いの価値観や、こうなって欲しい目標について話し合ってみることが重要です。
自分の気持ちをわかって欲しい。話したいことがあるなら。
最初にこちらが、相手の話を聞きましょう。
どうせ話を聞いてくれない。嫌だ…と心が拒否しても、お子さまのため、自分のため。
夫婦関係が良くなって、不登校を脱出したお子さまもいます。
不登校は誰でも解決できます。
いつもあなたを応援しています。