あきらめない心
<前置き>
現在公開中のnoteより少し前に書いたものです。(時系列がズレてます)自分用で見返せるようにもしたいので、下書きに入れてましたが公開にしてます。
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すごく久しぶりにnoteを書きます。
最後に書いた時から2年が経ちました。
私は今高校3年生です。
大きな変化は無いけれど、色んなことがあったと思う。どれから書き始めればいいのか分からないので、とりあえず最近のことから始めようと思います。
私は今大きな大きな、人生を左右とまでは行かないけれど、今後人生を語ることがあるなら必ず押さえておかないといけない変化の前に居ます。
私は今のところ大学へ進学しようと思っています。
それはそれは信じられないくらい悩んで、沢山落ち込んだりもしたんだけれどとりあえずそこに落ち着いています。
変な気持ちが少ししています。多分これはとても重要なイベントで、この1年間でやらなきゃいけないことが外にも内にも沢山あって、大きな波が迫っているんだけど「怖い」という気持ちと「待ってたよ、やってやるよ」という好戦的な気持ちもあります。
進路選びで考えたことは沢山ありました。
まず漠然と大学生になろうと思って高校に入学していて、でも一旦は学校生活に気が向いていて進路についてそこから進展は無かったです。
高校2年生の夏になってそろそろ考えなきゃいけない時期になって、
そこからが大変というかしんどかった。
でも全部乗り越えたから安心して聞いてね。
7月8月くらいだったと思う、進路について考える時イコールして自分の過去について考えてしまった。過去について考えるのは絶望的でした。なぜなら不登校だったから。
漠然と大学に行くと思っていたのにそもそも行けるようなポテンシャルの人間では無いと考え始め、思っていたこと自体アホだったなとも考え始め、こうして進路選びを妨害してくるような過去を作ってしまった自分と、この先の自分にも絶望していました。本当に冗談抜きで。
毎日毎日、自分のダメなところを考える日々。過去の記憶を遡っては自分はこういう風に考えるから結果こうなっているんだな、ダメだなもう。という流れを永遠に繰り返していました。
そういう感じでとにかく落ち込み絶望、過去が重すぎて全く前が見えず泣いていました。
でもこのnoteに残しておきたいのはそんな絶望ではなく、そんな絶望の日々から抜け出した自分の記録です。
大きく分けると2回絶望しています。
1回目の絶望はその時嫌だったことを思い切って辞めることで新しくスタートを作り、切り替えました。
2回目の絶望は割と最近の話で、自分でもどこでスイッチが入ったのか定かでは無いです。
でも1回目以上に落ち込みが激しかったのは定かです。
私はそんな日々の中で恵まれていることを自覚して、小さな幸せやその日の中で出来たことを1つずつ記録していくことで何とか元に戻ることが出来ました。
世界には色んな人がいる。それぞれ生まれや育ちが違うし時間の多くは交わって居ない。だからこそ、色んな人が居て当たり前なんです。
電車に乗っている時に見る人達も何をしている人なのかは分からないんです。分からないからと言って怖いわけでもないんです。そして、みんな学校に行っていたり働いているとも限らなくて、そうだとしても、自分と比べて落ち込む必要は無かったんです。
なぜなら、あなたはあなたの日々を生きているからです。それは誰と比べるものでも無くて、この世界に生まれたというコントロールができない事実以外、あとは人間何しても実は良かったりします。
だから、堂々と日々を誇ればいいと思います。
その、誇りたい日々をもう少し良いものにしたいと思うならば、そのために行動すればいい。
その次に、私は絶望するほど恵まれていない人間ではないです。
私には両親、弟、大好きなペット達がいて、家で好きなことをさせてもらえて、多くを許されてきて、毎日清潔なベッドで寝ることができている。これはそれだけで大事な大事な支えにもなり、恵まれていることです。
だからこそ、卑下することこそが失礼に値すると思いました。感謝でもなんでもないただ己の環境をもっともっと、と言って傲慢になってしまっている不幸せな人間です。
幸せの箱はできるだけ小さく密度がある方が日々が暖かいものになると思います。
そして、できたことを日記に記録しました。
当時落ち込みすぎていて起き上がって椅子に座ることすらままならなかったので、まず起き上がることが出来たらそのことを記録しました。
すると次第に増えていってそれを視覚化することで実はこんな事だけどエネルギーを使って頑張っていたのかもしれない、と気づくことが出来ました。だからこそ沢山休みます。
休む時間の長さもまた、他人と比較するものではないと思います。
そうして危機を乗り越えた私ですが、前半に書いたようにこの先、ビッグウェーブが待ち受けています。
それでも乗り越えていく、その精神力や考え方をこれから更に鍛える必要があると思います。避けられない辛さは多分あって、でもそれらと何とか対峙していくことが出来ればOKなんです。
過ちをおかしたり、失敗をしたりすることはある。それも経験だ!と言って進むことが出来る、こここそが挑戦することより難易度が高くて、もしかしたら出来ずに雪崩のように落ちていく人生もあるかもしれません。
今は、取り返しのつかないいい失敗を沢山したと思っています。だけど、だからこそ理解できるようになった事やもっと大切に思えることが増えたとも思います。
これからは申し訳ないなと思いながら素直に楽しく生きていこうと思っています。