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留学経験談part 1

今回から複数回にわたり私の経験した出来事やちょっとしたテクニックなどをゆる〜く話していこうかと思います。第一回の今回は最初にしてこの先の留学生活を充実させる為に最も大事な友達作りについて話していこうと思います。

私も現在は多くの友人ができましたが、来た当初はもちろん0人でした。数ヵ月の語学の授業を取ってから大学に進んだので、他の留学生とは比較的始めに友人関係を築く事はできました。

しかし、コロナが蔓延してから大学の授業は全てオンラインとなり、それは今でも続いています。クラスメイトはほとんどカナダ人ですが、お互いに画面越しでしか顔を認識しておらず 親しい関係にある生徒は一人もいません。グループチャットでの情報共有程度の仲です。留学生の誰しもが現地の学生との繋がりを求めるのは一般的であり、私もどうにかして仲を深めたかったので個人的なメッセージを送ったりして今では複数人でのビデオ通話をしたり外出したりするまでになりました。

この環境下で試せる事は全てやろうと思い、趣味であるスノーボードに行き、たまたま同じリフトに乗った人と会話してその後一緒に滑ったりして、その人と一緒に来た人達とも話して、最後に ” 次行く時連絡して!” みたいな感じで連絡先をもらったり、tinderやbumbleなどのアプリを入れてみたり、スケートボードパークに行って直接トリックを教えてもらったり、ハイキング、店員に話しかけまくる、などをひたすら何も考えずにやっていたら友達はできました。

これを見て分かる通り、私のカナダでの友達のほとんどは学校外にいて学内での友達は複数人です。対面授業に戻ってからは、彼らも同じ心境下なので話しかければすぐに仲良くなれると思っています。

これだけ見れば、私は社交的でポジティブだと考えられますが、私自身とてもチキンであり、躊躇なく積極的な行動を取れた事はほとんどありません。躊躇して後悔してを繰り返して、次こそはやろうと思えるようになり行動に移せました。なので、わざわざ街中や公共の場で知らない人に話しかける必要もなく、現代風にアプリ内で会話してから徐々に仲を深めていくのもアリかと思います。

話は随分逸れましたが、私がカナダで友人を作る際に特に重要視しているのが

        ” 私が彼らに何を提供できるか?”
      ” 彼らといてプラスになる事の方が多いか?”
     

まず、一つ目の” 私が彼らに何を提供できるか?” についてですが、これはgive and take であり、彼らは私にカナダ人との繋がりや英語力の向上の手助けなどを提供してくれますが、私が仮にgive ばかりしていたら彼らは良いようには感じないでしょう。彼らの立場になって考えれば簡単な事であり、彼らに何を提供するかは人それぞれです。私の場合は、それがスノーボードやスケートボードであっただけで、現地の日本語の授業を取っている生徒を見つけてお互いに教え合うとか、日本食レストランへと誘ってみるとか考えればいくつでも例は出てくると思います。

二つ目の” 彼らといてプラスになる事の方が多いか?”はそこまで重要視すべきではないですが、私は不快に感じたり、時間の無駄だと感じたら切り捨てるようにしています。私達留学生には、現地での永久的な生活は約束されておらず、期間が決められています。

なので、気の合う友人を見つける事が留学を成功させる一つの鍵だと思っています。

p.s.  車を持っている友人を作るとどこでも行けるので勝ち組になれます。わざわざ、車を借りたり公共交通機関を使わずに遠方への旅行が可能となり、留学をより良い物にするのは間違いないです。笑

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