留学経験談 part 5
もう5月の中旬ですが、みなさまはGWを終えた所だと思われます。こちらは何もない数週間でした。笑 話は戻りまして、今回は前回の続きで語学学校時代を振り返ろうと思います。
前回、私は学校後基本的に図書館に行くと書きました。それは語学を伸ばしたい皆がやっている事であり、クラスでも下の方であった私は尚更やらなければならなかったです。友人もあまりいる方でもなかったので、幸運な事に自分のやりたい事に時間を使えていました。
たまに、金曜の夜に飲みに行ったりしましたが基本的には図書館で過ごす事が多かった印象です。側から見たら、とても退屈でもったいなく見えますがカレッジに入れば学期間に休みがあるのでそこで行きたいところだったり、やりたい事をやればいいと思っていました。
12月になってからは、アメリカにいる友達から連絡が来て 「クリスマスから年末にかけて来ない?」と言われたので行く事にしました。それが私にとっての初アメリカ旅行であり、忘れられないものとなりました。この話はまた次に話したいと思います。
1月になってからは、本格的にカレッジ進学のコースへと移りました。クラスの雰囲気や生徒のやる気も桁違いで、最初はついていけるか不安でした。期限のある課題に追われる毎日、プレゼンの資料の作成、発表、ieltsの勉強など忙しかったです。これはクラスメイトがいたから成り立つ物であり、彼らの助けがなかったら今の私はいません。
彼らは私よりも年上で、社会経験が豊富な方々で毎日会話しているだけで光栄でした。法律家、エンジニア、教師、自営など多くの人がカナダでキャリアチェンジをしに来ています。
当時の私は彼らの経歴に圧倒されて、彼らを比較対象にして物事を考えたりしてました。当然ながら、それは間違いであり、彼らに指摘されました。
「一回りも歳が違うのに、もし経歴が同じようなら私たちの方が落ち込むべきだよ。」
「人生の一番楽しい時期にカナダに来れて勉強できてるあなたは幸せだと思うし、ちょっと嫉妬してるよ。」
これを聞いて、私は自分のあるべき姿を再確認して、今何をすべきかを見直すいい機会となりました。彼らとは今でもSNSで繋がっていますし、何人かは同じカレッジなので今でも情報交換をしています。
こんな感じで落ち込みながらも、タスクを終えていき無事にスコアを取り、大学へのアプライを可能にしました。少しは英語力もついてきたと実感してきた矢先、カレッジに入りそれは粉々に打ち砕かれました。笑
話を簡単にまとめると、語学学校にもクラスが多くあるので、上のクラスに行けば経験豊富な人達と関係を持つことができます。その出会いが人生観を変えるかもしれないという事を言いたかったです。
みなさんも留学での出会いは一生の宝物になっているのではないでしょうか? 私は現在も更なる出会いを日々求めています。コロナで友人関係を作りにくい環境ですが、辛抱強くがんばりましょう。
それでは良い1日を。