勇気を持って
怒られる勇気っていうのは、何かとめんどくさいテーマだ。
無理難題だと思うのはおれだけかもしれないけど、やっぱりやったことのないことを成すっていうのは難しい。
やっといてー。わかんないことあったら連絡して。でも、クソみたいな質問してくんなよ。
あーくそ、うぜ、めんどくせ。まぁやってみるか。
上司様のかったるい怒りを最小限に抑えて、あわよくばノーダメージでクリアするために、シミュレーションという方法がある。
こう質問したら、こう答えるだろう。
この質問では、うざがられるだろう。
このくらい整理して質問を投げ掛ければ、瞬殺だろうか。
今のタイミングより、もう少し情報を収集して確認までとってから質問に移った方が確実だろう。
など、1つの質疑に思考を張り巡らせてみる。
鎧は強ければ強いほど良いが、おれはそこまで頭が良くないから、怒られる勇気というバイブスの鎧をまとって殴られてもワンパンじゃ倒れねーよスタンスで質疑してみる。
70%の思考錯誤と30%のバイブスくらい揃ってれば、いい戦い、いい勉強になるだろう。
ある種の人間は怒る行為そのもので発生するドーパミンやら発散によって快楽を得る。
そんな奴らでも、情報を与えないということはしない。
受け取る側は激しい滝のように一見感じるが、冷静に聞き取って、欲しい情報だけ搾取してしまえば、こちら側の勝利でいいだろう。
ぶったたかれたらムカつくけど、情報を収集する目的が遂行されれば、こちら側の勝利。
大事なのはワンパンチ、ワンラウンドでKOされない打たれ強さ、つまり勇気だ。
相手に勝たなくてもいい。
負けなければいい。
相手の攻撃が止まるまで耐える。
情報を収集して前進する。
家に帰ってシャワーを浴びる。
タバコを吸いながらアイスコーヒーを飲む。
チャラになってちょっとマインドがマッチョになっている。
次に会った時には少し強い自分がお前の相手だ。
そんなバイブス、勇気を持って生きていこう。
平成チャイルドなりに、平穏に強くなろう。
今日もお疲れ様でした。