余白
自分のなかに余白が生まれたのかな、と最近思う。
noteを週日更新にしてから2週間が経とうとしている。今のところ、土日を挟んでも「書くのやーめた!」とはならない自分にどこかホッとしている。
本を読めるようになった。
いや、厳密に言えば、ずっと読める状態ではあるのだけれど。自分にとって損得、仕事など関係なく「読みたい」と思える本を、また、ちゃんと読めるようになった。
毎日更新していたことが要因のすべてではないにしろ、やっぱり物理的に余裕ができたことは大きいのかもしれない。
ちょっとずつちょっとずつ、誰よりも自分が納得できるように、エネルギーの割き方、配分を探っている。
いま、この瞬間の選択肢の多さに目が回りそうになる時がある。
自分にとって、絵空事のように、フィクションのように思えていたこと。可能性は低いだろうと思っていたこと。
そういうのが突然、「あなたにもあり得ていたんですよ、ずっとね」と、分岐点となって現れた、そんな感じ。
贅沢な悩みかもしれない。けど戸惑いとか動揺の方が大きい。
そんな時に読む本は、不思議とその戸惑いや動揺を落ち着かせてくれる。わたしが選び取っているからだと思うけれど、ふとした一文が心に響く。
そういう体験をずいぶんと久しぶりに体感している。やっぱり、いま余白が生まれているんだなと思わずにはいられない。
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