手紙を書けるひと
昨日から、また「Twitterで『いいね』をしてくれた人のnoteに、感想を書いてツイートする」という企画を開始した。第2弾になる(突然締め切る可能性があります)。
このnoteのタイトルにもあるけれど、感想は簡易的な「ラブレター」といっても差し支えが無いように思う。はっきりと、言葉を渡す相手が見えている言葉、文章。
ラブレターに限らず、わたしは手紙をさっと書ける人に憧れを抱いている。
「手紙を書ける人」で真っ先に浮かぶのが、実は妹だ。
彼女がまだ実家にいたころ、何度か「手紙書くかあ」とつぶやいているところや、実際に書くところを目撃している。送る相手は祖父母や親、同級生など身近な人たち。いまも書いているかは、よく知らない。
正直わたしは記憶上1、2通しか受け取ったことはない。けれど、それを読んで吹き出してしまったことは覚えている。軽快な語り口に思わず唸った。
彼女は別に書くことを生業にしているわけでも、読書家というわけでもない。ひっそりと、本人に伝えたことはないけれど、わたしは地でうまい文章を書ける人がいるとするならば、もしも生まれながらにして「書く才能」というものがあるのならば(正直存在しないでほしいけれど)、妹がそうなのではないかと結構本気で思っている。
自分は、ラブレターを軽快に書けるような人になりたいのかもしれない。
いや、軽快に書くなんてそうそうできないんだけど。実際、「手紙を書ける人」だって、便箋を前にして幾分か悩むことだって絶対あるだろう。
軽快「そうに」、書ける人という表現が正しいのかな。
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