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習慣の手放し

体重が、右肩上がりになってきた。ただただ自分の日頃の行いがストレートに反映されているだけであるのは、わかっている。なんだかまずい感じがしてきたな~と思いつつ、特に何もしていない状態が続いている。

もう2、3年くらい前の話になるけれど、本格的かつ長いスパンでダイエットをしたことがある。いわゆる、体重や食べたものを記録する「レコーディングダイエット」と呼ばれる方法を取った。最終的にピーク時で7キロ落とした。

その時から生まれた習慣が、基本週に2回ジムに行くこと、朝と夜に体重計に乗ること、朝の体重をiPhoneに初期設定で入っている「ヘルスケア」のアプリに入力すること、朝昼晩食べたものをメモアプリに記録すること(途中から写真を撮ってLINEのKeepメモに投稿するようになった)だった。

ダイエットが落ち着いても、体重をキープするためにも緩やかに去年の11月ぐらいまで続けていた。けどいまは、これらの習慣をほとんどしていない。体重計に気まぐれで乗るくらいで、そのたびに見たくなかった数字が表示される。

習慣をバリバリやっていたときは、忘れると凹みがちだったし、続けられなくなってきたときは罪悪感に襲われたりもした。手放しているいまも、「続けていたらこんな風にまずいと思わなかったんだろうか」と悶々と考えてしまったりもする。自分にとってちょうどいいラインを模索するのは、死ぬまで続くことなのかもしれない。とりあえず体重の記録は再開しようかな。

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のん
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