自分の「好き」を信じている雑誌。
12月17日に、小学館から発行されているムック「Maybe!」のvol.12が発売された。
入手できたのが発売日の次の日だったこともあり、ついさっき、やっとひと通り目を通すことができた。
私がこのムックを知ったきっかけは、「神保町編集交差点」という、2018年に開催された対談イベント。その第3回のゲストの1人が編集長の小林由佳さんだった。そして私はその対談の様子を現地で見ていた。(イベントレポートが公開されているので、詳細はそちらで!)
「読者が食いつきそう」「バズりそう」とか、「このテーマや企画はMaybe!っぽい」を採用しない編集方針に痺れた。最も信じているのは「自分(編集者)の好き」とお話しされていたことは、3年経った今でも忘れられない。
来年、一から書籍をつくる。曲がりなりにもライター・編集者ではあるが、はじめてだらけのことばかりで、モヤッとした不安がある。でも面白くしたい。「私は読みますけどね!!」という感覚を大切にしながら臨んでいきたい。
最新の「Maybe!」、今回も編集者の方々の「好き!」や「気になる!」を随所に感じることができる。模倣する気なんてないけれど、この一貫した姿勢は本当に見習いたい。
(「こんな現実逃避はいかが?」の記事「今日も脳内で『笑っていいとも!観てる』」がめちゃくちゃ好き……2021年の各曜日レギュラーが、キャスティング理由も含めて絶妙です)
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