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yorumu326note
夢中の時間がこれからも必要だ
今は紙の本で『速く、ぐりこ!もっと速く!』(早乙女ぐりこ)、電子書籍で『エンタメの夜明け』(馬場康夫)を読んでいる。
前者は特に、出社する前に生まれた、15分ほどの時間をつかって読み進めている。この時間が生まれたことは、引っ越してからうれしいことの一つ。
通勤電車でも読書ができないわけではないけれど、実家からと比べて4分の1ほどの乗車時間になったことと、基本立った状態での乗車ということもあって、鞄に入れた本を出すのが億劫になってしまった。だったのだけど。
後者の『エンタメの夜明け』は、できれば紙の本で欲しかったけれど絶版になっているとのことで、Amazonで中古本の値段を見てみたら、文庫本でも5,000円くらいの価格で売られていた。話には聞いていたけれど、自分の目で確かめ、改めてしっかりと心の中で「ぎゃあ」と仰天した。
そんなわけで電子書籍の方を購入したので、引っ越してからなかなか日の目を見なかったKindleリーダーで読んでいる。この端末を手に入れたタイミングでiPhoneにも同じアプリを入れていたことを思い出し、最近乗車中もスマートフォンで読み進めている。異なる端末でも、読み進めたところが同期されるのがありがたい。
最近コンスタントに本を読む時間を確保して思うのは、本を読むと落ち着ける(内容によってはドキドキしたりして、心が休まらない時もあるけれど)。潜っていける感覚がしあわせだなと思うし、すこやかだ。「夢中になる」時間が、これから先もずっと必要なんだと思わされる。
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