みたびのバーこたつへ
12月16日に開催された、第4回『 #バーこたつ 』へ行ってきた。
先月は行くことが叶わなかったのだけれど、今回で訪れるのは3回目。
予定が合う限り、せめてスタンプカードが埋まるまで行けたらな~と思っている。
お客さんとして多少の慣れは出てきたかもしれないけれど、それでも新鮮な驚きが毎度あるのがおもしろいから。それを生むのは、やっぱり人との出会いだろうなあと思う。
今回はお店のオープン時間から1時間ほど経過した後にたずねた。
適当にテーブルのそばに近づき、最初は飲み放題のドリンクをちびちび、参加者の皆さんが持ってきてくれたおもたせをモグモグと頬張る。自分が不在だった間に温まった場の会話に耳を傾けた。
隙あらば、皆さんが首から下げているプロフィールカードを見る。
少しずつ、自分の周りにいる人たちがどんな人なのか、淡い輪郭をくっきりさせられるよう関わりを持つ。それは当然、自分にとって無理のない範囲で。
共通点よりも、まったく異なる点――趣味、仕事、みずのさんと知り合ったきっかけなど――を知り、驚くことの方が多い気がする。今回もたくさん新しい出会いがあったし、うれしい再会もあった。
同じテーブルで話していた方が、「みずのさんの人脈は水のようだ」というようなことを言った。
するっと無理なく相手の心の隙間に入り込むというか、染み込んでいくというか。そういう「気づくと」「知らず知らずのうちに」関係性を築いているイメージ。
そのあと「“みずの”だけに!」と続けた……ように思うけれど、お酒が入っていたのでもしかすると、これはわたしの捏造の記憶かもしれない。
最近、「今日は一日のんびりしてくださいね」というメッセージをもらって、「のんだけに?」と返信したら、「のんだけに!」と元気良く返ってきた。そのやり取りを引きずっているのかもしれない。
とにかく、「水のよう」という表現が妙に腑に落ちた。バーこたつに参加させてもらうことで、その水のような人脈にあやからせてもらっている。
本当に素敵なイベントなので、興味ある人はぜひ。