青空に日の目を見てほしい
ある媒体の宣伝用アカウントが、今後Xでの投稿は文章のみで、画像付きはBlueskyで行う、と発信していた。ただやり方についてはあくまで試験的であり、今後も模索していくと言う。
Xのおすすめ欄は、本当にどうにかならないのかと常々思う。いつも何かしら、(わたしにとって)いやだな、と思う話題で溢れかえっていて参る。基本不穏。
こうやって穏やかそうな内容、例えば猫とか犬とかを検索して、「いいね」して、関連の話題に塗り替える。そんな「浄化」作業は、あまり長続きしないので結局無駄な行為のように思えてあまりしていない。
けどこの間、ミッチーこと及川光博さんに関する投稿を検索するとおすすめ欄が平和になると聞いて(読んで)好奇心に負けて試してみたけれど、なんだか上手くいかなくて「なにやってるんだ」とちょっと凹んだ。
11月15日から、「X」(旧Twitter)が規約を改定して、ユーザーの投稿内容をAI学習に活用することを明確に規定したという。それに対して、どう対応するか。特に画像などを使用するクリエイターの方々の戸惑いの投稿が、おすすめ欄に多く流れてきた。冒頭はその対応策の一つに関するものだった。現状、ユーザーがAI学習を完全に拒否する機能は無いらしい。
ムラはかなりあるのだけれど、いまもBlueskyは利用している。一時期大変な盛り上がりを見せたけれど、本当に束の間だった。いつもタイムラインはそんなに動かない。けど穏やか。これを機に、あのプラットフォームは日の目をみるのだろうか。見たらいいなあとけっこう本気で思う。
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