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傾聴と対話はべつもの

昨日、『ゲシュタルト療法ワークショップ for コーチ』の最終回(DAY4)だった。ちなみに、初日のことについては下記のようなnoteを書いている。

2週間に1回、受講者全員が参加する3時間のオンライン講座と、その間にグループワークを行う。特徴の一つは、紙のオリジナルテキストがあることだと思う。

コーチングとその周辺領域を学ぶときは、パソコンのメモ機能や、ポメラやiPadなど、デジタル機器を使ってメモを取ることがほとんど。けどこのワークショップではテキストに手書きで書き込んでいく。その過程もまた、久しぶりでたのしい。

DAY4で、WSのリードでもあるファシリテーター(コーチングでいうコーチ)のヒロさんこと野妻裕美さんが話してくれた、「対話」について覚えておきたいと思う。

対話と傾聴は異なること。
対話は、①自分を表現すること、②相手に敬意を持つこと、この2つによるプロセスで、「わたしとあなた」が一体化していく。

少し自分による意訳も含むけれど、こんな話をうかがった。わたしは無意識に、「しっかり相手の話に耳を傾けること」が対話だと思い込んでいたけれど、それは「傾聴」のこと。この2つは似て非なるものだということに、ハッとした。

そうして、わたし自身は傾聴だけではなく、対話がしたいんだろうなあと、そんなことに気づいた。

今日のヘッダーはオランウータンの骨格標本。ヘッダーだと見切れてますが、人間(左下)が見上げているのがお気に入りです

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のん
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