社会性をもつ
2023年1月18日に放送された『あちこちオードリー』は、『芸能界が生きやすくなる参考書をつくろう!』の回だった。浮き沈みの激しい芸能界で活躍する芸能人たちがそれぞれ実体験を踏まえた教訓を発表する。今回は伊集院光さんの無双状態だった。
発表する教訓がもうすべて金言。なんだったら、他の人の発表のあとの補足やコメントですら。「芸能界」とついているけれど、あらゆる分野に精通しているものだと思う。
個人的にインパクトが大きかったのが、この2つ。
・コントなら漫才 ものまねならアイドルなど 自分とは違うジャンルで心から面白いと思う人間の中にアドバイスを貰える仲間を作れ
・(師匠である六代目三遊亭円楽さんの言葉)自分が時間を忘れてしまうくらい好きなことに少しの社会性を持たせると この商売は食っていける
どうして自分はこれらに大きな衝撃を受けたのかを考えている。そもそもこの2つは、根底のところで繋がっているような気がしている。
少しの社会性。いろいろな人たちがちょっとでもわかるようにすること。すこしでも、伝わるようにすること。
「理解してくれる人にだけ理解してもらえれば」とただただ居心地の良い場所にとどまり続ける。そうすると発展のしようがあまりなくて。別の場所にいる他者と交わること、そのために必要なのが「少しの社会性」なんだと思う。
なんてことを考えながら、ウーンと唸っている。もう少し考えたい。
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