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半熟日和

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“未熟で、ままならない日々を書く”。毎日書いている400字以上のnoteをまとめています。現在は土日祝日を除く週日更新です。800本を機に「毎日note」から「半熟日和」にマガジ…
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2022年4月の記事一覧

映画の取り合わせを考える、贅沢な悩み。

ゴールデンウイークが、ありがたいことに10連休ある。とはいえ、すでに今日で2日目。残り8日だ。ゆっくりしたい気持ちと、無駄にしたくない~! という気持ちがせめぎ合う。 こんにちは、のんです。今日もおつかれさまです。 以前「ゴールデンウイークの予定が真っ白」といった内容のnoteを投稿した。そこでこんなことを書いた。 実際にこのnoteを投稿したあと、映画館近くのホテルを2泊3日で予約。映画館の上映スケジュールもわかるようになり、予約もそろそろできる。 問題は、タイムス

動機がここだっていい。

何週間か前のラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』で、オードリーの若林正恭さんが、公道で走行可能な電動キックボードに乗ってみた、という話をしていた。 もちろんエピソード自体も興味深くて、楽しく聴いていたのだけれど。とくに心に残っているのが、若林さんが電動キックボードに乗ろうと思った動機だった。 こんにちは、のんです。今日もおつかれさまです。 「ラジオがあるから、乗ってみようと思って」 要約すると、このようなことを言っていたのだ。 通常回の放送時間(2時間)のうち

私は邪道な相関図ウォッチャー。

新ドラマが出揃ってきた。ほとんどの作品の第1話が放映されたんじゃないだろうか。 私は、刑事ドラマ以外のドラマを観る習慣があまりない。稀に強い興味を惹かれて観てみたり。観る気がなかったのに、テレビ番組をザッピングした時や、観ていた番組の次に放送されたのをそのまま……。そして気がづくと次の展開が気になっていたり。でも、今挙げたパターンはそんなに多くない。 こんにちは、のんです。今日もおつかれさまです。 観れてないんだけど、ドラマの概要は把握できているときがある。誰が出演して

真っ黒バナナボートの出現に目が覚める。

乗り物に乗って座ったとき、眠気に襲われない時がほぼない。車、電車、飛行機と種類は問わず。走行中の振動、たまに聞こえる控えめな雑談の声、ゴーッという風を切る音。そういったものに包まれると、自分がゆりかごの中にいるような気分になって瞼が重くなってしまう。 こんにちは、のんです。 けど今日、新幹線に乗っているとき、妙に目が冴えていた。普段は、基本1時間以上の乗車時間という安心感も相まってなのか、気づくと微睡んでいるのに。 スマホばっかりいじるのもなんだかな、と思って、車窓から

ちっぽけなんだと、圧倒されたい。

ヨーロッパ、そして北米大陸の間に位置する小さな島国・アイスランド。溶岩の大地や、ストロックル間欠泉、オーロラなど大自然が広がっているそう。一生に一度は行ってみたい場所だ。 こんにちは、のんです。 この島国に興味を持ったのは、入江亜季さんの漫画『北北西に曇と往け』、そして若林正恭さんのエッセイ(文庫版)『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』の書下ろし新章『アイスランド』を読んだこと。 とくに、『北北西に曇と往け』の2巻では、主人公・慧の友人・清が日本からアイスランド

おぼろげな記憶の中にある街へ行く。

今度の出張で、20年前に暮らしていた街の近くへ行く。 こんにちは、のんです。 小学1年生まで岡山県に住んでいた。けど当時の土地の記憶を、私はほとんど覚えていない。強いて言えば、社宅で過ごした日々のことはおぼろげながら……といった具合だ。 補助輪なしの黄色い自転車に乗れるようになったこと。その1~2年後くらいに妹に自転車の乗り方を教えたこと。敷地内でローラースケートを乗り回していたこと。春先、いつ離れ離れになってもおかしくない同じ社宅に住む同世代の友達と遊んだこと。 社

コーチングとインタビューは似ていると思っていた。

「コーチングとインタビュー(=書くこと)、今この2つへの関心が高くて、勉強しています」という話をすると、「共通点も多そうだし、それぞれに活かせそうですね。なんか似てますし」と言ったふうに返されることが多い。 私も、2つの学校(THE COACH Academyとバトンズの学校)を受講する前は、そう思っていた。特にコーチングを学ぼうと思ったのは、それを取材の場に活かせるんじゃないかと思ったことがきっかけだったから。 こんにちは、のんです。 けど、2つは全くの別物だなと思う

山登りのようなコーチングプログラムがはじまりました。

THECOACHゼミ0期が本格的にはじまりました。 こんにちは、のんです。 私は普段、オンラインのコーチングスクール「THE COACH Academy」にてコーチングを勉強しています。このTHECOACHゼミは、「スキル特化型プログラム」と銘打っていて、コーチングのスキルを磨くための実践的なプログラムです。私が参加するのは0期ということで、トライアル版。運よく抽選に当たりました(がんばります)。 0期では、これから3ヶ月の間に、各受講生がコーチングセッションにてコーチ

笑えて、焼肉を食べたから、たぶん大丈夫だ。

今、私史上一番予定が詰まっており、かなり目まぐるしい(以前、別のnoteにも書いたことがあるけれど)。油断すると、何か抜けがありそうで常にちょっと不安が付きまとっている。 こんにちは、のんです。 「あっ、そろそろまずいかも」と思っていた。実際、昨日受けたコーチングセッションでも、私ははじめ、どんよりした顔をして、「もう何もしたくない気持ちになっていて……」と吐露したりもした。 もう何もしたくない。しんどくってどうしよう……。今日はそんな内容のnoteになってしまうのかな

「こたつラジオ」におじゃましました!

ごはんの話が大半を占めた、そんな雑談を1時間。みずのけいすけさん主催の「こたつラジオ」に、一昨日おじゃましました。なんともうすぐ150回目を迎えるそうです。すごい! こんにちは、のんです。 「こたつラジオ」では、みずのさんが週に4回のペースでTwitterのスペースで、ゲストとの「雑談」を配信しています。 開始時間は朝の8時から。1時間前に起床して、顔を洗って朝ご飯を食べてから、Twitterのスペースに参加しました。 お声がけいただいたときはうれしかったけれど、いざ

ひらめきはシャワーとともに。

毎日noteでも、原稿執筆でも、なんだったらメールやSlackでも。誰かに向けて書くことを日々考えているんだなあ。とくに毎日noteを書くようになってから、その感覚をより意識するようになったと思う。 こんにちは、のんです。 「あっ!この文章、この展開、良いかもしれない!」 頭の中で、うまいこと文章と文章がくっつく。漫画だったら、頭の上で電球がぴかっと光っているに違いない。質はちょっと横に置いておいて、そんな「ひらめき」のようなものが時折やってくるときがある。 けどほと

あこがれたマロンシャンテリーをついに。

ずっとあこがれていたデザートがあります。それが、東京會舘の「マロンシャンテリー」。1950年ごろ、東京會舘の初代製菓長・勝目清鷹さんが、日本人向けにモンブランをアレンジして発案したと言われているデザートです。 こんにちは、のんです。 きっかけは、この記事。読んで、心奪われました。 見ただけでも、うっとりする真っ白な姿。マロンペーストとクリームというシンプルな構造。美味しくないわけがない……! 本物はどんな味なんだろう。いつかこの「ごほうびのマロンシャンテリー」を食べたい

ほろ酔い気分で明日のことを考える。

久しぶりにお酒を飲む外食をした。正直、これを打っている今はちょっと酔っている。 こんにちは、のんです。 小規模な会食で、距離をとっての食事。「ここだけの話だよ」をしてもらえる場は、やっぱりありがたくて、信頼されているようで嬉しく思う。 流れるように出してもらう焼いたハタハタ、鶏皮の焼き鳥、マグロや鮑のお刺身に舌鼓を打つ。お酒も美味しい。 会って、話すことのありがたさ。何度もこのnoteで書いたんじゃないか。けど、何かが動き出す感覚、モヤで覆われていた視界が晴れる感覚。

刑事ドラマは、流行をうつす鏡みたい。

謎が謎を呼ぶ、刑事ドラマが好きだ。最近だと『特捜9』『警視庁・捜査一課長』『相棒』『科捜研の女』といった作品(最後はタイトル通り科捜研がメインだけど、刑事は登場するので大目に見てほしい)。書いてみると全部テレビ朝日の作品ばかりだ。 ちょっと悲しいことだけど、冒頭出てくるキャストで「この人、犯人っぽいな〜」と、黒幕の目星がついてしまうくらいには観ている。 こんにちは、のんです。 時間軸が現代の刑事ドラマは、流行をうつす鏡のようだなあと思う。 たとえば作中で殺人事件が起き