【ComfyUI】でAIイラストから3Dモデルを作ってみた
どうも、こんにちは。
AIイラストで3Dモデルを作れたら良いなという思いを持っていて、今回はComfyUIの「Tripo」シリーズの拡張機能を試してみました。
AIイラストからLive2dモデルを作るのも試しているのですが、まだ完成していないので、完成できたら公開したいなと思います。
拡張機能のインストール
それではまずは拡張機能をインストールしましょう。
「Tripo」と検索すると2つのノードが出てくると思いますので、両方ともインストールします。
次にモデルをインストールします。
これで準備完了です。
実際に作ってみた
まずは実行するための準備をします。
Tripoを使う際にはapiを使うので、以下のサイトに行って、アカウントを登録します。
アカウントが登録できるとサイドメニューにAPI Keysが表示されるので、そちらを選択して、api keyを作ります。
それができたら以下のjsonファイルを読み込めばOKです。
それでは簡単に説明すると…
「TripoSR」は以下のように画像を繋いで、3Dモデルを生成します。
パラメーターは変更しても良いですが、VRAMめっちゃ使うので、初期値でよいと思います。
「Tripo」は画像から生成するタイプとプロンプトから生成するタイプがあります。
1リクエスト20クレジットで無料でアカウント登録時に2000クレジットもらえるので、ガンガン試してもらって大丈夫ですよ!
それでは早速試していきます。
イラストからの生成
以下のイラストをモデリングしてみます。
おおう、これは…。
本家のapiを使っても、イラストからだと中々うまくいかないですね。
実写
今度は実写系でやってみます。
…めっちゃ怖い!
ドット絵
こ、今度はドット絵を試します…。
ohh。
出力結果を3Dで表示してみた
blenderで実際に出力したのを見てみましょうか。
出力されたファイルは「TripoSR」の場合は.objとなっているので、「Wavefront」を選択します。
「Tripo」で出力した場合は.glbとなっているので、「glTF」を選択します。
3人並べるとこんな感じです。
手作りの蝋人形感がありますね。
お前も蝋人形にしてやろうか~!
ちなみに当然ながらメッシュは全て一つに集約されているので、動きをつけることは不可能ですし、修正することもできません。
なので、置物として何かを生成するのが良いかもしれませんね。
試してみた感想
イラスト1枚からここまで生成できるのはすごいですよね。
今後はもっと手軽にイラストから3Dモデルを作れるようになるかもしれないですね。
それではよき創作ライフを…!
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