雑談6 未来の自分のせいです
未来の自分がいるからずっと歩き続ける。僕は求めているわけでないけど、とりあえず見えない底のゴールへと歩いていく。
本当に存在するのかな?とりあえず、そこの話は置いておくとして今の僕が辛いのは未来に存在する自分がいるからだ。好きなことで活動をしている自分がずっと前に走っていたり、立ち尽くしている存在があるから日々、ため息などをこぼしている。
いつも、背負っている物をおろしたいと思っている。それは週6で投稿している継続力であったり、会社で働いている人とは違った…いや、堕落した日々のぷーたらなフリーター生活であったり……
リュックサックの中身からそういった類を取り出してゴミ箱に捨てれば歩きやすいのに、でもそれが無くなったらより不安になるから結局のところ背負って生きるしかない。
「あれだけ、憧れていた生活なのに…未来の自分よ、なんで言ってくれなかったのですか」
正社員の仕事を辞めてちょうど1年ほど経つが、働いていた時はずっと憧れていた。僕は今、夜勤の仕事を週2でやりながら創作活動で食っている。1,2年前まではずっと憧れていた生活。正社員で出勤退勤している時に「いつか絶対に叶えよう…」そう思って頑張ってきたおかげで今の生活は作られているんだけど、まさか同じぐらいにしんどいとは思わなかった。
はぁ……僕はあの時と同じぐらいにため息をついている。悩みの種に関しては変わったものの質的なもので言えば今の方が質的に大きい。どういう意味なのかというと、今の生活はとにかく安定していないのだ。ずっと走り続けるような自転車操業の如く、毎日書いている生活。
誤字脱字がないように…そして見てくれている人にちょっとでも満足してもらえるように…
「好きなことを仕事になんて甘い蜜だった…」
人間関係で悩みというのはない。けれど、安定だったり孤独だったり…そういった悩み事が止まない雨の如く降り続いている。未来を想像した時に見えた自分は傘をさしていなかったのに。
好きなことを仕事に出来たが、やはり変わらずに苦しい日々が続く。今年に関してはここ数年で一番苦しいかもしれない。
「やっぱりこの選択は間違っていたのかもな…はぁ、正社員のまま続けていたら」
辛い時に考えてしまう思考。でも、その選択肢は取り出すだけで使用することなく再びポケットにしまって顔のわからないクリエイターとして存在している自分の未来が立っている場所に向かう。諦めてもいい…けれど、今の自分がそれを荷物として下ろしたとしたらもう、やる事も無くなるだろうし本当に死んだような状態になるはずだから背負って進んでいこうと思う。
少し前に占いにもいったが、どうやら来年には闇が晴れるらしくて人生で開かれる…なんて言っていたらしい。
明るくなった道はどれほど綺麗だろうか、とりあえず期待しながらゆっくりと進んでいこうと思う。
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