THE TEAM(第2章 人員選定の法則)
【内容】
●絶対解は存在しない
・大前提として、チームに対してこれさえやれば必ず上手くいくといった 「絶対解」は存在しない。
・その代わり、チームの状況に応じた「最適解」は存在する。
●チームの4分類
・チームには「人材連携度合い」「環境の変化度合い」の2軸で4分類に分けることができる。
「人材連携度合い」=メンバー間でどれだけコミュニケーションが必要か
「環境の変化度合い」=仕事の内容が短い期間で変わるか
①人材連携大、環境変化大:サッカー型、アプリ開発など
②人材連携大、環境変化小:野球型、飲食店など
③人材連携小、環境変化大:柔道団体戦、生保営業、不動産営業など
④人材連携小、環境変化小:駅伝型、メーカー工場ラインなど
●人材の流動性
・環境変化が大きいチームは、人材の流動性を確保すべき。逆に環境変化が小さいチームは、ある程度メンバーを固定すべき。
・環境変化が大きければ、必要な人材も都度変わってくるため、誰に辞めてもらうかを考えることが重要。
・環境変化が小さければ、時間をかけて教育ができるため、誰を採用するかに時間をかけるべき。
●人材の多様性
・人材の連携度合いが大きいチームは、一つの仕事を複数人で行うためいろんなメンバーがいた方が良い。
・人材連携の度合いが小さいチームは、一人で仕事が完結するため均一的なメンバーの方が望ましい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?