明日が来るのが不思議
日々生きることに疑問を持つと、落ち込むことが多い。
昨日は楽しかった。
でも今日は何ともなかった。
明日は?考えられない。といった具合に。
みんな明日が来ることを信じて疑わず、じゃあ明日ね、や、明日すればいいといった言葉が飛び交うのが普通の世界なのだろう。
でも、私にはそれが疑問で疑問で仕方なかった。
本当に明日は来るのだろうかと。
だからずっと苦しかったんだと思う。
明日はないかもしれないという強迫観念と、家に帰れば自分の居場所はないという焦りのようなものの板挟みで、私の感覚は完全に狂ってしまった。
今も、それにずっと苦しんでいる。
毒母から逃れられてから、自分の居場所を何とか作ってきたものの、到底落ち着ける場所ではなく、それは自分の家でも、部屋でも、こうしてキーボードを叩いている間もずっと。
なにをそんなに焦っているのか、恐怖に感じるのか、わからない。
気持ちだけが先に走っていって、私自身を残していってしまう。
優先順位もうまくつけられないのだ。
優先順位がつけられない人間と、明日はないと思っている人間が揃ってしまうと最悪なことは身にしみてわかる。
今夜も眠れない。
明日がくるのが怖い。
何も出来ない日がくるのが嫌だ。
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