あなたの人生を変える珠玉の一言
仕事だけが人生じゃない。でも仕事である一言や会話の流れを知ってるか知らないかが多くの場合、あなたの人生を変えてしまいます。今回は会社を解雇されそうなときにあなたがより有利になる会話の流れについてお教えしましょう。
人事部がまともであろうとなかろうと、解雇の通告に対して会社は適切な解決金を支払う必要があります。この解決金というのは給与ではなく雑所得になるもので、雑所得は確定申告する必要がありますが、税率が給与と比べてかなり低くなります。
そのため、給与を1か月分払うとか3か月分払うというよりも、受け取り側にとっては多大なメリットのある支払い形態となります。なぜなら社会保険等の1-3か月の継続は手続きにより次の職を得られるまで一定の機関継続され、年金等についても将来貰える額が大した額ではないので、1-3か月会社に所属することを選択するよりも遥かに大きなメリットがあるのです。
その解決金の交渉ですが、次の一言をどううまく使うかにかかってきます。使い方については100円で結構ですので寄附をお願いします。ただし会社が完全に傾いている場合には使えませんので、その際は会社が出せる限界で諦めてください。また配置転換を伴う争議にも使えることができません。
「それでは困るんです」
この一言が何を意味するか、それを実際によくあるケースの中で説明をしていきたいと思います。
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