写真ギャラリー |〜サウダージ〜 ポルトガルの陶器と街並み|
前回の写真ギャラリーはスペインでしたが、今回はポルトガルです。
前回↓↓↓
「コンペイトウ」「テンプラ」「カステラ」、、、過去にポルトガルから日本に伝わってきて、じんわりと時間をかけて溶け込み、今やその由来がポルトガルにあるとはピンとこないですね。
現在はヨーロッパのカントリー的な温かさにあふれていますが、かつては植民地を持ち、大航海時代に栄華を誇ったポルトガル。
ポルトガル語が使われている国が多く存在するので、過去の影響力の強さをひしひしと感じます。
余談ですが、
港町神戸からブラジルへ、1970年代まで移民政策がとられた歴史があり、日本一のコーヒー企業「UCC上島珈琲」が神戸に誕生したのも、そのことがあったからです。
ブラジルはかつてポルトガルの植民地。
一杯のコーヒーを飲みながら、「saudade(サウダージ)」という、心の言葉に想いを馳せて、時代の奥行きを感じます。
今回は、そんなポルトガルの風景や陶器のご紹介です。
サウダージのメロディを聴きながらどうぞ↓
リスボンを走る路面電車。レトロで室内が木製で、ギシギシ音を立てて走る姿がとても可愛い。
ポルトガルで作られるタイルは、アズレージョと呼ばれ、
街を彩る、青一色で壁一面にに貼られたタイル画がメジャーで有名ですが、
あえて違うものを。街を歩いて、ふと出会うタイル画が好き。
オビドスの街の、赤い屋根。
お土産やさんの入り口。こんなキュートな色合い、ありますか?思わず吸い込まれて入ってしまう。
レストラン内も、タイルの装飾壁が。このレストランのテレビで流れていたニュースは、スウェーデンやノルウェーで気温が何度で異常気象だとか。当たり前か、ここは西の果てのヨーロッパ。日本では、ポルトガルのニュースなんてほとんど見ないなぁ。
これは何?ソーセージ専用の食器って、びっくり!洗いにくいでしょ!?いやいや、可愛いからいいんだよ。
イワシモチーフの小物入れと、イワシ 笑 色々な味のオイルサーディーンをお土産に。
はちみつが入った、小さな壺。本体と蓋とのすり合わせは悪くて、手作り感半端ない。でも、そこがいい。
スペインもポルトガルも、どちらもとっても魅力的ですが、
自由旅行をするには、英語があまり通じない点がネックになります。
でも、ポルトガルなら大丈夫だと思えるのです。
ちょっと立ち止まって、地図を見たりバスの時間をチェックするものなら、
近くの人が必ず話しかけてくれます。ポルトガル語で言葉が通じなくても、こちらが「わかった」と言うまで付き合って、助けてくれます。
道路を渡ろうとすれば、車が止まって、どうぞ渡ってくださいと。
自販機にコインを入れれば、何も出てこなくて。(出てくるのもありますよ、いや、たいてい出てきますよ♪)
旅すれば、心がほっこり!
〜「#ほっこり大賞2月」応募作品〜
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