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【メルボルン奮闘記】1人でスピンクラスに行ってみた

この「1人で」シリーズも地味に第3弾になる。これぐらいになると、1人でこういったクラスに参加するのも慣れたかと思うのだが陰キャな私を舐めてはいけない。前日になると「行きたくない」「なんで予約したんだろう」とちびまる子ちゃんチックに駄々をこねながらも、キャンセル料を払いたくない一心で行ってきた。

そもそもスピンクラスとは何かと。あの自転車みたいな運動用バイクに乗って、暗闇の中でクラブみたいな音楽にノリながらバイクをこぐエクササイズ界隈でもパリピ用の運動である(*あくまで個人の偏見です)。

このスピンクラスに参加するのも数ヶ月前から考えていたのだが、結構運動音痴なので保留にして地味にピラティスだけ通っていたここ数ヶ月。先日、香港から遊びに来た友達に感化されて予約してみた。

この間のブラックフライデーで運動着を買ったので、それ(ヨガパンツとカップ付きヨガトップスみたいなの)を着ていざ出陣!パリピ界隈に突入する際には、形から入らないと肩身が狭いであろうと思い(ピラティスの件で学んだ)「運動してます」アピールも込めてかわいい運動着で行ってきた。

着いてから、インストラクターに色々説明を聞いてバイクのセットアップをする。そんな私の横に、モデルのような体型の可愛らしいアフロの黒人女性が並んだ。どうやらその人も初めてらしい。

しかし、その体型でスピンクラスが初めてって私と差があり過ぎる。

めっちゃかわいいし、スタイルいい子が私の隣って・・・こんな公開処刑みたいなの辛い。気分はモデルの横に並ぶキンタロー。さんでしかない。顔の大きさが違うってね。「私がその体型ならスピンクラスなんて来ないよ」って言いそうになっていると、レッスンがスタートした。

予想以上にこぐスピードが速い上に、辛い。私の足が短いからか、セットアップを間違えたのか・・・。ふと目線を上げると、目の前の長身の白人男性群は優雅そうに見える。同じ空間にいながら、こうも違うのか!?

音楽はちょっと前に流行ったポップスで、馴染みのある曲が多い。好きな曲だとリズムが取れるのでこぐのも多少楽になるが、こぐスピードが音楽に追いつかない。みんなが2ビートとかで足を動かす中、更に遅いスピードでこぐ私。

・・・そもそも、私、パリピだけどリズム感なかったわ。

お酒が入ったら適当に踊れるけど、お酒抜きで踊るとか無理だし、リズムも取れない。盲点だった。しかも座ったままこぐのかと思ってたら、ほぼ立ってるじゃん!こりゃ難しいよ。

だが、後半になるとハイにもなってくるので下手っぴながらもコツがつかめてくる。そこで10年前に流行ったような音楽が流れ、私も「これ踊ったわ、これええええ!」とテンションも上がり漕ぎまくった。

と、そうしている内にあっという間に45分間のクラスが終わった。体感20分。足がヘトヘトだが、これはいい意味で辛くて難しい。しかも、私もここまで下手だと逆に「下手だから続けようかな」という気持ちなる 笑

日本への一時帰国まで1ヶ月ほどだが、それまで週1ぐらいで通ってみようと思う。

日本でカオナシのように食べまくりたいのでそれまでのダイエットじゃ!


ひとりでピラティスに行った時の話↓


ひとりで瞑想に行った時の話↓


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