【メルボルン生活】メルボルンでアフタヌーンティーに行ってきた
数週間前にNetflixで配信されたブリジャートン家のシーズン3。大人気シリーズなだけに、今回の配信前には映画「バービー」並みにプロモが半端なかった。NSWのボーラルでは1週間だけ街の一部がドラマのような飾りで溢れ、LUSHではコラボ商品が販売され、メルボルンではシリーズのような舞踏会が開催されている。
すごいよ、ブリジャートン家。
かくいう私も、ブリジャートン家配信直後からあっという間に前編(後編は6月の中旬に配信)を観終えてしまった。「え、前編・後編にわかれてるの!?」と拍子抜け。こういうのハリーポッターでもあったけど、テンション下がる!
そんながっかり気味だった私を元気づけようと、かみなり君が「アフタヌーンティーに行こう!」と誘ってくれた。元々香港でアフタヌーンティーに行ったり、ニュージーランドでも友達とちょくちょくお祝い事がある度に行っていたのでアフタヌーンティー好きな方な私。誕生日間近だったこともあって、お言葉に甘えて連れて行ってもらうことにした。
アフタヌーンティー歴うん10年(?)の私がメルボルンで行ってきた初のアフタヌーンティーは、コリンストリートにあるCollins Coffee House。前日にネットで予約できた上に、他のアフタヌーンティーと比べて少しばかり安い!
アフタヌーンティーって「ここ推し!」みたいな有名店以外は、味ってどこも普通においしいし、食べ物より空間とか時間にお金を払ってる部分がある気がするので、コスパの見極め大事。(あくまで【無職の】私の意見 笑)
そうしてついたカフェは、コリンストリートにあるだけあって外観がニューヨークっぽい。「ブリジャートン家スタイルだよ〜」というかみなり君に「なんでもブリジャートン家呼びすればいいもんではない」と心の中でつっこんだけど、内装はきっちり〇〇調みたいな(何調かはわからないけどヨーロッパ系)アフタヌーンティーの場所!って感じ。
かわいい。
アフタヌーンティーなだけあって、女性客が多いが、年配のカップルや、年配の女性同士の客もちらほら。そういうのを見ると、チャラチャラしてないいいところなのでは?と、期待度が上がる。ちょっと判断基準謎でごめんなさい。
そして、お誕生日のお祝いだったのでバースデーの文字が添えられたセットがやってきた。嬉しい〜♡
つっこんでごめんね、かみなり君。
アフタヌーンティーは確かにブリジャートン家に近いものがある。平日の昼間からかわいい場所で優雅にお茶をして食べるという、気分は貴族のお嬢様だ。普段は、食べたらあっという間に店を出ようとするかみなり君だが、アフタヌーンティーの楽しみ方を伝授したので、ちょっとずつ食べていた 笑
食べ物も正直そこまで期待をせず、普通に美味しいだろうと思ってたら結構好みの味が続出。「え、おいしい!」と目をカッ開いている瞬間をかみなり君が写真に撮る。なんで、彼って、こういう不細工な瞬間しか撮らないんだろうってぐらい写真写りが悪かった。
ここのカフェの店員さんもいい感じだし、静かだし、現実を少し忘れさせてくれたアフタヌーンティー体験。ホテルのちょっぴりお高いアフタヌーンティーももちろん好きだけど、ローカルのカフェでのアフタヌーンティーは「やっぱり私外国に住んでるんだなぁ」と実感できるのでおすすめしたい。
補足だが、英語では「アフタヌーンティー」とだけじゃなく、「ハイティー(high tea)」とも言うそう。
アフタヌーンティー巡りにまたハマりそうだ。