煙草吸ってレッドブルきめなきゃ頑張れない世界
生きるにはお金が必要だ。ただでさえ金欠なわたしは本職とは別に副業をしている。やましい副業ではない。カラオケのアルバイトだ。
この副業が楽しくて、本職でのストレスを副業でリフレッシュしていた部分もあったが最近はそうはいかない。
どうしても体が重く、動くことができない。本職での疲れが溜まりすぎて、退勤時間になっても体を起こして歩くことが難しくなる。やっとの思いで体を起こして、副業をしに向かう。何度も休もうと思ったが自分の中の責任感が消えず休まず行ってしまって、結局へとへとになる。
元気な人からすると今あるシフトをこなすことは当たり前だと思うが、精神を病んでいる人からするとこれがかなりしんどい。
だからわたしは煙草とレッドブルで誤魔化す。煙草の煙を吐き出すことで自分の罪悪感や不安感も一緒に吐き出し、レッドブルなどのエナジードリンクを飲むことで無理矢理に体力を引き出す。そうしてなんとかやっている。
休職したほうがいい、という話も主治医からいただいたが、やらなきゃいけないことを放り出すことのできない責任感と休むことで他の方の負担が増える罪悪感で休む決断ができない。
煙草とレッドブルがあれば動けてしまう。動けるんだったら、動くしかないと思ってしまう。他の人から何と言われようと、自分はそうしなきゃいけないという使命感に追われている。そうしてどんどん追い込んで悪い結果になることも予測できているが止められない。
死なないことを約束しているので死ぬまで追い込むつもりはないが、その手前まで追い込まないと自分は止まらないだろう。
でも心は誰か止めて、助けて、と叫んでる。意味わかんなくてうけるね。