頭痛の苦しみはビタミンDによって解放される

暑い夏の時期は極力太陽にあたりたくないですが、太陽にあたると大きなメリットもあります。

太陽にあたることで『ビタミンD』を体内で作り出すことができるのです!

そのビタミンDは頭痛を解消させるためにも必要なビタミンです。

1000-4000 IU/日の用量でこのビタミンを補給すると、片頭痛の発作の頻度を減らすことができることを示しています.

ビタミンDって、魚やキノコなどの食材から摂るイメージを持たれる方も多いですが、ビタミンDは太陽によってもコレステロールから体内で合成されるのです。
※ちなみに、ビタミンB群は腸内細菌が作り出します。

ビタミンDは頭痛解消の他にも、
・免疫力強化
・うつ病予防
・骨の強化
・肥満予防
・糖尿病予防
等の効果も確認されています。

特に女性は日焼けを避けるために極力太陽にあたらないようにされている方は多いですが、良い面もあることを知っておいて損はないはずです。

ちなみに、早朝や夕方の紫外線は日焼けや皮膚ガンのリスクが少なくビタミンDを合成できるとも言われておりますので、日中の太陽を避けたいのであれば早朝や夕方にあたるのはいかがでしょうか。

しかし、ビタミンDをサプリメント等で必要以上に摂り過ぎる(※1)と、その代謝にマグネシウムを必要(※2)とし、ビタミンDを摂れば摂るほどマグネシウムの消費が増えて、マグネシウム補給を積極的に行っていない場合は、ビタミンDの過剰摂取によってマグネシウム不足を招いてしまう恐れがあるという事も理解しておく必要があります。
※1:治療的に大量に摂取する必要がある場合もあります。
※2:マグネシウムは600種類以上の酵素の働きをサポートするため、あらゆる場面でマグネシウムが必要となります。

ビタミンDもマグネシウムも、両方とも頭痛解消には必須の栄養素なので、頭痛に悩まされこれらの栄養素が不足しがちな生活スタイルを送られている場合は、日常の暮らし方を見直してみると頭痛が解消されていきますよ。

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