世界最高齢でスマホアプリを開発したのは今年88歳になる日本女性です。
2017年6月の世界開発者会議「WWDC 2017」でアップルCEOティムクックさんから世界に紹介された若宮正子さんは今年88歳になられます。
世界最高齢のアプリ開発プログラマーとして一躍有名になり様々なメディアに取り上げられたのは記憶に新しい所です。
内閣官房「人生100年時代構想会議」の有識者として参加されたり皇室の園遊会にも出席されました。
江戸時代の「読み・書き・ソロバン」が現代では「英語・プレゼン・コンピュータ」になっているとの事。当時の武士は藩校へ町人は寺子屋に通っていましたが明治維新で小学校に改定され身分・男女の違いなく学ぶ事が出来ました。
日本の教育水準が高い事は第二次世界大戦後の次の出来事から伺う事が出来ます。これは当時の世界水準としては極めて珍しい事だと言われています。
米国進駐軍の兵士が靴磨きをする復員兵士が新聞を読むのを見て
「何故、彼は文字が読めるのに靴磨きの様な仕事をしているの?」
「日本では大人なら誰でも新聞が読めるのが当たり前です」
と聞かされて唖然としたとのエピソードが紹介されています。
※1986年の米国識字率
またGHQが民主化と教育水準向上を主張して漢字を廃止してローマ字に統一する事を画策してましたが、無作為に抽出した17,000名を調査した結果、98%の方が漢字が読める結果となり漢字廃止の計画が消えました。
電話機の数字ボタンを押すたびに[あ][い][う]と変化するトグル入力方式の携帯電話にiモードのインターネット接続機能とカメラがついて日本のケータイはガラケー(ガラパゴス・ケータイ)と呼ばれて独自に進化しました。
世界では通話機能とショートメッセージだけの携帯電話からインターネット接続する為にはスマートフォンにする事が当たり前。
ガラケーからスマホに乗り換えて頂く為に通常OSの上に独自インタフェースを被せた高齢者向けスマホが発売されてますが、操作に慣れてきたら普通のスマートフォンに乗換えて好みのアプリを追加するなどして楽しく操作して頂ければと思います。
じょうほカフェではチャレンジしたい生徒の方とアドバイスをして頂くスタッフの方を繋ぐ活動をしています。
・フリック入力とピンチ/スワイプに慣れ
・LINEで友達や孫とトークして
・写真を撮って面白く加工して
・動画を撮影して編集してみたり
・ネットで買い物をしてみたり
・コンピュータ詐欺の注意方法を教わったり
ITスキルが身に付くことは認知症予防に留まらず便利で豊な生活を実現します。毎日の軽い運動習慣と併せて頭と身体を鍛えれば介護保険財政を改善する事になり子育て世代を応援する事にも繋がります。
新しい1万円札の顔になる渋沢栄一の名言です。
40・50は鼻垂れ垂れ小僧、60・70は働き盛り、90になって迎えが来たら、100まで待てと追い返せ。
ムムム。。。
私はまだ働き盛りだそう。頑張らねば!!!
「米寿でも スマホアプリを 創れます!」
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※1986年の米国識字率
https://en.wikipedia.org/wiki/Literacy_in_the_United_States#Department_of_Education_surveys
翻訳抜粋
ELPSのデータは1986年の国勢調査局の報告書に示され、米国に住む成人の13%が英語の読み書きができないと結論付けました。英語を母国語とする成人の9% (ネイティブ スピーカー) は読み書きができず、非ネイティブ スピーカーの48%は英語の読み書きができません。
●「それじゃ面白くない、ダメだ」って好奇心が私にささやく
https://employment.en-japan.com/myresume/entry/2021/11/29/103000
●87歳でアプリゲームを開発
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/senpai/senpai111/
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/senpai/senpai112/
●日本人から漢字を取り上げる?
https://president.jp/articles/-/64646
この画像はエン・ジャパン株式会社様のHPから引用しました。
https://corp.en-japan.com/
2023年4月追記
ホームページを開設しました! https://zushihayama.wixsite.com/dejisapo