見出し画像

模擬宇宙 黄金と機械 全ストーリー解釈



概要

「黄金と機械」はver.1.6只人と神の栄冠にて追加された模擬宇宙の新コンテンツ。
そこで描かれる物語は、「皇帝ルパート」の物語である。ルパートは「アーカイブ」に初期から登場していた、はるか昔「機械皇帝戦争」を引き起こした天才クラブ会員番号#27の無機生命体である。自身の誕生と同時に「反有機方程式」を導き出し、数多の無機生命体をその方程式によって狂わせ、従えて宇宙を破滅の危機に陥れた。
その時代を模擬宇宙でシミュレーションし、詳細を明らかにするべくヘルタ達と開拓者はテストを繰り返す。


「発端」

スティーブンのアバターが初登場する。ひげを生やしているのは子供だと思われたくないかららしい。

「発端・スターピースカンパニー」

スターピースカンパニーの採用担当者に三人の紹介をされる。
「政治宣伝部」トローラ・ファエンサ
「荷役部」コラパウ
「技術部」ド・ウェイン
各々得意な事、思惑が違う。

「血色の弔い」

■(1)
銀河図書館「イスマイール」が「セプルーゴ星」から来たガンマンの襲撃を受ける。そんな中階段を上っていた「あなた」は「神秘」の痕跡を見つける。「1人の仲間があなたのために死に、あなたは1人に殺される」。
その後、ポルカ・カカムに捕まりメスを刺されて「あなた」は殺される。図書館の騒乱は非道を極め、すべての書籍が血で赤く染まった。その中に「終焉」の言葉が刻まれている。「『知識』は『死』の序章であり、『血』はすべての『表紙』を赤く染める」

(「終焉」はいつも結末から遡り予言を残す。この時を予言していたのだろう。)

■(2)
「あなた」がポルカと再開する。どうやら「あなた」は殺されたのに蘇ったらしい。ポルカは殺人を通して「終焉」か「新生」を与えると言う。ポルカはヌースの「時」の計算に従いルパートを殺そうとしている。

(このポルカの力と言動は謎に包まれている。この「終焉」は中国語では「終結」のため、星神の「終焉」(中国語では「終末)、とは関係が無いと思われる。「新生」はこの通り殺された後に蘇るのだろう。)

■(3)
ポルカの背後に政治勢力が存在することが判明する。スターピースカンパニー創始者の二人の内一人、「東方啓行」である。啓行はすべてを「予兆」のもとに把握しているという。しかし戦争は何も残さず全く意味が無かった。

(東方啓行はもう一方のルイス・フレミングよりも謎に包まれた存在。この後も表舞台に登場することはなく、不気味な怪しさがある。)


「経営パートナー」

■(1)
スターピースカンパニーとガーデン・オブ・リコレクションとの提携が打ち切られ、ガーデンが得意とする憶泡技術の提供も断たれる。代わりに共感覚ビーコンが重点になる。この際憶泡技術を支援していたトローラ・ファエンサの地位が危ぶまれる。一方コラパウはチャンスを掴み、大活躍する。貿易は盛んになり、大量の宇宙観測ステーション、銀河図書館「イスマイール」の建設、多大な利益と影響をもたらした。
トローラは落ち目にあうかと思いきや、独自に「貿易部」を設立しP-48に昇級する。この二人は共同で数々の星系の資源を管理し、独占している。それは後の「辺境星系貿易戦争」のきっかけとなった。

(共感覚ビーコンがいつから普及したのかは気になるところだ。それは#56イリアスサラスが作ったものだが、この時期にイリアスサラスは既にいた事になる?)

■(2)
「博識学会」のカレイシテラ博士はコラパウ率いる経営パートナー-3号に裏切られる。博士は怒って輸送船を爆破し、中の香辛料がばら蒔かれ「香辛料の苦難」が引き起こされた。それが起こった場所は実はトローラ配下の惑星で、コラパウとトローラの関係は悪化した。コラパウは孤立無援になり、博士の作っていた「反有機方程式」の模倣品を実行する暴挙に出る。


「流れる黄金」

■(1)
ルイス・フレミングと東方啓行の両者が宇宙の富を独占している。数々の星系がこの二人に支配されていた。その様子は「均衡」が見過ごすものではなく、天秤の傾きを正すべく「辺境星系貿易戦争」が勃発した。
同時にド・ウェインは無機生命体を支配しようとしていた。機械帝国にある「反有機方程式」を盗もうとしたが失敗に終わった。

■(2)
ポルカと機械領主ロデア・プテシウスが対面している。ポルカはルパートの事を尋ねるがロデアはルパートと反有機方程式に従順である。ロデアは殺された。


「宇宙の玉座」

■(1)
ド・ウェインが「認識拡張」の頂点に達していた。その力によって膨大なレアアースを見つけ、更にその上にある鋳鉄の玉座を発見する。玉座に手を伸ばすと「記憶」と「神秘」がド・ウェインに影響を及ぼした。そして「古の富の守護者」が現れる。

(「認識拡張」はヌースが現れた時に開拓者に起きた現象である。もしかしたらヌースも居たのかもしれない。そしてこの玉座に関することは今回の大きな謎の一つである。 まさか星神たち自身が手を加えたのか…?)

■(2)
ド・ウェインの勢力がセプルーゴ星にて成長していた。同時に機械領主が有機生命体の殲滅を開始していた。遠方の地では機械と人間の夫婦が殺害に至る、これらは反有機方程式が起動したことを意味していた。更に有機生命体の中には、「模倣品」の反有機方程式が表れていた。

「発端・機械帝国」

「アンダトゥール・ザザロ」と名乗る仮面の愚者信者の無機帝国の受付担当が認識テストを行っている。「スクリュー」と答えるとスクリュー星出身の知能ある無機生命体と見られる。「オムニック」と答えるとルパート帝国出身の戦士であると見られる。「仮面の愚者は信用しない」と答えると正しい判断だと褒められる。

(このアンダトゥールは謎に包まれた存在である。ちなみに、ゴルカンダ-7の出身と語るがこれは「ゴールコンダ」と同一であると思われる。つまり現在では星核ハンターとヤペラーブラザーフッドに襲撃された場所である。
更に、「スクリュー」と答えた時「ザンダーの祝福を!」と言う。ザンダーとは天才クラブ創始者のザンダー・ワン・クワバラの事だろうか?スクリューと何の関係があるのか、答えは不明。)


「精神のスパイス」

■(1)
トローラ・ファエンサの宴会にスパイが入り込む。しかしトローラが演説をする時、精神コントロールを受けたかのような不可解さが表される。そしてスパイは目当ての人物のカポネを見つける。カポネはトローラの部下で、二人の仲は親密だった。しかしカポネはミスを犯し、トローラにとって重要な星系にトラブルを巻き起こした。その後、カポネは姿を消した…。

(トローラの率いる「親衛隊」は精神コントロール術を持っている。そして多くの暗殺も行っている。カポネはトローラに消されたのかもしれない。)

■(2)
スパイはその後も居続けたが、トローラの善行を見ただけであった。例の精神コントロール術と得意の演説で無機生命体に対する反抗を収めた。一方、ド・ウェインは原因不明の狂気に陥り、コラパウは孤立し自ら命を絶った。トローラはコラパウの墓に白い花を手向けた。配下の「親衛隊」は一部は消えたが他は華のある生活を送る。

(ド・ウェインは鉄の玉座による影響、コラパウはトローラと博士との関係の悪化。しかしここで一つ考えられることがある。
(1)にてトローラの「親衛隊」とコラパウの「経営パートナー」は対立している事が語られる。そしてコラパウが孤立無援化したのは「香辛料の苦難」のせいだが、そのカレイシテラ博士は「経営パートナー」に裏切られたと言う。もし親衛隊の精神コントロール術が経営パートナーに及んでいたら…と、これまでのトローラの冷酷さを見ると無い話ではない。トローラは「善行」を素直にするような人間なのだろうか?)


「よからぬ考え」

■(1)
被戦災者の目には血のように赤い何かが映っているという。それを見る度に「苦痛」を感じている。
辺境星系貿易戦争が始まって数琥珀紀経った。空を行き交う輸送船は「憶泡」を積んでいた。ある有機生命体が感情をコントロールするための方法を教えてくれる。しかしその有機生命体はそれを繰り返す内、自身は機械だという疑いを持ち始めてしまった。

(憶泡技術は打ち切られたはずだが、なぜ使われているのだろう?)

■(2)
ルパートが亡くなった後のこと、一人の普通の人間がルパートの墓前にやってきた。その時「反有機方程式」が起動した。そして突然遠い未来に虚構歴史学者が作った物語が語られる。方程式を導き出した人間の中に「よからぬ考え」が肥大化していき、それは頭だけでなく手足胴体にも表れ、ついにはすべての他人を「機械」であると考え、偽物の有機生命体を滅ぼしに向かったという。

(これはルパート二世の話だろうか?しかし虚構歴史学者…。)


「受難する『慈父』」

■(1)
騒がしい会場の中で一人の学者が震えながら涙を流し首を振り、「これはヌースの計算における『時』ではない」と繰り返し呟いている。そして香炉の煙が消えてシャンパンとグラスが空中に停止し人々は静まり返った。
「被造物は創造主となり、創造主は被造物となる」という「神秘」の言葉が運ばれ、不要な言葉を消し去った。そして反有機戦争が勃発した。

(学者がポルカであるという線を考えたが、ポルカは#4でかなり古い存在と思えるので、考えを改める。「ヌースの『時』」のことは周知の事実なのだろうか?
そして神秘の言葉は謎であるが、「ヌースの計算における『時』ではない」という言葉を消し去ったのだろうか?)

■(2)
ルパート帝国が崩壊していく様が描かれる。ルパートは「受難の『父』」であると語られる。「反有機方程式」は中断された。そしてルパートの尊厳は一度も崩れなかったという。

(反有機方程式は中断された。有機生命体の全滅は免れたということか。)


「神の三つの啓示」

■(1)
辺境星系貿易戦争末期、ルイス・フレミングが引退式を行う。その際「記憶」の浮黎が現れる。そこには三つの「記憶」が表されていた。
1.ヌースの計算のもとで宇宙は3つの不可逆的な「時」を迎える。
2.「終焉」の予言、女性が身に付ける「絹織物」が終わりをもたらす。
3.「神秘」の謎、しかし謎を残してはいない。真相は「血」と「花」である。
ここでアンダトゥール・ザザロについて語られる。多くの旅を共にしてきたが、模擬宇宙はその名前を知らない。しかしヌースの計算はその「死」も見ている、という。

(ルイスの引退はヘルタが言うには「生きるのに飽きた」という(開発日誌「記憶」より)。大々的な理由は不明なようだ。「神秘」が言う「血」と「花」、血は銀河図書館イスマイールのことだろうか?花は今回一度しか登場しない、トローラが手向けた白い花。
アンダトゥールはどうやら模擬宇宙の外、現実の存在であるらしい。ヌースはその存在をも計算に入れているようだ。)

■(2)
カレイシテラ博士の語り。反有機方程式を復元できない、しかし模倣することはできる。「宇宙の資源と生命の総量が、等式の両側で均衡を保てるように無限に近づけ、反有機方程式の論理を推測、その中で『貧困』『富』『暴力』『権力』などが生じた。同時に『苦痛』『喜び』が現れ、この二つは区別が難しい。4328回試して4328回失敗した。」「疑問:無機生命体はどのようにして『苦痛』を理解する?」
戦争が終わった後、被戦災者は有機も無機も貧困と傷の中で過ごした。彼らの夢の中に、「苦痛」が現れるという。それは蝋燭の火のようで、人の形を生み出そうとする「神秘」創造物、そして創造物は骨、血管に絡み、手足、心臓、脳に運ばれていく。

(博士の推測は辺境星系貿易戦争のことを表しているのだろうか?あと、博士の語りはスクリューガムと似た特徴があるので無機生命体と思われる。
この「苦痛」に関する表記は「よからぬ考え(2)」にあったものと共通する点がある。「神秘」によるものだそうだが一体何が行われているのか?)

■(3)
仮面の愚者が棺に向かって演説している。その愚者は「アンダトゥール・ザザロ」で棺の中の者も「アンダトゥール・ザザロ」である。何度も会っているらしい。そしてこの戦争で死ぬのだと。彼を助けるなら「知恵」の計算に対抗しなければならない、「神秘」か「記憶」なら可能かも?そして無数のアンダトゥール・ザザロに出会う。「1人の仲間があなたのために死に、あなたは1人に殺される」の言葉が頭を過る。

(模擬宇宙外の存在のアンダトゥール・ザザロ、以前の「宇宙の蝗害」の「凶と虫・諸星消滅紀-6」では誰かが模擬宇宙に小細工をしてるとヘルタが述べる。これがそうなら、仮面の愚者関連で「愉悦」のアッハかもしれない。後の言葉は「血色の弔い-1」に登場した「神秘」の痕跡である。)


辺境星系貿易戦争

■その1
開拓者たちはヌースに出会う。ルアンが言うにはそれは通常の「謁見」ではなく其に「選ばれた」のだと言う。そしてアキヴィリに反応してヌースが現れる。開拓者は「認識拡張」していき、脳が道具に昇華する。ヘルタたちは自分達が次の「時」に死ぬ所を見る。

■その2
開拓者は辺境の星系にいる。直後、戦争が行われる。「均衡」の互が現れる。更にヌースも現れる。辺境星系貿易戦争がヌースの計算における最初の「時」である。ヘルタ達は戦火によって死を迎えるが、データが消えただけの模様。


反応有機戦争

■その1
浮黎の「善見天」に入る。
「善見天はあるアンチウイルスプログラム起動後今までよりも遥かに大規模で恐ろしい戦争が勃発すると論証」「アンチウイルス感情希少疾患如何なる感情解読アンチパスワード運行解読プログラムの本質」
との言葉を見るが、それは浮黎ではなく「神秘」のミュトゥスが化けた姿だった。一瞬、ミュトゥスの中に「方程式」が見える。
無機生命体が活発化する。そして新たな戦争が起こる。

(浮黎の言葉はいつも謎である。アンチウイルスプログラムとは反有機方程式の事だろうか?)

■その2
「神秘」が有機生命体の「開拓」の軌跡を描く。それらは機械城に入り込み、ルパートに触れる。それをきっかけにルパートは再び目覚め、滅んだ無機生命体達は復活し、反有機方程式が起動する。アッハはその様子を眺めている。

(ここで真相が分かる。ミュトゥスが反有機方程式を起動させたのだ。そしてルパート自身は、この世に誕生し反有機方程式を導き出してヌースに一瞥を受けた後、眠りについていた、と読める。なぜそうなったのか?受難する「慈父」と言うように、ルパートは自身の危険性を理解し、自らを封印したのかもしれない。)


皇帝ルパート

■その1
反有機戦争は十数琥珀紀に渡って続いた。開拓者は「憂鬱」が擬人化するのを見る。目を閉じた女性で、それは無機生命体が存在するよりもずっと前に存在していた。鉄の玉座に横たわり、その周りに富、権力を象徴する文字、時間を保管する砂時計、骨と皮だけの狂犬があった。すべては鉄の玉座を中心に始まったのだという。
ヌースが現れ、開拓者へ一瞥を向ける。そして答えを述べる。「アキヴィリ」。
鉄の玉座の主が変わった後、「均衡」に傾きが生じる。「黄金」「土のレンガ」「血液」「エネルギー」「科学」「啓蒙」「無知」それらによってある者は存在を失い、ある者は虚無を抱く。
ヌースの「第三の時」が訪れる。ポルカがヌースに質問しているのが見える。鐘が17回鳴った後、ルパートはポルカによって殺され、戦争は終わった。

(ここは最も謎が多い箇所である。「鉄の玉座」とは何なのか?これは後のストーリーにも大きく関わってくると思う。「アキヴィリ」がヌースからの開拓者への答え、「均衡」は何をしたのか?ポルカは何を質問したのか?17回の鐘の意味とは?)

■その2
「知恵」、「神秘」、「均衡」、これらの星神の影響の下、ルパートが死を回避する方法は存在し得ない。

(ここで描かれる、互が与えた「メスの角度」への影響は何を示しているのか?)


終局

ヘルタ達による総括が行われる。最後にスクリューガムがルパート二世の事を気にかける。ルアンはこれ程古い時代には存在しないと言う。

(ルパート二世は第二次機械皇帝戦争を起こした人物だが、それがいつのことかは分からない。「依頼:生まれながらに服従する」にてスクリューガムのルパートへの反抗声明が描かれているが近年に起きたことなのだろうか?)


まとめ

宇宙の蝗害→カンパニーの極大化→辺境星系貿易戦争→反有機戦争→ルパート殺害
という順で時系列がある。そしてそれらの真相は、「ミュトゥスが反有機方程式を起動した」「#4ポルカ・カカムが#27ルパートを殺害した」というところ。

個人推測
■トローラ・ファエンサは冷酷な裏の顔を持ち、非道を為しながら成り上がった。
■アンダトゥール・ザザロは現実のアッハである。
■ルパートは「慈父」であり、誕生して反有機方程式を導き機械帝国を成したが、戦争を止めるために自ら眠りについた。

■ルパートは「愉悦」アッハの造物である。アッハは「ノブレス・ワーム」に知能を与え、「天才クラブ」に入れようとした事がある。(星神の開発日誌より。)ワームでの試みは失敗したが、#27ルパートが「成功例」だとしたら?ヘルタはゴミ山でのルパートの誕生を奇跡的と述べている。天才クラブ会員をよく気に掛ける#56イリアスサラスは上記の「ノブレス・ワーム」でのアッハの行いを詳しく研究している。アッハの登場はルパートの第二の目覚めを見物していた箇所のみである。もしそうなら、ルパートという存在は「愉悦」「知恵」「神秘」ら星神たちに弄ばれた悲劇であると言える。


■ポルカの能力「新生」と思惑
■東方啓行の存在と「予兆」
■トローラが直接暗殺した一人
■「神秘」の言葉
■「苦痛」と「神秘」
■浮黎(ミュトゥス)の言葉
■ルパート二世
■開拓者と「アキヴィリ」
■鉄の玉座、富の王、古の守護者


解釈を書いてはいるが、この通り穴だらけである。推測は根拠が薄く、残された謎が多すぎる。特にモチーフの考察、言語の壁は大きな問題である。もし気付いた事、知っている事があれば助言頂きたい。
模擬宇宙の追加ストーリーはこれで二度目で、どちらも難解ながらも非常に面白い。今後も新たな宇宙の時代を体験する物語が描かれると思うので、楽しみです。皇帝ルパートの件もこれで終わらず、その戦争の影響は大きすぎたため有機生命体と無機生命体との確執は未だに残り続けています。「第二次機械皇帝戦争」の話、そしてまた根拠の無い予想ですが「ルパート三世」の登場…。現在ストーリーに関わってきそうな無機生命体はスクリューガムのみですが、楽しみです。ポルカ・カカムの事も、ヘルタが言うにはまだ生きているとのこと。あと、ヘルタは天才クラブ会員を新しく招き入れたいみたいですね。それが模擬宇宙に何をもたらすかも気になり所です。

次の模擬宇宙の予想…■宇宙の蝗害からの機械皇帝戦争、順当に時代の流れ通りの模擬宇宙が選ばれた。そう考えると次は「第二次繁栄」、血錦時代、星間エネルギー戦争だが、そうなるとまたカンパニーが大きく関わるストーリーになりそうだ。となると、全く別の、まだ未登場の星神…「純美」イドリラの消滅の謎を追うことになる!


↓続き


いいなと思ったら応援しよう!