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オンパロス考察・予想
ここでは崩壊スターレイルver3.0オンパロスの世界観及びストーリーの考察をしていく。
オンパロスは予告番組にて8バージョンあると宣告されたのでまだほとんど序盤で、8回も開拓クエストが続くともはや何が起こってもおかしくないので全く予測ができなくなっている。
しかしスターレイルは非常に精巧巧妙に作られていて現状でもあらゆる話が各々繋がりを見せるため、大まかな部分は予測可能である。
ミュリオン+12タイタン=キュレネ?
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恐らく誰もが思ったがミュリオンはキュレネである。
名前もたぶん“エリュシオン”+“ミーム”でミュリオンと化した。
ミュリオンはオンパロスに到着した時点で存在を匂わされていた。その後の「歳月」オロニクスの言い分的に恐らく開拓者に付きまとっていたものと思われる。
【「汝か…汝なのか? 母上と巡り合ったのは…母上が汝を懐かしんでいる……」】
【「さぁ…ついてくるがいい。母上も…汝の姿を見たいと望んでいる。我らにすべてを見せておくれ」】
(オロニクスの目が開拓者に向いたきっかけは三月なのかのカメラだが、きっかけに過ぎないと思われる)
なぜ開拓者に付きまとうかは恐らく「星核同士の共鳴」だろう。ベロブルグでもあった。(他に理由が無さそうなので消去法で)
その後のオロニクスの台詞がこうなる。
【美しいもの…封印されるもの……】
【母上…まだそこにいるのか?】
【その者と共に行くのだ、ミュリオン……】
【その者が世界の記憶を取り戻し…母上を見つけ出してくれる……】
ニカドリーを討伐して「火種」を手に入れた後、ミュリオンの話し方が流暢になる。
【でも、ちょっとした予感があるのよね──オンパロスに散らばった記憶を集め続ければ、すっごくいいことが起きるって!】
【うまく言えないけど…とにかく、この世界はあたしにとって大切なんだって感じがするの!】
なのでタイタン達への神狩りを進め、火種を手に入れる度にミュリオンの記憶が戻り、推定「母上」のキュレネが復活すると思われる。
しかし「キュレネ」とは何者なのか?
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ファイノンの過去ではキュレネは今は亡き「エリュシオン」に妖精たちと共に暮らしており、争いの無い平和な地であった。
【この世界に「救世主」なんて…ずっと必要ないといいわね。】
しかしその安寧も空しく、キュレネはその身体を引き裂かれ黄金の血を流す。
それはさておきタイタンの火種が「封印」に関係する事、ミュリオンが「記憶」の力を持つ事から考えると、キュレネはオンパロスを支配する「三つの運命」の内の一つ、「記憶」の者だろう。
予告番組にて使令クラスとされたので「記憶」の使令と思われる。
何かしらあって「母上」としてオンパロスを創造し、12タイタンに分裂してミュリオンだけになり、暗黒の潮が来たのでキュレネに戻って何とかしようという話かな?
使令とは星神に認められて力を分け与えて貰うものなので、記憶の星神「浮黎」は「天父」と呼ばれるに相応しい。
12タイタン全ての火種を創世の渦心に灯すと、キュレネが復活する…
そう仮定すると黄金裔の「再創世」の旅はキュレネという「真の創造神」を蘇らせる事が目標である。
そして、アグライアが言うには火種を手に入れた黄金裔の「半神」は最後には消える予定である。
【あなたも私も、いずれステージから降りる時がきます。その時、オンパロスの運命は他人の手に委ねられる…それが、あなたが見た未来でしょう?】
これは恐らく元々のタイタンに加えて、黄金裔の「半神」となった者達もキュレネに加わり、タイタンを創った当時よりも完全な神…「真キュレネ」が誕生するのではないだろうか。
その時、彼女は今に見られる少女の姿ではなく、大人の女性の姿として我々の前に現れるかもしれない。
It' a true wolrd
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そもそもオンパロスとは何なのか?ここは最初から摩訶不思議な世界である。
普通の目では見えず、三つの運命の「知恵」、「記憶」、もう一つは隠れていて分からないものに縛られている。「8」の形をしていてメビウスの輪みたい。
内部に入ると古代ギリシャ的な壮麗な景観が広がっており、星神など外の宇宙の事は何も知らず、謎のタイタンを信仰していて「暗黒の潮」なる災厄で終末を迎えようとしている。
「共感覚ビーコン」が無いはずなのに何故か言葉が通じるし、外と同じスマホがある。
オンパロスを創造したのは、「記憶」のキュレネと、未詳の「知恵」と「第三の運命」の者だろう。
かれらは何故オンパロスを創造したのか?目的は?オンパロスの人々はタイタンに支配され、天外を望めず、天外からもオンパロスに訪れる者は無く、暗黒の潮に呑まれて亡くなる定めなのは何故か?
「三つの運命」に関しては全く情報が無くお手上げ状態である。仕方がない、内部の人は殻に閉じ込められ、外の人は全く見えず誰も何も知らないのだから……
しかしここでひねった考えをする。オンパロスは「見えない事、知らない事」に意味があるのだ。
どういうことかと言うと、この説に端を発するのはオンパロスが「古代ギリシャ」モチーフな事にある。
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古代ギリシャモチーフは、スターレイルに既に存在している。Dr.レイシオを筆頭にする「博識学会」である。
博識学会は同じく「知恵」の派閥として「天才クラブ」と対比の関係にあり、「天才と凡人」の差をよく表している。
「天才と凡人」…これはスターレイルにおける一大テーマである。
なぜ「凡人」の博識学会に古代ギリシャが扱われるのか?
古代ギリシャとは現代においても賢人とされる偉人が多く、(アルキメデスやソクラテス…他)学術が盛んだったものとして人類の知識の出発点と考えられる。
しかし、結局現代の様な広く深い知識は持ち得ず、神話の世界の中にいた。
恐らくこういった所から、凡人のモチーフに古代ギリシャが使われ、彼等は星々を意のままにする天才クラブを仰ぎ見ている。
つまり古代ギリシャの造形をしているオンパロスは同じく「凡人の世界」という事になる。
それもそのはず、天外に出られずタイタンという偽の創造主に仕えていたのでは破れる殻も破れないのだ。
では、「三つの運命」の者は何故「凡人の世界」を創る必要があったのか?話はそこにある。
ここでキーとなるのが…「貪慾」の星神、ウロボロスである。
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ウロボロスは現在姿を消しているが、過去には恐ろしい災厄として宇宙に君臨していた。その暴食の口に数多の星々が呑み込まれたのである。
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この時、「記憶」の浮黎は呑み込まれた星々の記憶を収集していた。
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その数多の星々は、災厄に淘汰された「凡人側」の世界と言える。この人達の物語は、ここで終わってしまったのだ。
そしてこれをウロボロスの腹から「記憶」の力でガーデンの所へと写したのがオンパロスではないか?
オンパロス(amphoreus)は壺の意を持つが、「オンパロス」という石がギリシャの地デルポイに実在する。これはダブルミーニングと思われる。
その石は神話にてゼウスがタイタン・クロノスの腹から取り出した物だという。
また、古代ギリシャにおいて壺は「保存する道具」としても扱われた。
しかし何故ウロボロスの腹なのか?凡人を淘汰した宇宙の災厄は他にもある。「皇帝戦争」や「スウォーム」など。
これにはホヨバースの前作、原神から考えると分かりやすい。
実は原神において古代ギリシャモチーフは既に存在しており、それは稲妻の地下エリア「淵下宮」に見られる。
オンパロスと原神のテイワットの境遇、また淵下宮の仕組みはまるで瓜二つなのだが、それはさておき淵下宮には魔神「オロバシ」が居た。
これは明らかに「ウロボロス」をもじったもので、何なら書籍の中には「ウロボロス」が登場している。(白夜国館蔵)
この事から、古代ギリシャと「ウロボロスそのもの」が縁が深いと思われる。ちなみにουροβóροςという言葉もギリシャ語である。
あと、「暗黒の潮」もウロボロス側に登場している。(模擬宇宙、図鑑…星神「記憶」)
これは双方詳細が分からないので別物かもしれないが、関係あるかもしれない。
ここまで来たなら話は見えてきたぞ…
過去に「貪慾」のウロボロスに呑み込まれた「凡人」の世界を哀れんだ「記憶」の使令は、それらを集約か何かして一つの世界に顕現した…
それがオンパロスである!
つまり隠された三つ目の運命は「貪慾」になる。
貪慾は星神のウロボロスも消滅し、行人の古獣も続いて消えて「派閥」も唯一アーカイブに0なので運命自体が消えかけか何かと思われる。それが「隠されていて分からない」状態に繋がっているのではないだろうか?
「暗黒の潮」は世界に終末をもたらした記憶として、「貪慾」に由来するのかもしれない。記憶として根本的なものであって取り除けるものでは無い…とか?
そして、ただ凡人の世界をそのまま顕現したのでは「暗黒の潮」に抗う術が無い。
そこで「知恵」による「黄金裔」という概念の創造が行われたかもしれない。
人々の中から傑出した者を選び出して力を与えるのは、天才クラブの様相と似ているのでそんな感じの力を使ったと思われる。
これで全貌が明らかになった!
そう…オンパロスは遥か昔、人知れず消え去った凡人達の、墓碑なのだ。
誰がそんな悲惨な運命を寄越したのか?しかし…これが宇宙である。
神に選ばれた誰かが主人公の様な運命を歩む中…その他多くの凡人達は、この星々の様に人に救われず自らも自らを救えず朽ちてゆく。
これが「Nameless Faces」である。彼等の事は誰も知らない…天才クラブであっても、そしてまた無知の殻に居たままでは自分自身を何者か答えられない。
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誰がそんな残酷な宇宙で良いと言うのか?
「崩壊」に抗う人々はその運命を許さない。だからこそ、或る使令はオンパロスを創造し、そして星穹列車はこの地を訪れ、彼等が何者かを記す物語を編纂するのだ。ああ、まるでいつかの古の楽園を思い出すようだ。
そして黄金裔たちと協力し、暗黒の潮を打ち払い「凡人」はかつての災厄を乗り越えるのだ──
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死すべき世界
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──というのは「脚本」の意図する所ではない。
実は開拓者の旅はエリオの「脚本」に導かれており、それは宇宙全体に関わるものなので、ただオンパロスを救うだけの話には収まらない。
では何か?
オンパロスを創造した者、卓越した力を持つ「使令」のキュレネに用があるのか?
そうかもしれない。しかしそうではないと考える。
「凡人だからこそ」この永遠の地に用があるのだ。
ここでオンパロスの最重要人物、「ファイノン」の話に移る。
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ファイノンはどうも謎が深そうな人物で、過去にエリュシオンでキュレネと共にいたり、何やらその故郷エリュシオンが滅ぼされてたり、その末黄金裔に選ばれたり…他の黄金裔から意味深に「救世」の事を言われたり等。
ではファイノンは何者なのか?
それについて、まずオンパロスを振り返ってみる。
オンパロスは恐らく「記憶」の結晶の様な物質(?)で、数多の凡人の世界をかき集めて一つにしたものである。言葉とスマホが通じたり、過去を覗けたりの不思議な現象もこれに由来するだろう。
そこで思い出してほしいのが、オンパロスは原神の「テイワット」に似ているという事だ。閉じられた世界や、タイタンという偽神…暗黒の潮やアビスの災厄、黄金裔や神の目という選抜。
ここで自分が以前行った考察の話になるが、テイワットとは「神を造る為の装置」と推測した。端的に言うと、人間の意志を集約させる事が要となる。
ホヨバースでの「神」とは星神…運命の事を言う。
運命とはつまり、「時間」の事で、宇宙がどんな時間を過ごしたか…が積もり積もって時間の概要が決まり、それが運命、星神として形を成す。そして個体のあなたがどんな時間を過ごすかであなたがどの運命の行人かが決まるのだ。
人間の意志を集約するのはその人間全員が過ごした分の「時間」を結集させる事になる。そうなれば集められた時間から星神・運命が造られるのが想定できる。
つまり「永遠の地」オンパロスは、あらゆる凡人の時間を結集させたものだ。それならこの地は「星神が生まれる装置」と考えられる。
そして…オンパロスは前述の通り「凡人の世界」である。そんな所からは「凡人の神」が誕生する事に相成るだろう。
「凡人の神」とは何か?
誰にも知られず、主人公の様に目を向けられる事もない…そんな世界はいくら「時間」として積もっていても存在しないのと同義なので「凡人の星神」が生まれる事は無い。
しかし、実はその星神は既に存在している。その星神は前述したオンパロスの凡人の星々と全く同じ過去を持つ。
オンパロスの神、タイタンはその身体から「黄金の血」を流すが、これは書籍「雪国冒険奇譚」に登場する「死すべき世界の神々」のものである。
「死すべき世界」なのは前述した凡人の由来からその通り。
またタイタンとはギリシャ神話において主神ゼウスに「敗北した神」である。
そしてこの「黄金の血」をあからさまに流している星神が存在する。
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「壊滅」のナヌーク…
反物質レギオンを率いて、あらゆる世界を滅ぼさんとする星神。
「壊滅」の特徴を深く考えてみると、実はほとんどこのオンパロスの「凡人」に当てはめる事ができる。
まずナヌークの故郷は「アドリヴン」と呼ばれる場所である。
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アドリヴンは「皇帝戦争」と「スウォーム」に壊滅させられた過去を持つ。
この皇帝戦争とスウォームは、どちらも宇宙の大災害で、凡人を淘汰するという意味ではウロボロスに呑まれた星と変わらない。
ナヌークが率いる「反物質レギオン」の「反物質」とは、宇宙の初期に我々の「物質」とほぼ同数存在していて、対消滅した結果、反物質が尽きて我々が僅かに差をつけ残ったというものである。
この二つの「物質」は、逆の構造をしているだけでそっくりで、残った方が「物質」と呼ばれ消えた方が「反物質」と呼ばれる事になったとの事。反物質とはまた宇宙の初期の敗北者なのだ。
そしてストーリー冒頭の宇宙ステーションヘルタに登場した「壊滅」の終末獣。
これには「暗黒物質」の力が使われている。
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これはそのまま「ダークマター」を指す。
ダークマターとは、ダークエネルギーと共に宇宙全体の物質95%を占めるもので、光と作用を起こさないため目に写らない。(残り5%が目に見える私達の世界)しかし重力から考えるとその存在は明白で、理論的には存在している。
まるで新鮮な感覚だが、これは…“目に写る事は無いが考えてみれば存在し、宇宙の大半を占める”…なんと凡人とピッタリ合わさる事ができる。
「光」であまねく世界を照らす恒星は、しばしば星神に例えられる。つまり暗黒物質は「神の視線の外にある見捨てられた物体」と考えられる。
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また、この終末獣の説明は生命に混沌をもたらす暗黒の潮の特徴と合致する。ウロボロスとオンパロスの暗黒の潮…名前からしても双方この暗黒物質に由来するのかもしれない。
つまり「壊滅」のナヌークはもしかしたら「凡人の神」かもしれない。ナヌークは如何にして星神に成ったのだろうか?それは不明だが…
もしかしたら…「永遠の地」オンパロスから…「凡人の神」であるその星神が…
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「壊滅」の星神が再び生まれるのだろうか…
キュレネと共にエリュシオンに居たファイノンは、恐らくキュレネと同じ何かしら特別な者なのだろう。
だから「オンパロスの運命よりも重いもの」はファイノン自身かもしれない。
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なんてことだ…オンパロスは…エリオの「脚本」は…この絶望の運命を見届ける事にあるのだろうか?
NamelessFacesやファジェイナの言う通り、この世界は必ず壊滅の運命を行き、その結末を避ける為にループし続けているのかもしれない。
そのループがメビウスの輪の様な「∞」の形で表される…(メビウスの輪が「表でも裏でも無い」というの考えたら「神だが神ではない」みたいな話かもしれない。崩壊3rdの人物メビウスも「人間だが人間ではない」みたいな人であった)
しかし!しかし…!
壊滅が壊滅たる所以は、「死すべき世界」から生まれた事にあると思われる。
ナヌークが壊滅の運命を顕したのは、アドリヴンや他大勢の星が災厄による壊滅の運命を免れなかったからだろう。
オンパロスはそれを避けるべくして!
黄金裔がいて…英雄の旅をし…
そしてファイノンは「救世主」になるのだ。
そして開拓者が浮黎の一瞥を受け、ミュリオンと共に進む。長らく神の一瞥を受けなかった世界は今、星穹列車と共に凡人の殻を破らんとしているのだ。
【天父よ…見ていますか?】
【ついに見つけた…大切な記憶。ようやく…其の視線を我がものにできる。】
この旅が完全に成功した時、オンパロスは壊滅の結末を迎えない。
そして壊滅の星神となるはずの人物は、救世主の運命を歩み…“冠を戴いた”無名(Nameless)の王が、救世の偉業に挑む。
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存在し得ない筈の「救世」の星神が誕生するのだ。
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【彼女の外見、名前、身分はすべて災いの元凶に奪われてしまったが、運命は彼女にわずかな生の可能性を残し、「壊滅」の余波から生還することが叶った。】
【「わかりません…どうして私なのですか?」「運命のサイコロが偶然、あなたの元へ転がっただけです」】
【「だからこそ、これは彼女に与えられた『選択』であり、僕たちに残された一筋の希望でもあるんだ……」】
【もし…私の登場によって大きな存在たちの目をくらますことができたのなら、もっともっと遠くの空へ行けたことになるでしょう」】
(キャラクターストーリー:帰忘の流離人
停雲は壊滅に淘汰された凡人であり、全てを奪われたNamelessになったが、奇しくも壊滅の力を手に入れた)
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終
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おっと!三月なのかとマダム・ヘルタの話をうっかり忘れていたよ
三月なのかは、若干の別件…だと考えている。
六相氷の様なもので覆われていたが、あれはなのかに付けられたセーフティー機能ではなかろうか?
オンパロスでは「浮黎」の一瞥を受けた際、開拓者が星核ハンターに居た頃の「消された記憶」が写し出された。
なのかの記憶は厳重に監視されているため、同様の現象が起こらぬようオンパロスには近づくなという事だろう。(キュレネの使令クラスの力を感じ取っての事かもしれない)
マダム・ヘルタは「不可知域」の話と繋がるのではないかと考える。
不可知域では色々あって、ヘルタと博識学会の「パティヴィア」との関係が明らかにされる。
パティヴィアはヌースを通して「天才と凡人の差」を最も感じ入った者である。この事からヘルタはその辺りに何かしらの策を講じたかもしれない。
また、この件で最も関わるのは知恵の星神ヌース本人だと考える。
以前の不可知域考察にて、ヌースは宇宙に対して変化を起こそうとしていたと考察した。それが「神が期待するもの」である。
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ヌースはパティヴィアという「凡人」を利用して凡人に関する何かを行おうとしていたのかもしれない。
また、ヌース自身も凡人によって造られたものではないか?
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宇宙は数々の「運命」の神と行人…脚本の主人公の様な者達によって左右される。しかし彼等はまた自分自身の運命に縛られていると言えるのだろうか。では「真の変数」は神の視線を受けない、凡人から現れるのかもしれない。
つまり、オンパロスを支配する「知恵」の運命はヌース自身ではないかと考える。
(但しヘルタが言うにはヌースもオンパロスを知らんとのこと)
ヘルタがヌースに質問した(してない)「神性とは何か?」とは星神の本質を問うものだろう。これが星神の誕生…「神を造る方法」に関わってくるかもしれない。
ヌース自身がオンパロスに手を貸し、黄金裔ら英雄を造り出して…「救世」の星神の誕生を目論んでいるのかもしれない。
(不可知域とヌースの行動にはポルカ・カカムが関連するのだが…果たしてオンパロスにも関与してくるだろうか?宇宙の変動を規制する目的があるし、ポルカの能力バタフライエフェクト(全知域)はこういう不確定の凡人の世界でこそ効力を発揮しそうである。
蝶…)
考察は以上で、記事を終了する。
「壊滅」はもうスターレイルの初っ端から登場してる星神なのでその片鱗を見せるオンパロスでは物語全体がとんでもなく大きく動きそうですね。キュレネに関してはこれだけじゃ無い気がしますが…
また、黄金裔の半神とタイタンとミュリオンに大きく関わる「火種」の正体にも良い考えがあるので別の記事にしようと思います。お楽しみに
終('A`)
(補足)
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